11月7日放送｜Electric Sheep2025 学生のミライを追うドキュメンタリー
ベストカレンダー編集部
2025年11月6日 15:15
学生ハッカソン放送
開催日：11月7日
学生たちが描いた“独自のSF世界”を追う、密着ドキュメンタリー番組
メ～テレ（名古屋テレビ放送）は、2025年9月に開催された「全国学生対抗SFプロトタイピングハッカソン『Electric Sheep2025』」に密着した特別番組を2025年11月7日（金）26時28分から放送します。プレスリリースは2025年11月6日11時30分に公表されました。
番組は、全国から選抜された40名の学生が4チームに分かれ、それぞれが「独自のSF世界を空想し、その世界のアイテムを創り出せ！」というテーマで取り組んだ模様を、2泊3日のモノづくり過程と大阪・関西万博ツアーの両面から追うドキュメンタリーです。第3回開催となる本ハッカソンの様子を、舞台裏まで丁寧に伝えます。
ハッカソンの構成とテーマの狙い
本ハッカソンは、参加学生がプロトタイピングを通じて未来の社会課題にアプローチすることを目的とした「SFプロトタイピング」を主題にしています。SFプロトタイピングとは、未来の可能性や技術の進化を想像し、フィクション的に未来の世界を提示する手法であり、イノベーション創出に結びつく発想法として企業でも採用されています。
今回の開催では、学生たちは2泊3日の合宿形式でモノづくりに挑戦するとともに、万博ツアーを通じて世界中の最先端の「ミライ予測」に触れる機会を得ました。学生たちが実際にどのような発想を持ち、どのようなプロトタイプを生み出したのかが番組の主要な焦点です。
- 参加者数：全国から選抜された40名の学生
- チーム編成：4チームでアイデアとプロトタイピングに取り組む
- 開催形式：2泊3日の集中制作＋大阪・関西万博ツアー
- テーマ：「独自のSF世界を空想し、その世界のアイテムを創り出せ！」
- 開催回：第3回
AvaMoによるAIタレント「ラム」が進行を担当する新たな試み
今回の番組制作では、進行役としてメ～テレオリジナルのAIタレント「ラム」が起用されました。「ラム」は、株式会社オフショアカンパニー（本社：東京都港区、代表取締役：野呂 健太）が提供するAIタレント動画生成サービス「AvaMo（アバモ）」で生成されたAIタレントです。
AIタレントを進行役に据えることで、学生たちの挑戦を映像に落とし込むうえでのクリエイティブの幅を拡げると同時に、番組制作自体でも「未来社会の可能性」を検証する試みになっています。AIを演出・進行に活用する取り組みは、番組のコンセプト「30年後のミライを創造する」とも整合します。
AvaMoとは何か、提供会社の概要
「AvaMo」は、株式会社オフショアカンパニーが提供するAIタレント動画生成サービスで、日本語UI・日本人アバター・日本語音声に対応する商用動画生成サービスとしての特徴を持ちます。人物の表情や動きをリアルに再現するAIタレントと、テキストから瞬時にナレーションを生成するTTS機能を組み合わせます。
提供元の株式会社オフショアカンパニーは、アジアを代表するPR会社ベクトルグループに属し、システム開発やAIを活用したSaaS事業を中心にTech領域を担う企業です。所在地は東京都港区、代表取締役は野呂 健太です。
- サービス名
- AvaMo（アバモ）
- 提供会社
- 株式会社オフショアカンパニー（本社：東京都港区、代表取締役：野呂 健太）
- AIタレント
- ラム（メ～テレオリジナルAIタレント）
AvaMoの機能と制作効率、番組出演者・放送情報
AvaMoは、動画制作に不慣れなユーザーでも制作期間と費用を大幅に削減できる点を売りにしています。人物の表情や動作を再現する技術とTTSにより、テキストベースでの迅速な動画生成が可能です。これにより、広告やプロモーション、営業資料、社内研修など多様なビジネスシーンでの活用が想定されています。
オフショアカンパニーによる試算では、従来の30秒動画制作（12時間／約12万円）と比較して、AvaMoによる動画生成（15分／約2,400円）で制作期間と費用を最大98％削減できるとしています（2025年4月時点の試算）。また、同社は2025年4月時点の自社調査に基づき、主要動画生成AIサービス10社を対象にWeb調査を行い、日本語UI・日本人アバター・日本語音声にすべて対応した商用動画生成サービスは「AvaMo」が初であるとしています。
