11/20開催|西田二郎×高橋弘樹が語るYouTubeの今と未来
ベストカレンダー編集部
2025年11月7日 13:30
逆リハック登壇@Inter BEE
開催日:11月20日
YouTubeの現在地をデータで問う――「逆リハック」セッションの意図
2025年11月7日 11時10分に発表された株式会社エビリーのプレスリリースによると、同社クリエイティブ顧問の西田二郎氏が、国内最大級のメディア総合展示会「Inter BEE 2025」におけるINTER BEE MEDIA Biz企画セッション、MB-202「逆リハック 西田二郎 vs 高橋弘樹 − YouTubeの今と未来 −」でモデレーターを務めることが発表されました。
本セッションは、YouTubeがエンタメ領域にとどまらず、政治・報道・生活領域にも情報インフラとして浸透する現状を踏まえ、従来のテレビ的文法とデジタルの文法の差異、コンテンツ企画の設計方法、クリエイターの収益モデルといった実務者が直面する論点を、データと対談を通じて問い直す場として企画されています。
セッションの主旨と扱うテーマ
本セッションでは、YouTubeチャンネル「ReHacQ−リハック−【公式】」を運営する高橋弘樹氏(株式会社tonari代表取締役社長)を迎え、エビリーが保有・提供するYouTubeデータ分析ツールkamui tracker(カムイトラッカー)のデータを用いながら、対談形式で「今」と「これから」を分析します。
討議は「逆リハック(逆に問い直す)」の視点で進行し、表層的なトレンド把握に留まらない、企画設計・運用側の意思決定に直接結びつく示唆を抽出することが狙いです。
- 従来のテレビ的文法とデジタルの文法の違いの整理
- データを用いたコンテンツ企画の立て方
- クリエイターが持続して活動するための収益モデルの現状と課題
- データによる客観的評価と現場の勘や経験のすり合わせ
対談で掘り下げる具体的論点
セッションでは実務者視点の課題が中心に扱われます。具体的には、チャンネル設計や動画企画の“勝ち筋”をどのように数値化し、運用に落とし込むかが主要テーマになります。
また、タイアップ企画や企業の動画施策に対するクリエイター選定、効果測定のあり方、そしてプラットフォーム上における倫理や情報伝播の責任といった広範な論点も取り上げられます。データと経験の双方を踏まえた議論が想定されています。
- 視聴回数・登録者数・エンゲージメントの読み解き方
- 業種・商材別のタイアップ成功指標
- トレンドの早期検出と企画への実装
- 長期的な収益化戦略と短期的なKPIのバランス
登壇者の背景と役割:モデレーターとパネリストの視点
本セッションの登壇者は、それぞれテレビ制作現場とデジタル運用現場の経験を併せ持つ点が特徴です。モデレーターとパネリストの役割分担は、議論の均衡と深掘りを両立させる設計になっています。
登壇者による経験の対比は、従来メディアと新興プラットフォームの接点を具体的に示す重要な材料となります。
西田 二郎(モデレーター)
西田 二郎氏は演出家/プロデューサーとして読売テレビで「ダウンタウンDX」などを手がけ、その後は一般社団法人 未来のテレビを考える会の代表理事を務めています。
2025年からは株式会社エビリーのクリエイティブ顧問に就任。テレビ的文法を知る立場から、デジタル時代の番組・チャンネル作りに関する批評的かつ実務的な視点で議論をファシリテートします。
- 役職
- 一般社団法人 未来のテレビを考える会 代表理事/株式会社エビリー クリエイティブ顧問
- 経歴
- 読売テレビでの番組制作(「ダウンタウンDX」等)をはじめ、演出・プロデュース経験多数
高橋 弘樹(パネリスト)
高橋 弘樹氏はテレビ東京出身で、現在はプロデューサー/ディレクターとして株式会社tonariの代表取締役社長を務め、YouTubeチャンネル「ReHacQ−リハック−【公式】」を主宰しています。
現場での動画制作・運用の実戦経験を背景に、プラットフォーム上での企画設計や視聴者獲得施策、クリエイター視点の収益化戦略などを語る予定です。
- 役職
- 株式会社tonari 代表取締役社長/「ReHacQ−リハック−【公式】」主宰
- 経歴
- テレビ東京出身。プロデューサー/ディレクター経験を経てYouTube領域の運用を展開
Inter BEE 2025 セッションの開催情報と参加方法
セッションの開催概要は以下の通りです。時間・会場・登壇者などの事実情報を正確に記載します。
参加を希望する場合は、Inter BEEの公式サイトにある該当セッションのページから事前登録を行う必要があります。関連リンクも本文中に明記します。
| イベント名 | Inter BEE 2025(INTER BEE MEDIA Biz 企画セッション) |
|---|---|
| セッション番号/タイトル | MB-202「逆リハック 西田二郎 vs 高橋弘樹 − YouTubeの今と未来 −」 |
| 日時 | 2025年11月20日(木)12:30〜13:30 |
| 会場 | 展示ホール7 特別企画オープンステージ(Inter BEE 会場内、幕張メッセ) |
| 登壇者 | モデレーター:西田 二郎(株式会社エビリー クリエイティブ顧問)/パネリスト:高橋 弘樹(株式会社tonari代表) |
| 参加方法 | Inter BEE 公式サイトのセッションページより事前登録(関連リンク:Inter BEE セッションページ) |
セッションは対談形式で進行し、質疑応答の時間も想定されます。会場は展示ホール内の特設ステージで、同展示会に来場登録した参加者が視聴可能な形式です。
発表元の情報は株式会社エビリーによるリリース(発表日時:2025年11月7日 11時10分)に基づいています。
kamui tracker と株式会社エビリーの事業概要
本セッションでは、エビリーが提供するYouTubeデータ分析ツールkamui tracker(カムイトラッカー)のデータを用いる点が特徴です。kamui trackerは国内最大級のYouTubeデータを保有するとされるツールで、チャンネル運用に必要な各種指標を網羅的に提供します。
以下はkamui trackerの主要な機能とデータ規模、及び株式会社エビリーの事業情報の整理です。
- 基本指標:視聴回数、登録者数、エンゲージメント率など
- 競合分析:競合チャンネルの動向把握と比較
- トレンド把握:トレンド化している動画の検出
- タイアップ検索:業種・商材・企業ごとにタイアップ動画を検索可能
- ノウハウ:年間200件以上のYouTuberタイアップ案件の実務ノウハウを反映(エビリー実績)
- データ規模
- 登録者数1,000名以上の国内YouTubeチャンネルの視聴データを分析可能(約229,000チャンネル、約83,000,000動画)
- サービスサイト
- https://kamuitracker.com/about
株式会社エビリーの基本情報もあわせて整理します。所在地、代表者、資本金、従業員数、事業内容などがプレスリリースに明記されています。
| 会社名 | 株式会社エビリー |
|---|---|
| 所在地 | 東京都渋谷区渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル 12F |
| 代表 | 代表取締役社長 中川恵介 |
| 資本金 | 3億円(資本準備金含む) |
| 従業員数 | 54名(正社員のみ、2025年1月時点) |
| URL | https://eviry.com/ |
事業内容はSaaS事業とSolution事業の二軸で展開されています。SaaSではクラウド型動画配信システム『millvi』、クラウド型動画配信プラットフォーム『millviポータル』、YouTubeデータ分析ツール『kamui tracker』、動画制作プロジェクト管理ツール『kamui studio』を提供しています。Solution事業ではインフルエンサーマーケティングやYouTubeチャンネル運用サービス、動画制作、ライブ配信などを手掛けています。
要点の整理
以下に、本記事で取り上げた内容を分かりやすく表形式で整理します。セッションの日時・会場・登壇者・使用するデータツール・主催企業情報など、主要な事実を抽出しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日時(リリース) | 2025年11月7日 11時10分(株式会社エビリー発表) |
| イベント名 | Inter BEE 2025(INTER BEE MEDIA Biz 企画セッション) |
| セッション番号/タイトル | MB-202「逆リハック 西田二郎 vs 高橋弘樹 − YouTubeの今と未来 −」 |
| 開催日時 | 2025年11月20日(木)12:30〜13:30 |
| 会場 | 展示ホール7 特別企画オープンステージ(幕張メッセ、Inter BEE 会場内) |
| 登壇者 | モデレーター:西田 二郎/パネリスト:高橋 弘樹 |
| 使用データ・ツール | kamui tracker(YouTubeデータ分析ツール)/データ規模:約229,000チャンネル、約83,000,000動画 |
| 主催企業情報(抜粋) | 株式会社エビリー(所在地:東京都渋谷区、代表:中川恵介、資本金:3億円、従業員数:54名) |
| 参加方法 | Inter BEE 公式サイトのセッションページから事前登録(該当ページ) |
この記事は、株式会社エビリーのプレスリリースに基づいて事実情報を整理したものです。セッションではデータと現場経験を踏まえた具体的な議論が予定されており、YouTube運用やコンテンツ企画、クリエイターの収益化に関する示唆が提供される見込みです。
参考リンク: