11/26開催|色で感情を動かすデザイン術とカラーパレット設計
ベストカレンダー編集部
2025年11月7日 10:07
色で感情を動かすセミナー
開催日:11月26日
色がもつ力──感情を動かし、文化をつなぐデザインとは
デザイン表現において色は視覚的な美しさを与えるだけでなく、意味や感情を喚起する重要な要素です。本セミナーは、色彩がユーザーの感情にどのように影響を与え、文化的背景によって受け取り方がどう変わるかを体系的に学ぶ場として企画されています。色選びに対する不安や正解の見えにくさ、文化差に関する疑問を抱くクリエイターに向けて、実務で使える知見を提供します。
プログラムではコントラストやアクセシビリティ、感情のコントロール、文化ごとの色の意味などを取り上げ、グローバルに通用するカラーパレットの設計方法を探ります。ゲームやアプリ、UI/UX、グラフィックなど、さまざまな領域のデザイン実務に応用できる具体的なテクニックが紹介される予定です。
対象となる課題と学びの焦点
色選択に関する代表的な課題は、視認性と階層化、ユーザーの感情誘導、異文化での意味のズレなどです。本セミナーはこれらを以下の観点から整理して解説します。
- コントラストと明瞭性:階層設計やアクセシビリティ向上のための色の使い方
- 感情への影響:緊張感や安心感など、色で演出する心理的効果
- 文化的な意味:国や文化によって変わる色の受け取られ方
- グローバルデザイン:世界に響くカラーパレットの設計法と適用例
これらを踏まえ、実務で使えるカラーパレット設計の手順やチェックポイントが提供されます。
講師紹介とセッションの具体的な内容
講師はマシュー・モス氏(Matthew Moss)。東京とニューヨークでの経験を含め、18年以上にわたるゲームのビジュアル開発経験を持つクリエイティブディレクターです。ディズニー、National Geographic、テレビ東京、LEGOなどとの協働実績があります。
モス氏は、プロジェクトの核心概念、技術、ミッションを視覚表現と結びつけることを重視し、インスピレーションや感動を生む体験設計を行ってきました。本セミナーでは、理論だけでなく実務に直結するツールキットや適用例が共有されます。
セッションの主なトピック(英語・日本語通訳対応)
セミナーは全編英語で行われますが、同時通訳により日本語で視聴することも可能です。受講者はオリジナル(英語)または通訳チャンネルを選択できます。
- コントラストと明瞭性:階層、視認性、アクセシビリティを高める色の使い方
- 感情への影響:緊張感や安心感を色で演出する方法
- 文化的な意味:色が国や文化によってどのように受け取られるか
- グローバルデザイン:世界に通じるカラーパレットの設計法
講師メッセージには「色はデザインを美しく見せるだけでなく、意味を感じさせる力がある」とあり、色彩心理や文化的意義の理解を通じて、ユーザーやプレイヤーとつながる体験設計の実践を重視しています。
開催概要、参加方法、問合せ先
本セミナーは株式会社クリーク・アンド・リバー社(CREEK and RIVER Co., Ltd.、以下 C&R社)が主催する無料のオンラインウェビナーです。開催はZoomを用いた配信形式で、定員は60名です。参加費は無料ですが、事前申し込みが必要です。
申し込み期限と配信詳細、問い合わせ先などの情報は以下の通りです。申し込みリンクは複数記載されているため、いずれかのURLから登録が可能です。
- 日時(日本時間)
- 2025年11月26日(水)20:00~21:00(JST)
- 申込締切
- 2025年11月26日(水)21:00(JST)
- 開催形式
- オンライン(Zoom)
- 参加費
- 無料
- 定員
- 60名
- 主催
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社(CREEK and RIVER Co., Ltd.)
- 同時通訳
- 英語(オリジナル)または日本語(通訳)のチャンネルを選択可能
申し込みURL(日本語ページ):https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/166764/
申し込みURL(英語案内):https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/166769/
お問い合わせ先(PEC事務局担当):pec_seminar@pr.cri.co.jp
問い合わせ(英語・総合問い合わせ):inquiry.prolang@hq.cri.co.jp
参加を想定した職種・対象
このセミナーは色彩表現に関心がある幅広い職種を想定し、実務に直結する内容を提供します。具体的な対象は以下の通りです。
- UI/UXデザイナー、グラフィックデザイナー、ゲームデザイナー
- 海外ユーザー向けのアプリ・ゲーム開発者
- 教育関係者・学生で色彩表現に関心がある方
- ユーザー/プレイヤーリサーチャー、プログラマー/デベロッパー
C&R社の取り組みと関連サービス、今後の学習機会
C&R社は1990年の創業以来、クリエイター・エージェンシーとしてキャリア支援やスキルアップのためのセミナーを継続的に提供しています。本セミナーは同社の教育部門PEC(Professional Education Center)による企画の一環です。
PECはこれまでに開催・企画したウェビナーを多数保有しており、法人向けにアーカイブをパッケージ化したオンライン研修サービス「PECスタ」を開始しました。アーカイブコンテンツは550本以上で、IT・デジタル・クリエイティブ領域の学習に活用できます。
関連セミナーと学習リンク
C&R社は継続的にデザイン関連のイベントを開催しています。今回のセミナー後にも複数の関連講座が予定されています。
- 12/3(水)【デザイン × 自動化 × AI】LLMを使ったデザイナーのための“仕事自動化”入門 Vol.2
https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/166881/ - 12/5(金)キャシさんのFigma講座 ~キャシさんに質問しよう!の会~
https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/166122/ - UIデザインのための精密なサイズとスペーシングシステム(eラーニング)
https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/154584/ - その他のデザイン・クリエイティブ関連セミナー一覧
https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event_category/crv_event_creative-design/
セミナー情報はメールマガジンでも配信されています。C&R社イベント情報メルマガ登録:https://go.creativevillage.ne.jp/l/924692/2022-01-14/hrr6w
C&R社の企業情報・関連リンクは以下の通りです。
- 公式サイト
- https://www.cri.co.jp/
- 会社SNS等
- Twitter(X):https://twitter.com/creekcrv
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セミナー概要の要点まとめ
次に、本記事で取り上げたセミナーの主要情報を表で整理します。日程、実施方法、講師、参加方法、問い合わせ先などを一目で確認できるようにしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| セミナー名 | 色で“感情”を動かすデザイン術とは? 世界に響くカラーパレットのつくり方 |
| 日時 | 2025年11月26日(水)20:00~21:00(JST) |
| 開催形式 | オンライン(Zoom) |
| 参加費 | 無料 |
| 定員 | 60名 |
| 講師 | マシュー・モス(Matthew Moss) ─ 18年以上のゲームビジュアル開発経験、東京とニューヨークでの実務経験あり。ディズニー、National Geographic、テレビ東京、LEGOなどと協働。 |
| 使用言語 | 英語(原語)/日本語(同時通訳あり)。受講者はチャンネルを選択可能。 |
| 申し込み締切 | 2025年11月26日(水)21:00(JST) |
| 申込URL(日本語) | https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/166764/ |
| 申込URL(英語案内) | https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/166769/ |
| 主催 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社(CREEK and RIVER Co., Ltd.) |
| 問合せ(PEC事務局) | pec_seminar@pr.cri.co.jp |
| 問合せ(総合) | inquiry.prolang@hq.cri.co.jp |
| 関連リンク | プレスリリース掲載:https://www.cri.co.jp/news/005961.html?prt |
以上が本セミナーの内容と関連情報の整理です。色彩の心理と文化的意味、実務への応用を学ぶ機会として、特にゲームやインターフェースのデザインに携わる方に有用な内容が提供されます。
参考リンク: