靴下×妖怪のアートコンテスト、11/11応募開始

靴下の妖怪コンテスト

開催期間:11月11日〜2月22日

靴下の妖怪コンテスト
応募締切はいつ?
応募受付は2025年11月11日9時開始、最終審査はYOKAI EXPO 2026(2026-02-22)で実施。締切日はプレス未記載のため、応募詳細は公式サイトで確認してください。
審査は誰がするの?
審査は妖怪画家で妖怪美術館館長の柳生忠平氏と、岡本株式会社代表取締役社長の岡本隆太郎氏が担当。作品の物語性や創作動機を重視して評価します。

靴下と妖怪が交差する新たなアートの場 — 「靴下の妖怪コンテスト」始動

2025年11月11日、いわゆる「靴下の日」を皮切りに、小豆島の妖怪美術館と岡本株式会社KUTSUSHITA研究所がコラボレーションした新しいアートコンテスト、岡本株式会社KUTSUSHITA研究所 presents「靴下の妖怪コンテスト」がスタートします。コンテストは「足もとの、見えないものの、物語」をテーマに、靴下という日用品に宿る想像力を掘り起こし、靴下×妖怪という切り口で表現された作品を広く募集するものです。

同企画は2026年2月22日に小豆島で開催される妖怪の祭典「YOKAI EXPO 2026」のコンテンツの一つとして位置づけられ、最終審査会はYOKAI EXPO 2026の会場で実施され入賞者が決定されます。公式サイトは https://meiro-youkai.com/socks にて案内が行われます。

11月11日「靴下の日」からスタート 岡本株式会社KUTSUSHITA研究所 presents「靴下の妖怪コンテスト」開催 画像 2

募集テーマと応募形式

テーマは明確に「足もとの、見えないものの、物語」。靴下にまつわる文化性・芸術性・精神性を再定義することを目的とし、作品の質だけでなく、創作に至ったきっかけや物語性を重視した選考が行われます。そのため、作品の背景やストーリー説明が選考上重要な意味を持ちます。

応募は、年齢・国籍・性別を問わず受け付けられます。表現手法は広く開かれており、絵画・イラスト・造形・写真・デジタルアートなど、あらゆる手法での応募が可能です。応募作品はすべてオリジナルかつ未発表のものであることが条件です。

応募対象
年齢・国籍・性別不問。個人・グループの応募可。
表現手法
絵画、イラスト、造形、写真、デジタルアート等、表現手法は不問。
作品要件
オリジナルで未発表の作品。物語性を重視。
公式情報
https://meiro-youkai.com/socks(詳細・応募方法は公式サイト参照)
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審査体制と賞の構成 — 物語を問う評価軸

審査は作品のクオリティに加え、創作に至った動機や物語性を重視する方針です。形式や技法の巧拙だけで判断するのではなく、靴下という足もとに潜む「見えないもの」に対する着想や物語の深さが評価されます。

審査員は、妖怪美術館館長で妖怪画家の柳生忠平氏と、岡本株式会社代表取締役社長の岡本隆太郎氏が務めます。最終審査はYOKAI EXPO 2026の会場内で行われ、会場での公開審査を経て入賞者が決定します。

  • 審査員:柳生忠平(妖怪画家・妖怪美術館館長)、岡本隆太郎(岡本株式会社 代表取締役社長)
  • 評価の重点:創作のきっかけ・作品のストーリー・物語性(作品クオリティも考慮)
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賞の詳細

賞は複数用意されており、金銭的な賞に加え地域や主催側からの特典が設けられています。入賞者の発表は後日、公式サイトおよびSNS等で行われます。入賞の有無に関わらず、応募者全員に参加賞が贈呈されることも明記されています。

以下が公表されている賞の一覧です。

賞名 人数 賞金・賞品
岡本株式会社KUTSUSHITA研究所賞(大賞) 1組 賞金 10万円
優秀賞 1組 賞金 5万円
審査員特別賞 1組 賞金 3万円
小豆島ヘルシーランド賞 1組 オリーブオイル(賞品)
参加賞 全応募者 後日発表(全応募者に贈呈)
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企画の背景と関係者 — 地域資源と産業の接点

このコンテストは、妖怪プロジェクトが実施してきた妖怪アート関連の取り組みの延長線上にあります。過去に実施された妖怪造形大賞や妖怪画大賞の取り組みは、アーティストやデザイナーにとどまらず、一般に刻み込まれた現代日本の文化的DNAを掘り起こす成果をあげてきました。その蓄積が今回の「靴下×妖怪」という切り口での再展開につながっています。

一方で、岡本株式会社はレッグウェア専業メーカーとして国内で高い市場シェアを持ち、機能性に加えて靴下の意味性に着目したブランディングを推進してきました。プレスリリースでは、商品のリブランディングにより「靴下サプリ まるでこたつソックス」が売上を17倍に伸ばした実例が紹介され、靴下を文化的・精神的価値の担い手として再評価する姿勢が示されています。

主催
小豆島・迷路のまち 妖怪プロジェクト実行委員会、妖怪美術館
協賛
岡本株式会社KUTSUSHITA研究所
後援
一般社団法人小豆島観光協会、小豆島ヘルシーランド株式会社

岡本隆太郎社長は、2033年の創業100年を見据えた海外展開や商品ブランドの発展、業界の資産拡大を目標に掲げており、今回のコラボレーションはその一端として位置づけられています。地域の芸術資源と産業が交差する場としての役割が意図されています。

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展示・審査の場とミュージアムの情報

最終審査会はYOKAI EXPO 2026の会場内で行われます。YOKAI EXPO 2026は2026年2月22日に小豆島で開催予定で、2025年2月3日に開催された「妖怪万博2025」は観光閑散期ながら延べ約3,500人を動員した実績があり、同規模のイベントが想定されています。

妖怪美術館の成り立ちや展示形態についても詳細が公表されています。香川県・小豆島の「迷路のまち」に点在する4つの古民家をスマートフォンガイドアプリで巡りながら、900体を超える妖怪造形作品を展示・保管している施設です。『妖怪を世界へ』という理念のもと、妖怪を国際的な文化記号に育てることを目標に掲げています。

  • 展示点数:900体を超える妖怪造形作品を常設展示・保管
  • 展示方式:まちの古民家4棟を活用した分散展示+スマートフォンガイド
  • 所在地・問い合わせ:妖怪美術館 〒761-4100 香川県小豆郡土庄町甲398、電話 0879-62-0221、メール mail@meipam.net
  • 小豆島ヘルシーランド株式会社(MeiPAM)情報:所在地 〒761-4100 香川県小豆郡土庄町甲2721-1、代表 柳生敏宏、設立 1985年、HP https://shl-olive.co.jp/
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応募後の流れと発表方法

コンテスト開始は2025年11月11日9時(プレスリリース配信日時と同日付)。最終審査は2026年2月22日開催のYOKAI EXPO 2026会場で行われます。入賞者の発表は後日、公式サイトおよびSNS等で行われる旨が公表されています。また、入賞の有無に関わらず全ての出品者に参加賞が贈呈される点は明示されています。

詳細な応募締切や応募方法、提出フォーマット等の具体的な手続きについては、公式サイト https://meiro-youkai.com/socks にて案内されます。

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要点の整理

以下の表に、今回のプレスリリースで提示された主要事項を整理しました。開催趣旨、日程、主催・協賛、審査・賞の概要、展示場所や連絡先まで、本文で取り上げた情報をまとめています。

項目 内容
コンテスト名称 岡本株式会社KUTSUSHITA研究所 presents「靴下の妖怪コンテスト」
開始日 2025年11月11日(靴下の日) 09:00
最終審査・発表 YOKAI EXPO 2026 会場内(開催日 2026年2月22日)にて最終審査
テーマ 「足もとの、見えないものの、物語」
応募対象・条件 年齢・国籍・性別不問/オリジナル未発表作品/表現手法不問(絵画・イラスト・造形・写真・デジタルアート等)
主催 小豆島・迷路のまち 妖怪プロジェクト実行委員会、妖怪美術館
協賛 岡本株式会社KUTSUSHITA研究所
後援 一般社団法人小豆島観光協会、小豆島ヘルシーランド株式会社
審査員 柳生忠平(妖怪画家・妖怪美術館館長)、岡本隆太郎(岡本株式会社 代表取締役社長)
大賞(岡本KUTSUSHITA研究所賞)賞金10万円、優秀賞5万円、審査員特別賞3万円、小豆島ヘルシーランド賞(オリーブオイル)、参加賞(全応募者)
妖怪美術館 情報 所在地:香川県小豆郡土庄町甲398、電話:0879-62-0221、メール:mail@meipam.net、展示数:900体超、展示方式:古民家4棟を巡る形式
関連リンク https://meiro-youkai.com/socks、小豆島ヘルシーランド https://shl-olive.co.jp/
参考 靴下国内売上高No.1の根拠(2025年8月13日付 繊研新聞による)等がリリース内に記載

本記事では、2025年11月11日に開始される「靴下の妖怪コンテスト」の意図、募集要項、審査・賞の内容、主催・協賛の体制、展示と審査の場であるYOKAI EXPO 2026および妖怪美術館の施設情報など、プレスリリースに記載された全ての情報を整理して伝えました。詳細や応募に関する最新情報は公式サイト https://meiro-youkai.com/socks を参照してください。

参考リンク: