11月14日発売:Sightmark XTM-3 3倍拡大鏡の実力
ベストカレンダー編集部
2025年11月13日 09:45
XTM-3 3倍拡大鏡
開催日:11月14日
本場のポリスもガチ使用中の光学機器、ワンタッチで3倍の視界へ
サバゲーやミリタリーシーンでドットサイトをそのままに遠距離対応へ滑らかに移行できる3倍拡大鏡、Sightmark XTM-3 3×Magnifier with LQD Flip to Side Mountが発表された。プレスリリースは有限会社ライラクスより2025年11月12日 13時00分に配信されている。製品は2025年11月14日に発売予定で、メーカー想定価格は51,000円(税抜)である。
発表資料では「本場のポリスもガチ使用中の光学機器」というフレーズが掲げられており、実戦を想定した耐久性と実用性を重視した設計である点が強調されている。今回の製品はドットサイトを併用したまま素早く拡大視界に切り替えることが可能で、30〜50mクラスの中距離戦へ対応する装備の一手として位置づけられている。
製品コンセプトと想定利用シーン
Sightmark XTM-3はフリップ・トゥ・サイド方式のLQD(クイックデタッチ)マウントを採用し、装着したままの状態からワンタッチでサイド位置へ鏡をフリップして切り替えられる点が最大の特徴である。これにより、近距離ではドットサイトをそのまま使用し、必要に応じて即座に3倍の拡大鏡へ移行することができる。
想定シーンはエアソフトガンを使用したサバイバルゲームや、ミリタリー演習、野外でのターゲット確認や索敵など中距離での精密照準が求められる場面である。装着したまま切り替えられるため、フィールドでの装備変更によるタイムロスを抑え、実戦的な運用が可能になる。
設計とタフスペック — 軽量で堅牢、曇りにくく防水
製品の外装は6061アルミニウム製ボディを採用し、光学部はフルマルチコート(FMC)処理が施される。内部は窒素封入による防曇構造を備え、IPX7相当の防水性能(1m水深で1時間耐久)を実現している。これらにより雨天や湿度の高い環境でも視界が保たれる設計である。
重量は229gで、外形寸法は69×55×68mmとコンパクトでありながら堅牢性を確保している点が特長である。設計は実用性を追求しており、軽さと頑強さを両立させることで携行時の負担を抑えつつフィールドでの耐久性を高めている。
耐環境性能と構造に関する補足
内部の窒素封入は曇りを抑えるための措置であり、外部からの劇的な温度変化や湿度変化にも対応しやすい。IPX7防水等級については、製品カタログ表記に従い1mの水深において1時間の耐水が確認されている。これにより雷雨や泥水が飛び散る状況でも機材の致命的な故障リスクを下げることができる。
材質とコーティングの組合せにより、光学性能の劣化を抑えつつ衝撃に対する耐性を高めている。銃器関連のライトウェイトアクセサリーとして、運搬性と保守性のバランスを重視した設計である。
主要スペックとフィールドでの利点
XTM-3が備える主要スペックは倍率が3倍、対物レンズ径が18mm、アイリリーフは59mm、視野角は6.8度(100mで11.88m)である。こうした数値は中距離での索敵や精密射撃に適した構成で、ドットサイトとの併用を前提とした運用に最適化されている。
数値を具体的に示すことで、エアガン愛好家やミリタリー愛好家が装備選定の判断をしやすくしている。軽量性と堅牢性、防水防曇性能の組み合わせにより、天候や環境を気にせずに使用できる点が現場での強みとなる。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 倍率 | 3倍 |
| 対物レンズ径 | 18mm |
| アイリリーフ | 59mm |
| 視野角 | 6.8°(100mで11.88m) |
| 耐衝撃/防曇 | 対応(窒素封入) |
| 防水性能 | IPX7(1m・1時間) |
| 材質 | 6061アルミニウム/ガラス |
| コーティング | フルマルチコート(FMC) |
| 外形寸法 | 69×55×68mm |
| 重量 | 229g |
運用面での細部
LQDフリップマウントは、装着したまま素早くサイドにフリップする動作を想定した構造で、ドットサイトを残して運用する際の視界切替をスムーズに行える。従来の着脱式や完全入れ替え式では発生しがちなタイムロスや工具の必要性を回避することが可能である。
実戦やフィールドでの使用を前提にした設計は、ミリタリー愛好家やエアガンユーザーに向けた利便性を高め、装備の戦術的アドバンテージを底上げすることを目指している。
発売情報、販売方法、企業情報と問い合わせ先
発売予定日は2025年11月14日で、価格は51,000円(税抜)で設定されている。LayLaxのオフィシャルサイトでの案内があり、店舗・オンラインショップでの取り扱いも順次拡大予定とされている。製造状況により発売予定日は変動する場合があるため、購入を検討する際は事前の確認が推奨される。
発表元の有限会社ライラクスはサバイバルゲーム用品やエアソフトガン用パーツの企画・製造・販売を行う企業で、Airsoft Players Choice Awardにおいてパーツメーカーとして初の殿堂入りを果たした実績がある。主要取扱ブランドとしてSIG SAUER、KRYTAC、KRISS USA、MECHANIX WERE、LANCER TACTICAL、MAGPUL、MIDWEST INDUSTRIES、HKarmy、SELL MARKなどが挙げられている。
- リリース発行
- 有限会社ライラクス(LayLax)
- 発表日時
- 2025年11月12日 13時00分
- 発売予定日
- 2025年11月14日(製造状況により変動の可能性あり)
- 商品名
- Sightmark XTM-3 3×Magnifier with LQD Flip to Side Mount
- 価格
- 51,000円(税抜)
購入や情報確認のための窓口
LayLaxオフィシャルサイトやオンラインショップ、取扱い店舗での購入が案内されている。製品ページや取扱店舗の更新状況により販路が随時拡大する見込みである。
公式の情報発信窓口としてLayLaxのウェブサイトとSNSが示されている。下記に公式の主要URLを原文どおり記載する。
- LayLaxオフィシャルサイト URL
https://www.laylax.com/ - LayLax公式Twitter
https://twitter.com/laylax_official - LayLax公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/LayLaxOfficial - LayLax公式LINEアカウント
https://page.line.me/ewm6042q
- 本社所在地
- 〒577-0022 大阪府東大阪市荒本新町2-36
- 代表者
- 安井 義一郎
- 報道関係お問い合わせ先
- 担当:メディア戦略事業部 マルチプロモーション課 若松
TEL: 06-6785-0880
E-mail: wakamatsu@laylax.com
関連商品一覧とまとめ表
プレスリリースでは本製品のほかに人気のSightmark製品も併せて紹介されている。ラインナップはリフレックスサイトやライフルスコープなど幅広く、ユーザーの用途に応じた選択肢が示されている。
以下にプレスリリースで挙げられた関連商品と、この記事で触れた主要情報を表形式で整理する。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Sightmark XTM-3 3×Magnifier with LQD Flip to Side Mount |
| 発売予定日 | 2025年11月14日(製造状況により変動あり) |
| 価格 | 51,000円(税抜) |
| 主な仕様 | 倍率 3倍/対物レンズ径 18mm/アイリリーフ 59mm/視野角 6.8°(100mで11.88m) |
| 耐候性 | 窒素封入による防曇、IPX7防水(1m・1時間) |
| 材質・コーティング | 6061アルミニウム、フルマルチコート(FMC) |
| 外形/重量 | 69×55×68mm/229g |
| 主な販売窓口 | LayLaxオフィシャルサイト、店舗・オンラインショップ(順次拡大予定) |
| 発表元 | 有限会社ライラクス(LayLax) |
以上が今回のプレスリリースに基づくSightmark XTM-3の概要、スペック、発売情報、及び関連情報の整理である。製品はドットサイトを活かしたままスムーズに中距離戦に対応できる構成となっており、耐久性や防水防曇性能に重点を置いた設計が特徴である。購入や導入を検討する際はLayLaxの公式案内や販売店での在庫・発売日情報を確認することが推奨される。
関連製品としてプレスリリースで紹介されている商品は次のとおりである。Sightmark Mini Shot A-Spec M3 Micro Reflex Sight リフレックスサイト SM26049、Sightmark Ultra Shot R-Spec Reflex Sight リフレックスサイト SM26031、Sightmark Wolverine CSR Red Dot Sight ダットサイト SM26021、Sightmark Presidio 3-18×50 MR2 FFP, Riflescope ライフルスコープ SM13141MR2。製品詳細はLayLaxの該当ページで確認できる。