| 比較項目 | 従来の制作（試算） | AvaMo（試算） |
|---|---|---|
| 制作時間 | 12時間（30秒動画） | 15分（自動生成） |
| 制作費 | 約12万円 | 約2,400円 |
| 削減率（試算） | 最大98％削減（オフショアカンパニー試算、2025年4月時点） | |
番組の出演者と放送・配信情報
番組の出演者は次の通りです。MCはAIタレントのラムが務め、ゲストとして伊藤望（ワークショップデザイナー）、竹森達也（ライゾマティクス／エンジニア・テクニカルディレクター）、本丸達也（デジタル庁チーフアーキテクト）が参加します。これらの出演者が、学生の取り組みやプロトタイプに対する視点を補強します。
放送は2025年11月7日（金）26時28分から28時21分までとアナウンスされており、放送終了後はメ～テレのYouTubeチャンネル「メ～テレギャラリー」でアーカイブ配信が行われます。番組の詳細ページは以下の番組HPで確認できます。
- タイトル：全国学生対抗SFプロトタイピングハッカソン『Electric Sheep2025』
- 放送日時：2025年11月7日（金）26時28分～28時21分
- 放送局：メ～テレ（名古屋テレビ放送）
- アーカイブ：放送終了後、YouTubeチャンネル「メ～テレギャラリー」にて配信
- 出演：伊藤望（ワークショップデザイナー）、竹森達也（ライゾマティクス／エンジニア・テクニカルディレクター）、本丸達也（デジタル庁チーフアーキテクト）
- MC：ラム（メ～テレオリジナルAIタレント）
- 番組HP：https://www.nagoyatv.com/hackathon-electricsheep/
番組内容の要点整理と番組で伝えられる事柄一覧
以下の表は、本記事で紹介した番組情報とハッカソンの要素を整理したものです。番組の放送フォーマット、参加者構成、AvaMoやAIタレントに関する技術的・商用的情報まで、プレスリリースで提示された内容を漏れなくまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元 | メ～テレ（名古屋テレビ放送） |
| プレスリリース日時 | 2025年11月6日 11時30分 |
| 番組放送日時 | 2025年11月7日（金）26時28分～28時21分 |
| 番組タイトル | 全国学生対抗SFプロトタイピングハッカソン『Electric Sheep2025』 |
| 参加者 | 40名の学生（全国から選抜）、4チーム編成 |
| 開催形式 | 2泊3日のモノづくり（合宿）＋大阪・関西万博ツアー |
| テーマ | 「独自のSF世界を空想し、その世界のアイテムを創り出せ！」 |
| 番組の主な視点 | 学生のプロトタイピング過程の密着、万博での刺激と結びつけた創造のプロセス提示 |
| AIタレント | ラム（AvaMoで生成） |
| AvaMo提供会社 | 株式会社オフショアカンパニー（本社：東京都港区、代表取締役：野呂 健太） |
| AvaMoの特徴 | 日本語UI・日本人アバター・日本語音声対応、表情・動作の再現、TTS搭載 |
| AvaMoの優位性（注記） | *1 2025年4月時点のオフショアカンパニー調べ：主要10社の中で日本語UI・日本人アバター・日本語音声にすべて対応した商用サービスはAvaMoが初とする調査結果 |
| 制作効率の試算（注記） | *2 オフショアカンパニー試算：従来の30秒動画制作（12時間／約12万円）とAvaMo（15分／約2,400円）を比較（2025年4月時点） |
| 出演者 | 伊藤望（ワークショップデザイナー）、竹森達也（ライゾマティクス／エンジニア・テクニカルディレクター）、本丸達也（デジタル庁チーフアーキテクト）、MC：ラム |
| アーカイブ配信 | メ～テレYouTubeチャンネル「メ～テレギャラリー」 |
| 番組HP | https://www.nagoyatv.com/hackathon-electricsheep/ |
以上がプレスリリースで公開された情報の全容です。番組は学生の創造力とAIツールを組み合わせた表現の可能性を示す内容となっており、放送とアーカイブ配信でその全容を確認できます。
参考リンク：
