1月10日発|クーリエ・ジャポンのインド8日間視察

インド8日間視察ツアー

開催期間:1月10日〜1月17日

インド8日間視察ツアー
まだ申し込めるの?締切はいつ?
11月11日時点で定員15名に達しましたが若干の増席が決まり、申込締切は2025年11月21日です。定員になり次第受付終了なので早めの申込をおすすめします。
現地で何が得られるの?ビジネスに役立つの?
制作スタジオや配信拠点、大手メディアやゲーム企業の訪問、業界関係者との交流を通じて現地パートナー開拓や共同制作・配給の具体的な可能性が探れます。

創刊20周年特別企画──インドのエンタメ最前線を見る8日間

クーリエ・ジャポン編集部は創刊20周年を記念し、インドのエンターテイメント・メディア業界を視察する8日間のスタディツアーを企画しました。本企画は、現地の生の事情やビジネスチャンスを直接確認したい企業担当者や事業者を主な対象としています。ツアーは2026年1月10日(土)から1月17日(土)までの8日間で、訪問都市はデリーとハイデラバードです。

11月11日時点で定員の15名に達しましたが、若干の増席が決定しました。申込締切は2025年11月21日(金)です。ナビゲーターとして、クーリエ・ジャポン創刊編集長でインドのエンタメ・メディア業界に精通する古賀義章が参加し、クーリエ・ジャポンでインド取材や特集を手掛けてきた現編集長の南浩昭も同行します。古賀は2010年以降に講談社の海外事業に深く関わり、インドでのTVアニメシリーズの立ち上げ、絵本の現地語出版、インドを舞台にした漫画制作など教育・啓発事業を主導してきた人物です。

【完売&増席決定!】クーリエ・ジャポン編集部が企画 インド8日間スタディツアー「エンタメ・ビジネス」の最前線へ 画像 2

ツアーの狙いと対象

本ツアーは単なる観光ではなく、現地企業との接点を作り、具体的なビジネスチャンスを探ることを目的としています。現地視察と人脈構築を通じて、事業拡大・進出・提携などを検討する企業や担当者を支援する内容です。

また、参加者間のネットワーキングの機会も重視されています。業界関係者との交流機会が組み込まれており、インド市場での事業展開に関心のある法人・個人にとって、現地企業との関係構築の糸口を得る機会になる設計です。

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視察で巡る企業と現地のハイライト

滞在する都市は、インドの出版・ニュースメディアの中心地であるデリーと、IT産業や映像・アニメ関連が急成長するハイデラバードです。視察先には、制作スタジオや配信プラットフォームのインド拠点、大手メディアコングロマリット、ゲーム開発企業など、コンテンツ産業の重要プレーヤーが予定されています。

プレスリリースで提示された予定視察先は、以下のとおりです。具体的な社名や日程の調整は、ナビゲーターや現地コーディネーターによるアレンジに基づきます。

  • アジア最大級の映画制作スタジオ
  • 世界的なアニメ配信企業のインド拠点
  • インド発のアニメ制作会社
  • 大手メディア・コングロマリット
  • 注目のゲーム開発企業
  • …and more!

視察では業界関係者との交流機会も準備されています。古賀氏の長年の経験と豊富な人脈を活かし、現地ビジネスに関する情報提供や実務的なアドバイス、参加者の要望に応じたアレンジが行われます。

観光的な要素として、市内視察において観光名所や商業施設のほか、古賀氏が知る“素顔のインド”を紹介する穴場スポットも含まれます。安全面・衛生面については現地事情に詳しいスタッフが配慮を行い、参加者が現地での視察に専念できるように支援されます。

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なぜ今、インドのエンタメ産業なのか

インドのメディア・エンタメ産業は急速な拡大を続けており、海外展開や共同制作の可能性が高まっています。EYインドの予測では、市場規模は今後3年間で年平均約7%成長し、2027年には5兆2000億円規模に達すると見込まれています。こうした成長性は、海外企業の関心を引く大きな要因です。

日本発コンテンツの人気も高まっており、若年層を中心にアニメ視聴者が拡大しています。アニメ配信大手のクランチロールはインドを「米国に次ぐ第二の市場」と位置づけており、日本の映像・アニメ制作やマーチャンダイジング、小売り分野での協業ニーズが高まっています。

政府の支援
インド政府はメディア・エンタメ産業の育成に注力しており、2025年5月に情報・放送省が主催した国際的なコンテンツイベント「WAVES 2025」では、会期中に約1650億円規模の契約・投資が成立しました。
世界的評価の高まり
インド映画産業は国際的評価を高めており、2022年公開の『RRR』は全世界で興行収入約243億円を超えるヒットとなりました。VFXやアニメ制作技術のポテンシャルが注目されています。

ビジネス機会の具体性

視察を通じて見えてくるのは、単なる市場規模だけではなく、現地パートナーや制作スタジオとの協業、配信プラットフォームを通じた配給網、ゲームやアニメ分野での共同開発など、具体的なビジネス施策です。現地で実際に稼働している企業や現場を確認することで、実務的な判断材料が得られます。

ツアーは自由見学ではなく、ナビゲーターとコーディネーターが同行するプログラムのため、個別相談や参加者の関心に応じたアレンジが可能です。視察を通じた人的ネットワークの構築や現地理解の深化が期待されます。

参加にあたっての実務情報と運営体制

視察ツアーの基本情報は次のとおりです。申込や費用、運営主体などは正確に押さえておく必要があります。

〈視察ツアー概要〉として公表されている事項は以下です。

期 間 2026年1月10日(土)~17日(土) 8日間
訪問都市 デリー、ハイデラバード
定 員 限定15名 ※わずかですが増席しました
視察費用 1室2名利用:86万8000円(税込)/1室1名利用:98万8000円(税込)
日本発着 航空会社(予定) 日本航空(予定)
ホテル(予定) ザ・グランド・ニュー・デリー、タージ・クリシュナ
締 切 2025年11月21日(金)

旅行の主催・実施はNPO法人海外文化センター(ベストワールド株式会社)で、観光庁長官登録旅行業第145号です。プログラム企画は講談社クーリエ・ジャポン編集部が担当しています。

申込状況に関しては、11月11日時点で15名の申し込みに達していたため定員とされていましたが、若干数の増席が可能となり、追加で参加が受け付けられる運びです。申し込みや詳細は、クーリエ・ジャポンの案内ページ(下記関連リンク)を参照してください。

安全・衛生面の配慮と同行体制

プレスリリースでは、安全面・衛生面に関して現地事情を熟知したスタッフが万全の配慮を行う旨が明記されています。視察中はナビゲーターと現地コーディネーターが同行し、参加者が安心して現地企業訪問や移動に臨める体制が整えられています。

また、視察中の各種アレンジは参加者の要望に応じて可能であることが説明されており、企業ごとの目的に合わせたスケジュール調整が期待できます。ただし、訪問先の企業側の都合によってはスケジュール変更が生じる可能性がある点は留意が必要です。

ツアーの要点を表に整理

ここまでに記載した重要な項目を表にまとめ、改めてツアー概要を確認できるようにしています。申込や意思決定の参考にしてください。

項目 内容
企画 講談社クーリエ・ジャポン編集部(創刊20周年特別企画)
期間 2026年1月10日(土)~17日(土) 8日間
訪問都市 デリー、ハイデラバード
同行ナビゲーター 古賀義章(創刊編集長、インドのエンタメに精通)、南浩昭(現編集長)
定員 限定15名(11月11日時点で満席、若干増席あり)
費用 1室2名:868,000円(税込)/1室1名:988,000円(税込)
航空会社(予定) 日本航空
宿泊(予定) ザ・グランド・ニュー・デリー、タージ・クリシュナ
主催・実施 NPO法人海外文化センター(ベストワールド株式会社) 観光庁長官登録旅行業第145号
申込締切 2025年11月21日(金)
関連リンク https://courrier.jp/event/india_tour_2026/

本稿では、クーリエ・ジャポン編集部が企画した本ツアーの目的、参加条件、視察予定先、現地の産業動向や統計的背景、運営体制と安全配慮に関する情報をまとめて紹介しました。申込や詳細確認は、上記の公式案内ページでご確認ください。

参考リンク: