11/25開催｜バックオフィスDXPOで学ぶ個人株主施策

有明で開かれるバックオフィスDXPO 東京’25【秋】と注目のセッション

管理部門向けの総合展示会「バックオフィスDXPO 東京’25【秋】」は、2025年11月25日（火）・26日（水）の2日間にわたり、有明GYM-EX（ジメックス、江東区有明1丁目10-1）で開催されます。本展示会はバックオフィス業務の効率化やDX（デジタルトランスフォーメーション）推進を目的とする多様なソリューションが一堂に会する場として企画されています。

来場者は事前登録を行うことで通常の入場料5,000円が無料となり、出展企業との事前商談予約や名刺データ交換などの機能を活用できます。展示会では各出展企業がデモや個別相談を行うほか、セミナーやパネルディスカッションを通じて最新の知見が提供されます。

• 開催期間：2025年11月25日（火）・26日（水）
• 会場：有明GYM-EX（ジメックス）　江東区有明1丁目10-1
• 来場特典：事前登録で入場料（5,000円）が無料、事前商談や名刺データ交換が可能
• 展示内容：バックオフィス業務の効率化・DX推進に関するソリューション一式

ウィルズが示す「個人株主施策」の意義とセミナーの要旨

投資家と上場企業を結ぶIR支援カンパニーである株式会社ウィルズ（本社：東京都港区、代表取締役社長：杉本 光生）は、2025年11月26日（水）に開催される本展示会のセミナーにおいて、経営企画室ディレクターの伊藤裕樹氏が登壇します。プレスリリースは、同社が2025年11月10日12時00分に発表したものです。

講演タイトルは「IR担当必見！なぜ今、個人株主施策が重要なのか？ ―企業価値を高める株主エンゲージメント戦略―」であり、株式流動性の向上と株主満足度の最大化を両立させる『プレミアム優待倶楽部』の最新事例をもとに具体的な施策とその効果を解説する内容です。対象は企業IR・総務・経営企画部門の担当者など、株主コミュニケーション戦略に関心のある方々を想定しています。

講演日時

2025年11月26日 (水) 15:00-15:30

会場

有明GYM-EX（ジメックス） セミナー会場B（江東区有明1丁目10-1）

小間番号

3-5（展示会ブース）

登壇者

株式会社ウィルズ 経営企画室 ディレクター 伊藤 裕樹

申し込みURL

https://dxpo.jp/real/box/tokyo25-2/conf.html#b137

なぜ個人株主施策が今、重要なのか

近年、株主構成において個人投資家の存在感が高まりつつあり、企業と株主との関係構築の重要性が増しています。個人株主は中長期的な保有行動や企業理解を深めるコミュニケーションを通じて、株価の安定や企業価値向上に寄与する可能性があります。

ウィルズのセミナーでは、個人株主に対する施策がもたらす効果を実務的に示しつつ、企業側の運用上の留意点についても触れる予定です。制度設計、コスト管理、情報発信の方法など、IR担当が実務で直面する課題と解決策に踏み込んだ解説が行われます。

登壇者プロフィールと経歴に見る実務的視点

登壇する伊藤裕樹氏は、2009年に西村あさひ法律事務所に入所後、2013年に株式会社ウィルズへ入社しました。ウィルズ入社後は企業規模を問わずIR分野でのコンサルテーションに従事し、経営計画の策定や経営・IR戦略の提案を行ってきました。

2017年からはIPO（新規上場）担当を経験し、2018年以降は経営企画室ディレクターとして企業の中長期的な価値創造を支援しています。こうした経験に基づき、セミナーでは実務レベルのノウハウと事例提示が期待されます。

• 2009年：西村あさひ法律事務所入所
• 2013年：株式会社ウィルズ入社
• 2017年：IPO担当を経験
• 2018年〜：経営企画室ディレクターとして従事

登壇内容の実務的なポイント

セミナーは、単なる理論説明にとどまらず、『プレミアム優待倶楽部』の最新事例を用いて実際に何が機能し、どのように企業価値につながったかという点に踏み込みます。IR、総務、経営企画の各部署が連携して実行できる具体的な計画立案や運用フローの提示も行われる見込みです。

また、個人株主向け施策を展開する際のガバナンスや情報開示、費用対効果の評価方法についても取り上げられる予定で、実務担当者が直ちに活用できる示唆が提供されます。

施策の設計要点と現場での留意点

個人株主施策を導入する際には、株式流動性の向上と株主満足度の最大化の両立を図るための設計が重要です。プレミアム優待倶楽部のような仕組みは株主のロイヤルティを高める一方で、費用負担や公正性、対象基準の明確化といった観点が必須の検討項目となります。

以下に、施策検討時の主な考慮点を列挙します。これらはセミナーで詳説されるテーマとも重なりますが、検討フローの整理に有用です。

1. 対象基準の明確化：優待の対象となる株主の保有期間や保有株数の基準設定
2. 費用対効果の算定：優待施策に伴うコストと株主行動変化による効果の見積もり
3. 情報開示と公正性：全株主に対する説明責任と不公平感の回避
4. 運用体制の整備：総務・IR・経営企画の連携体制および外部事業者との協働モデル
5. 法規制・税務面の確認：優待の扱いや税制上の取り扱いに関する検討

期待される効果とリスク管理

期待される効果としては、個人株主の中長期保有促進、企業への理解促進、株価の安定化、さらには企業ブランドの強化が挙げられます。一方で、短期的な費用増や優待の不公平感、運用ミスによる評判リスクなどを予め想定し、リスクマネジメントを設計することが重要です。

セミナーでは、これらの効果測定やリスク管理の実務的な方法論についても、具体的な指標や運用例を交えて紹介される予定です。

参加方法、関連リンク、そして本記事の要点整理

本セミナーの参加申込は、公式の申し込みページ（https://dxpo.jp/real/box/tokyo25-2/conf.html#b137）から行えます。ウィルズの出展は小間番号3-5で、セミナーはセミナー会場Bにて実施されます。展示会全体の来場にあたっては事前登録により入場料が無料となる点も重要な案内事項です。

なお、本件に関する企業情報やウィルズのサービス詳細は同社ウェブサイト（https://wills-net.co.jp/）を参照することで、提供サービスの全体像や過去事例を確認できます。プレスリリースは株式会社ウィルズより2025年11月10日12時00分に発表されています。

この記事では、ウィルズが発表したプレスリリースの内容を基に、展示会の基本情報、セミナーの目的と対象、登壇者の経歴、個人株主施策における設計上の要点や期待される効果とリスクについて整理しました。展示会当日のセミナーでは、プレミアム優待倶楽部に関する最新事例を通じて、IR担当者や関連部門が実務に適用できる具体的な示唆が示される見込みです。