12/1開始:プルデンシャル販売の『ネオdeがんちりょう』解説

ネオdeがんちりょう販売開始

開催日:12月1日

ネオdeがんちりょう販売開始
いつから買えるの?
販売開始は2025年12月1日で、取り扱い開始に向けた登録は2025年11月12日に行われています。プルデンシャル生命がネオファースト生命の商品を代理販売する初の事例です。
どんな保障が受けられるの?
手術・抗がん剤・放射線の3大治療に対応し、まとまった一時金(がん診断給付金)や治療を受けた月ごとの給付、自由診療の特則・特約追加で実額保障も可能です。

プルデンシャル生命がネオファースト生命のがん保険を12月1日より提供開始

プルデンシャル生命保険株式会社(代表取締役社長 間原 寛)は、ネオファースト生命保険株式会社(代表取締役社長 上原 高志)と生命保険募集代理店委託契約を締結し、2025年12月1日(月)より、ネオファースト生命が提供するがん保険「ネオdeがんちりょう」の販売を開始します。販売開始日は2025年12月1日で、販売取り扱い開始に伴う登録は2025年11月12日に行われています(登録番号:Pru-2025-03-0028、(登)B25N1385(2025.10.23))。

本件はプルデンシャル生命にとって、グループ会社を除く他社の商品を取り扱う初の事例です。なお、このニュースリリースは保険募集を目的としたものではなく、商品を検討する際には所定の資料を必ず確認する必要があります。

ネオファースト生命の「がん保険」をライフプランナーが12月1日提供開始 画像 2

契約当事者と重要な日付

本取り扱いはプルデンシャル生命(契約先としての募集代理店)とネオファースト生命との委託契約に基づき実施されます。販売開始は2025年12月1日で、登録日は2025年11月12日です。

関係する親会社間の戦略的な業務提携として、これまでにない形で両社の強みを活かした商品提供が行われる点が特筆されます。親会社は米国プルデンシャル・ファイナンシャル・インク(当社側の親会社)と第一生命ホールディングス株式会社(ネオファースト生命側の親会社)です。なお、商品検討時点での取扱いは登録日現在のものであり、将来変更となる可能性があります。

「ネオdeがんちりょう」の特徴と保障内容の詳細

「ネオdeがんちりょう」は、多様化するがん治療に対応することを目的に設計されたがん保険です。まとまった一時金(がん診断給付金)と、治療を受けた月ごとの給付などを組み合わせて利用できます(ただし一定の制限あり)。

以下に本商品の主な特長を、プレスリリースに記載された順序に従って具体的に整理します。

  1. 3大治療への備え:手術、抗がん剤治療、放射線治療に備えられる。治療を受けた月ごとの保障およびまとまった一時金の保障がある。
  2. 長期化する治療のサポート:再発や転移などで治療が長期化する場合にも対応。再発予防のためのホルモン剤治療も保障の対象となる。
  3. 一時金の柔軟性:収入減少時などに役立つ一時金(がん診断給付金)。使い道は自由で、所定の治療が続く限り1年に1回受け取れる。
  4. 自由診療対応の選択肢:主契約に加え、定額タイプの特則や実額タイプの特約を追加可能。定額タイプは主契約の給付金に上乗せするタイプ(例:がん治療自費診療上乗せ給付特則、がん放射線治療・抗がん剤治療自費診療上乗せ給付特則)。実額タイプの特約は給付金額の支払限度を通算1億円、1療養あたり1億円まで保障する(がん自由診療特約(終身がん保険用))。
  5. 治療費以外の費用も支援:入院・通院の日数に応じたがん治療の保障により、治療に伴う直接費用以外の必要費用にも対応する設計。
  6. 上皮内がんも同額保障:上皮内がんについても、悪性新生物と同額の給付金を受け取れる。
  7. 保障開始前の保険料取扱い:保障されない期間(3か月間)の保険料は不要。責任開始期は、基準日からその日を含めて3か月を経過した日の翌日であり、その日から保障が開始される(詳細は後段の注記を参照)。
  8. 非喫煙者割引:過去1年以内にたばこを吸っていない方は非喫煙者保険料率が適用され、たばこを吸っている方に比べ保険料が安くなる。申し込み時に「喫煙状況」の告知が必要。

特則・特約に関する具体的記載

自由診療に対応する選択肢として、主契約に上乗せする定額タイプの特則と、実額タイプの特約が用意されています。定額タイプは給付金を上乗せする方式、実額タイプは実際にかかった金額を上限(通算1億円、1療養あたり1億円)まで保障する方式です。

実額タイプの特約名は「がん自由診療特約(終身がん保険用)」、定額タイプの一例は「がん治療自費診療上乗せ給付特則」「がん放射線治療・抗がん剤治療自費診療上乗せ給付特則」として明示されています。

給付の頻度
「がん診断給付金」は、所定の治療が続く限り1年に1回受け取れる。
給付上限(実額タイプ)
支払限度は通算1億円、1療養あたり1億円まで。

販売の背景とライフプランナーによる提案体制

本商品の取り扱いは、2025年1月に発表された親会社同士(米国プルデンシャル・ファイナンシャル・インクと第一生命ホールディングス株式会社)の戦略的業務提携の一環です。両社のネットワークとノウハウを活用し、顧客の多様化するニーズに対応することを目的としています。

プルデンシャル生命はライフプランナーが顧客一人ひとりの状況に応じてオーダーメイドの保障を提案する体制を強調しています。今回の取り扱いにより、顧客はネオファースト生命のがん保険商品を選択肢として検討できるようになります。

注意事項と契約上の重要な留意点

プレスリリースは商品の概要を説明するものであり、契約にかかるすべての事項を網羅しているわけではありません。商品検討にあたっては、販売開始日以降に配付される次の所定資料を必ず確認する必要があります。

  • 商品パンフレット
  • 重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)
  • ご契約のしおり・約款

また、取り扱いは登録日現在のものであり、将来変更となる可能性がある旨が明記されています。さらに、このリリース自体は保険募集を目的としたものではない点が明確に示されています。

年齢・更新に関する補足

契約年齢や更新時の年齢に関する特記事項も記載されています。契約年齢および更新時の被保険者の年齢が81歳以上の場合は終身となる旨、更新後の保険期間は更新前の保険期間(5年)と同一となる点などが説明されています。

ただし、更新時の被保険者の年齢が86歳以上89歳以下となる場合は、更新後の保険期間が短期の期間に変更され、更新満了日の翌日における被保険者の年齢が90歳となる短期の保険期間に変更して更新します。被保険者の年齢が90歳に到達した場合、その後の更新は取り扱われません。

要点の整理(表)

以下の表に、本プレスリリースで示された重要事項を整理しました。主要事項を一目で確認できます。

項目 内容
販売開始日 2025年12月1日(月)
登録日・登録番号 登録日:2025年11月12日 / 登録番号:Pru-2025-03-0028((登)B25N1385(2025.10.23))
取り扱い主体 プルデンシャル生命保険株式会社(募集代理店委託)とネオファースト生命保険株式会社
商品名 ネオdeがんちりょう(ネオファースト生命提供)
主な保障 手術・抗がん剤治療・放射線治療の保障、治療を受けた月ごとの保障、まとまった一時金(がん診断給付金)
自由診療対応 定額タイプの特則(上乗せ)・実額タイプの特約(がん自由診療特約(終身がん保険用))を追加可能。支払限度(実額タイプ):通算1億円、1療養あたり1億円
上皮内がん 上皮内がんも悪性新生物と同額の給付金
保障開始(待機期間) 責任開始期は基準日から3か月を経過した日の翌日。保障されない期間(3か月間)の保険料は不要
非喫煙者割引 過去1年以内にたばこを吸っていない場合、非喫煙者保険料率が適用され保険料が安くなる(申し込み時に喫煙状況の告知が必要)
親会社間の連携 米国プルデンシャル・ファイナンシャル・インクと第一生命ホールディングスの戦略的業務提携の一環
資料確認の要請 商品パンフレット、重要事項説明書、ご契約のしおり・約款などを必ず確認すること

本記事ではプレスリリースの全文に基づき、商品名、提供開始日、契約当事者、商品の特徴、特則・特約の名称や上限額、待機期間や非喫煙者割引、親会社同士の業務提携の位置付け、ならびに契約時に確認すべき資料など、リリースに記載された事項を網羅的に整理して掲載しました。具体的な保険料、適用条件や詳細な給付算定基準、契約の可否判断については、販売開始後に配布される所定の資料に基づいて確認する必要があります。関連情報はプルデンシャル生命のウェブサイト(https://www.prudential.co.jp/)などで案内されます。

参考リンク: