万田発酵が映画『ペリリュー』と初タイアップ、12月5日公開

万田発酵×ペリリュー

開催日:12月5日

万田発酵×ペリリュー
万田発酵は映画と具体的に何するの?
映画グッズの抽選キャンペーンや各種メディアでのプロモーション、尾道のHAKKOパークでの宣伝、公式Instagramでの情報発信などを通じ、発酵技術や企業理念の“伝える”意義を広く周知させる。
その映画っていつ公開で何が見どころ?
原作マンガをアニメ化した『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』は2025年12月5日全国公開。戦場で生きた若者たちの記録を描く重厚な物語と高評価の原作表現の再現が注目点。

万田発酵が「伝える」を掲げて映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』と初のタイアップ

万田発酵株式会社は、2025年11月11日10時30分付の発表で、映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』とのタイアップを発表しました。代表取締役社長は松浦良紀、所在地は広島県尾道市因島で、今回の取り組みは同社にとって映画との初タイアップになります。

企業理念である「人と地球の健康に貢献する」を背景に、江戸時代から受け継がれてきた酒造りの技術を基盤とする独自の発酵技術を活かし、製品開発と社会発信を行ってきた万田発酵は、本タイアップを通じて「伝える」ことの重要性を伝えることを目的にしています。発表文では、80年前の事実を多くの人に知ってもらい、歴史を振り返る機会にしたいという意図が明確に示されています。

発表日
2025年11月11日 10時30分
発表企業
万田発酵株式会社(代表取締役社長:松浦良紀、所在地:広島県尾道市因島)
タイアップ相手
映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』
「伝える」がテーマ 万田発酵が映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』とタイアップします。 画像 2

映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』のあらましと制作体制

『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』は、原作:武田一義による漫画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』をアニメーション映画として映像化した作品です。物語の舞台は1944年(昭和19年)9月、南洋に浮かぶペリリュー島。かつては「楽園」と呼ばれた島が、米軍4万人と日本軍1万人が激突する過酷な戦場へと変貌する過程が描かれます。

主人公は漫画家志望の青年・田丸均。彼は日本兵として島へ送られ、「功績係」として亡くなった仲間の最期を記録し遺族に伝える役割を担います。戦友との友情や極限状況の中での「生きること」「戦うこと」の意味の模索が主要なテーマです。作品は戦場の日常を生きた若者たちの記録として位置づけられています。

「伝える」がテーマ 万田発酵が映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』とタイアップします。 画像 3

制作スタッフとキャスト

映画の監督は久慈悟郎、脚本は西村ジュンジと原作者の武田一義が担当し、制作はシンエイ動画と冨嶽の共同制作です。声の出演には板垣李光人、中村倫也、天野宏郷、藤井雄太、茂木たかまさ、三上瑛士らが名を連ねています。

原作は第46回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞しており、その評価の高い表現をアニメーションでどのように再現するかが注目されています。映画は2025年12月5日に全国公開予定で、公式サイトは次のURLで確認できます:https://peleliu-movie.jp/

  • 原作:武田一義 『ペリリュー –楽園のゲルニカ-』(白泉社・ヤングアニマルコミックス)
  • 監督:久慈悟郎
  • 脚本:西村ジュンジ・武田一義
  • 制作:シンエイ動画×冨嶽
  • 声の出演:板垣李光人、中村倫也、天野宏郷、藤井雄太、茂木たかまさ、三上瑛士 他
  • 劇場公開:2025年12月5日 全国公開

万田発酵の発酵技術、事業展開と今回のタイアップの関連性

万田発酵は、植物発酵食品「万田酵素」をはじめとする製品を開発してきた企業で、発酵技術を応用して農業・スキンケア・水畜産分野まで事業を展開しています。発表では、過去を知ることや技術を継承することが、人と地球双方の健康を考えるうえで重要な使命であると位置づけられています。

映画のテーマである「伝える」という行為は、歴史の事実や技術の継承という観点から万田発酵の企業活動と接点があるとし、80年前の現実を多くの人に伝えることが人々の思考や行動につながり、世代や国境を越えた伝播を期待するとの意図が明記されています。

農業分野のビジネスモデルについて

万田発酵は30年以上前から「万田酵素」の技術を農業用にも応用し、植物用資材「健康農業のための万田酵素」を製造・販売してきました。この資材を用いた有機栽培や減農薬栽培を推奨し、当社の指定条件を満たす生産者に万田酵素ブランドの使用を認めるビジネスモデルを構築しています。

このモデルでは、生産から販売までを支援する体制を整備し、出荷先の紹介などを含むサポートを行うことで、生産者に対して作物の品質向上や高付加価値販売による収益向上を図ることを目的としています。問い合わせ先は万田発酵株式会社 お客様満足室、電話番号は0120-85-3181です。

馬事業分野への展開

新たなチャレンジとして馬事業界向けに馬用の万田酵素を製品化しています。競技馬・競走馬の健康維持、体調管理、パフォーマンス向上を目的とした製品で、育成牧場や乗馬クラブから評判を得ており、海外展開も視野に入れた取り組みが進められています。

馬用万田酵素に関する問い合わせは万田発酵株式会社 法人営業部(大阪オフィス)にて受け付けており、電話番号は06-6397-7700です。発酵技術を基盤に、各分野での応用と普及を図る姿勢が伺えます。

タイアップで行う施策とメディア展開、伝える力への期待

タイアップ期間中に予定されている施策として、映画グッズを抽選でプレゼントする各種キャンペーン企画、各種メディアでの宣伝展開、そして万田発酵の拠点であるHAKKOパーク(尾道市因島)での映画宣伝の取り組みが挙げられています。これらを通じて、映画の主題である歴史の伝承と企業の発酵技術というテーマを重ね合わせる意図が示されています。

また、万田発酵は公式Instagramアカウント「万田発酵 ―HAKKOパーク―」でタイアップ関連情報を発信すると明記しています。Instagram上での情報発信により、地域拠点での取り組みやキャンペーンの告知を行い、映画と企業メッセージの接点を広げることを目指しています。公式Instagramアカウントは次のURLです:https://www.instagram.com/mandahakko_official/

  1. 映画グッズの抽選プレゼント等のキャンペーン企画
  2. 各種メディアでのプロモーション(プレス、SNS、地域メディア等)
  3. HAKKOパーク(尾道市因島)での映画宣伝の実施
  4. 公式Instagramを通じたタイアップ情報の発信

万田発酵は、発酵技術を基軸に人々の健康や地球の健康に寄与する企業として、映画の応援を通じて生きることや自然の大切さについて広く伝える試みを行っていくとしています。

要点の整理表と締めのまとめ

以下の表は、本記事で触れた主要なポイントを分かりやすく整理したものです。発表情報、映画に関する基本情報、万田発酵の事業内容、問い合わせ先、そしてタイアップ施策を網羅しています。

項目 内容
発表日 2025年11月11日 10時30分
発表企業 万田発酵株式会社(代表取締役社長:松浦良紀、所在地:広島県尾道市因島)
タイアップ相手 映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』(劇場公開:2025年12月5日 全国公開)
映画の原作と受賞 原作:武田一義『ペリリュー –楽園のゲルニカ-』、第46回日本漫画家協会賞優秀賞受賞作
制作スタッフ 監督:久慈悟郎/脚本:西村ジュンジ・武田一義/制作:シンエイ動画×冨嶽
主な声優 板垣李光人、中村倫也、天野宏郷、藤井雄太、茂木たかまさ、三上瑛士 他
万田発酵の主力製品 植物発酵食品「万田酵素」および応用製品(農業用資材、スキンケア、水畜産製品など)
農業分野の特徴 「健康農業のための万田酵素」を用いた有機・減農薬栽培の推奨、出荷先紹介など生産から販売までの支援
馬事業分野 競技馬・競走馬向けの馬用万田酵素を製品化、育成牧場や乗馬クラブで導入、海外展開を視野
問い合わせ(農業) 万田発酵株式会社 お客様満足室 TEL:0120-85-3181
問い合わせ(馬用製品) 万田発酵株式会社 法人営業部(大阪オフィス) TEL:06-6397-7700
公式リンク(映画) https://peleliu-movie.jp/
公式SNS(万田発酵) Instagram:https://www.instagram.com/mandahakko_official/
タイアップ施策 映画グッズ抽選プレゼント等のキャンペーン、各種メディアでの宣伝、HAKKOパークでの宣伝活動、Instagramでの情報発信

本件は、発酵技術を基盤に事業を展開する企業が、歴史の事実を伝える作品と連携する例として位置づけられます。発表された内容を踏まえ、映画公開日である2025年12月5日を契機に、万田発酵による情報発信やキャンペーン展開が進む見込みです。