2/28完了予定 FamilyMartVision設置拡大で接触12.7%増

ファミマ店内サイネージ拡大

開催日:2月28日

ファミマ店内サイネージ拡大
料金改定ってどれくらい上がるの?
インプレッション増(約12.7%)を受けた料金見直しが行われますが、具体的な単価や枠ごとの変更は更新された媒体資料に詳細が記載されています。公式サイトからダウンロードして確認してください。
新しい設置数やインプレッションはいつからの数字?
発表は2025年11月11日で、設置完了予定は2026年2月末時点(2026-02-28)の想定数値に基づくものです。更新版の媒体資料に反映された数値が適用想定になります。

ファミリーマート店内メディア「FamilyMartVision」の設置拡大と媒体資料更新

ファミリーマート店内リテールメディアの媒体資料を更新。日本最大級の店内リテールサイネージネットワークFamilyMartVisionは、*想定インプレッション数が12.7%増加 画像 2

発表の要点と発表日時

株式会社ゲート・ワンは、ファミリーマート店内(一部地域除く)で提供する店内リテールメディアの媒体資料を更新したと、2025年11月11日11時00分に発表しました。今回の更新は、特に大型デジタルサイネージ『FamilyMartVision』に関する最新の設置店舗数反映と、それに伴うインプレッション数の増加を前提とした料金改定が中心です。

媒体資料の更新は、店内のレジ液晶、店内放送、カタログを含むすべての店内リテールメディアに及びます。更新された資料は同社のウェブサイトからダウンロード可能であり、広告主や広告代理店が新しい数値や料金体系を確認できるようになっています。

ファミリーマート店内リテールメディアの媒体資料を更新。日本最大級の店内リテールサイネージネットワークFamilyMartVisionは、*想定インプレッション数が12.7%増加 画像 3

発表に含まれる基本データの整理

発表資料では、FamilyMartVisionの設置完了予定店舗数、インプレッション推計、料金改定の理由となった利用者接触の増加などが具体的に示されています。これらは広告配信の到達や効果測定に直結する重要な指標であり、媒体価値の評価に影響する情報です。

また、同メディアは「お買い物時間を、もっと楽しく」という媒体ポリシーに基づき、来店客に対してエンタメ性のある映像コンテンツを配信するとされています。配信内容はエンタメ、アート、ニュース、地域情報など多岐にわたります。

インプレッション増加と料金改定の詳細

設置店舗数とインプレッション変動

発表によると、FamilyMartVisionは2026年2月末時点で全国10,800店舗への設置完了を予定しています。この設置拡大により、インプレッション数(2週間延べ全レジ通過数ベース)は、これまでの約5,500万人から約6,200万人へと増加します。数値は2週間あたりの延べ来店精算客数(全レジ取引を対象)を基準に算出されています。

具体的には、10,800店舗を分母とした2週間延べの精算客数をインプレッションとして定義しており、精算客数には代行収納等を含む全レジ取引の人数が含まれます。これにより、広告接触機会が従来比で12.7%増加したという算定です。

料金改定の背景と広告効果への影響

今回の媒体資料の更新に合わせて、インプレッション数に応じた料金改定が実施されます。インプレッションの飛躍的拡大は媒体価値の向上を意味し、広告主にとっては同一期間内でより多くのターゲット接触が期待できる一方、従来の料金体系の見直しが必要となったためです。

また、FamilyMartVisionはエリア別・時間帯別のターゲティングや、視認率や店頭での購買といった広告効果の可視化を行う仕組みを備えており、株式会社データ・ワンが保有する購買データとの連携により、より精緻なターゲティングと効果測定が可能になる点も料金改定の評価要因となっています。

FamilyMartVisionの仕組み、配信内容、企業情報

配信の特徴と提供サービス

FamilyMartVisionはファミリーマート店内に設置される大画面デジタルサイネージで、全国47都道府県の店舗で毎日1,500万人以上の来店客に接触する媒体です。ゲート・ワンはこの来店客接点をメディアとして捉え、映像コンテンツを配信しています。

配信コンテンツは旬なエンタメ情報、アート、ニュース、地域情報など多岐にわたり、来店時の短時間における高頻度な接触を捉えることで認知拡大やブランド接触を促進する設計です。加えて、配信はエリア別・時間帯別のターゲティング配信にも対応しており、広告主のニーズに合わせた配信設計が可能です。

データ連携と効果可視化

ゲート・ワンはサイネージの視認率や店頭購買などの広告効果を可視化する取り組みを進めています。これには、計測技術や顧客行動の集計、そして購買データを保有する株式会社データ・ワンとの連携が含まれます。

具体的には、配信後の視認率や店頭反応を測定し、購買行動との相関を示すことで広告主が投資対効果を評価できるようにすることが想定されています。これにより、より高度なデジタル広告サービスの提供と広告主への付加価値創出が目指されています。

Company Profile(株式会社ゲート・ワン)

以下は発表に記載された株式会社ゲート・ワンの基本情報です。企業の登記上のデータや事業概要が明記されています。

代表者
代表取締役社長CEO 藏田 一郎
所在地
東京都港区芝浦三丁目1番21号
資本金
990百万円(資本準備金495百万円を含む)
設立
2021年9月24日
事業内容
デジタルサイネージへのコンテンツ配信を行うメディア事業
ホームページ
https://gate-one.co.jp

同社はファミリーマート店内の媒体運営とコンテンツ配信を中核に、データ連携を通じた広告効果の可視化やターゲティング精度の向上を図る事業展開を行っています。

更新情報のポイント整理(要点表)

ここまでの本文で示した更新内容と主要数値を表形式で整理します。各項目は発表資料に記載の数値・定義を基にしています。

項目 内容
発表者 株式会社ゲート・ワン
発表日時 2025年11月11日 11時00分
更新対象媒体 FamilyMartVision(店内大画面デジタルサイネージ)、レジ液晶、店内放送、カタログなど店内リテールメディア全般
設置完了予定店舗数 10,800店舗(2026年2月末時点)
インプレッション数(2週間延べ全レジ通過数ベース) 従来:約5,500万人 → 今回:約6,200万人(前年比で12.7%増)
インプレッション定義 10,800店舗/2週間延べ精算客数。精算客数は全レジ取引(代行収納等含む)を対象としたお客さまの人数
料金改定 インプレッションの増加に伴う料金体系の見直しを実施(詳細は更新された媒体資料を参照)
配信内容・機能 エンタメ、アート、ニュース、地域情報配信。エリア/時間帯ターゲティング、視認率・購買の可視化、購買データ連携
ファミリーマート来店客数 全国47都道府県で毎日1,500万人以上の来店客
媒体資料入手先 https://gate-one.co.jp(「ファミリーマート店内メディア」サービス紹介資料ダウンロード)
企業情報(代表等) 代表取締役社長CEO 藏田 一郎 / 所在地:東京都港区芝浦三丁目1番21号 / 資本金:990百万円 / 設立:2021年9月24日

本稿では、ゲート・ワンが公表した媒体資料更新の内容を元に、FamilyMartVisionの設置拡大、インプレッション増加、料金改定の理由、配信機能とデータ連携の概要、そして企業情報までを整理して伝えました。更新された媒体資料は公式サイトからダウンロードでき、広告主や代理店は新たな数値や料金体系を確認のうえ、配信企画や予算策定に反映させることが想定されます。

参考リンク: