11月26日開幕、MODEが幕張で鉄道DX『BizStack』実演
ベストカレンダー編集部
2025年11月12日 12:23
鉄道技術展に出展
開催期間:11月26日〜11月29日
幕張メッセで示す鉄道DXの新たな標準 — MODEの出展概要
MODE, Inc.は、2025年11月26日から29日まで幕張メッセで開催される第9回 鉄道技術展に出展します。出展テーマは「鉄道DXの新たなスタンダード」であり、鉄道事業者や関連企業に向けてAIとIoTを活用した安全性と効率性の向上ソリューションを紹介します。
展示会の開催期間は2025年11月26日水曜日から29日土曜日までで、会場は幕張メッセです。開場時間は各日10:00からで、最終日29日は16:00までの終了となります。主催は産経新聞社で、MODEのブース位置はG-73です。公式情報は次のサイトで確認できます。https://www.mtij.jp/
開催日時とブース情報の要点
展示会のスケジュールは以下の通りです。初日から3日目までは10:00から17:00、最終日は10:00から16:00です。MODEブースはG-73で、展示やセミナーのほかにデモンストレーションも実施します。
- 展示会名:第9回 鉄道技術展
- 会期:2025年11月26日(水)~11月29日(土)
- 時間:10:00~17:00(最終日16:00まで)
- 会場:幕張メッセ
- 主催:産経新聞社
- MODEブース位置:G-73
MODEブースでの展示内容と実演の詳細
MODEブースでは現場データのインテグレーションを支援するプラットフォームBizStackを中心に、センサー展示やデモンストレーションを通じて鉄道工事現場の安全性と効率性を支援する最新ソリューションを紹介します。会場では現場から取得されるIoTデータやカメラデータ、既存業務システムの情報をどのように一元化して活用するかを具体的に示します。
展示では特に「現場データの可視化」と「デジタルツインによる安全管理の高度化」をテーマに、都内ターミナル駅での導入事例を交えたプレゼンテーションを行います。来場者は実機や画面操作を通じて、リアルタイム可視化や高精度測位の仕組みを確認できます。
展示の構成と見どころ
展示はデモステーションとセンサー展示、導入事例の説明で構成され、来場者が現場運用でのメリットを具体的に把握できるよう設計されています。BizStackの画面操作は直感的なUIを重視しており、AI解析結果の可視化やアラート表示の流れを体験できます。
- 中心展示
- BizStackプラットフォームのデモンストレーション、リアルタイムデータ収集と解析の流れの提示
- 実機・センサー
- 現場で用いる各種センサーやカメラ、無線デバイスの展示
- 導入事例
- 都内ターミナル駅における高精度測位とリアルタイム可視化の導入ケース紹介
ステージプレゼンテーションと登壇者の専門性
会場内特設ステージでは、MODEの事業開発シニアマネージャー/シニアテックエキスパートの道間健太郎が複数回にわたり登壇し、実際の導入事例を基に鉄道工事現場の安全性再設計について解説します。セッションはオープンスタイルの特設会場Aで行われます。
プレゼンテーションでは、利用者100万人規模の駅で行われた取り組みを題材に、高精度測位とリアルタイム可視化に挑戦した経緯、技術的な工夫、導入後の運用の変化などを詳細に説明します。受付は各セッションの15分前に開始します。
登壇スケジュールとセッション概要
道間の登壇テーマは「鉄道工事の安全性を再設計する ~利用者100万人の駅で始まったリアルタイム可視化の事例解説~」です。セッションでは作業者や機材の位置情報統合、高精度測位の技術的要点、AIを用いた危険予測や業務効率化の具体策を取り上げます。
- 11月26日(水) 14:00~14:30
- 11月27日(木) 13:15~13:45
- 11月28日(金) 11:00~11:30
- 会場:4ホール内 特設会場A(オープンスタイル)
- 受付開始:各セッション開始15分前
登壇者の経歴として、道間健太郎は日立グループにて半導体製造装置の搬送制御エンジニアを経験し、その後外資系企業で工場向け生産設備や半導体製造装置向けセンサのセールスエンジニアを務めました。東大発スタートアップの事業開発シニアマネージャーとしてJRグループや大手ゼネコンへの独自無線の事業展開を行い、2023年にMODE, Inc.に入社後は生成AI×IoTのプロジェクトリーダーを担当しています。
BizStackの機能とMODEの企業情報
BizStackは現場のリアルタイムデータや既存システムのデータを一元的に統合し、AIを活用して直感的な操作による業務効率化や安全性向上を実現するデータ統合ソリューションです。建設、製造、物流などの現場で発生する多様なデータを接続し、センサーやカメラからのIoTデータ、業務システム、SaaSからの情報をリアルタイムに収集・解析できます。
MODEはシリコンバレー発のスタートアップとして、BizStackの企画・開発・提供を行っています。現場における人手不足や業務の属人化といった課題に対して、デジタル技術と現場理解を組み合わせたソリューションで多くの企業のDXを支援しています。
技術的特徴と適用領域
BizStackの主な特徴には次の要素があります。リアルタイムデータ収集、データの正規化と統合、AIによる解析と予測、直感的な可視化とアラート機能です。これにより、作業者位置の高精度測位や機材のトラッキング、危険箇所の早期検出などが可能になります。
- 主な適用分野
- 鉄道工事、建設現場、製造ライン、物流センターなど
- 導入効果
- 安全性向上、作業効率化、作業の標準化、データに基づく運用改善
会社概要の情報は以下のとおりです。MODE, Inc.の代表はCEO / Co-Founder 上田 学で、本社は米国カリフォルニア州サンマテオに所在します。設立は2014年7月で、詳細は企業サイトで確認できます。https://www.tinkermode.jp
展示内容の要点を表で整理
以下に本記事で紹介した展示の主要ポイントと開催情報を表形式で整理します。来場者や関係者が一目で必要情報を確認できるよう、展示会名、会期、会場、ブース位置、登壇スケジュール、主な展示物、会社情報などをまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展示会名 | 第9回 鉄道技術展 |
| 会期 | 2025年11月26日(水)~11月29日(土) |
| 開催時間 | 10:00~17:00(最終日29日は16:00まで) |
| 会場 | 幕張メッセ |
| 主催 | 産経新聞社 |
| MODEブース | G-73 |
| 出展テーマ | 鉄道DXの新たなスタンダード |
| 主な展示 | BizStackプラットフォーム、センサー展示、デモンストレーション、導入事例 |
| ステージ登壇者 | 道間 健太郎(MODE 事業開発シニアマネージャー / シニアテックエキスパート) |
| 登壇スケジュール | 11月26日 14:00~14:30、11月27日 13:15~13:45、11月28日 11:00~11:30(受付は各回15分前) |
| 会社名 | MODE, Inc. |
| 代表者 | CEO / Co-Founder 上田 学 |
| 本社所在地 | 1840 Gateway Dr. Suite 250 San Mateo, CA 94404 USA |
| 設立 | 2014年7月 |
| 事業内容 | 現場データ統合ソリューション BizStack の企画・開発・提供 |
| 関連URL | 展示会公式 https://www.mtij.jp/ 企業サイト https://www.tinkermode.jp |
以上が今回の出展に関する要点です。展示では実際の導入事例を基に技術的な詳細と運用面での効用が示されるため、鉄道工事における安全管理や現場効率化に関する具体的な情報の取得が可能です。