12/1から登場|小田急のヴィーガン冬メニュー3品
ベストカレンダー編集部
2025年11月4日 16:26
受賞メニュー冬季提供
開催期間:12月1日〜2月28日
社内料理コンテスト第6回の趣旨と今年のテーマ「ヴィーガン・ベジタリアン」
小田急ホテルセンチュリーサザンタワーでは、2020年から毎年開催している「社内料理コンテスト」が2025年で第6回目を迎えました。本コンテストは、調理に携わる若手・中堅の社員を対象に、スタッフ一人ひとりが持つ感性や価値観を尊重し、社員が自分らしく働ける企業風土の醸成を目的として実施されています。
第6回のテーマは「ヴィーガン・ベジタリアン」。食の多様化に対応する取り組みとして、動物性食材を使わない料理や野菜中心のメニュー、さらにはデザートに至るまで、三部門での作品募集が行われました。一次審査(書類選考)を経て選ばれた作品は、二次審査で試作・実食され、ホテルスタッフ約100名によるオンライン投票で最優秀作品が決定しています。
選考の流れと参加体制
選考は書類選考から始まり、通過者は実際に調理したうえでの味とプレゼンテーションを評価されます。二次審査には約100名のホテルスタッフが参加し、オンライン投票により各部門の優秀賞(第一位)が選出されました。
このプロセスでは、知識や技術の向上だけでなく、社員同士の世代を超えた協働や、現場での創造性・探求心の育成にも寄与しています。
受賞作品と提供形態:冬の限定メニューとして登場
受賞3作品は、2025年12月1日(月)から2026年2月28日(土)まで、20階「サザンタワーダイニング」にて期間限定で提供されます。提供方法はア・ラ・カルトでの単品提供と、野菜だけで構成したディナーコース「東京野菜が主役のベジフルコース」内での前菜・デザートとしての組み込みの両方です。
写真はイメージであり、仕入れ状況によりメニュー内容や提供方法が変更される場合があります。以下に提供概要を整理します。
- 提供店舗
- サザンタワーダイニング(20階)
- 提供期間
- 2025年12月1日(月)~2026年2月28日(土)
- 営業時間
-
- ランチ 11:30~16:00(ラストオーダー 15:00)
- ディナー 17:30~22:00(ラストオーダー 21:00)
ディナーコースと料金表記について
野菜だけで構成したディナーコース「東京野菜が主役のベジフルコース」は、料金が¥5,042(¥6,100)と案内されています。カッコ内はサービス料と消費税を含んだお支払い金額です。写真はイメージであり、食材の仕入れ状況により内容が変更される可能性があります。
コンテスト受賞作品はア・ラ・カルトでも注文可能で、以下に個別メニューと税込表記(カッコ内はサービス料と消費税を含む支払金額)を含めて紹介します。
受賞メニューの詳細 — 料理の狙いと工夫
今回の受賞作には、素材の活かし方や調理工程の工夫、食材の有効活用に基づくサステナブルな視点が反映されています。各部門の最優秀作品について、作り手の想いや使用食材、提供方法を具体的に説明します。
各メニューは、ヴィーガンやベジタリアン、食事制限のある方にも配慮した設計となっており、いずれも満足感と見た目の魅力を追求しています。
ベジタリアン部門 優秀賞(第一位) — 渡部ひなた、田邉千愛(共同受賞)
メニュー名:「冬色アーティスティックサラダ」 ¥2,066(2,500)
特徴:ヴィーガンや食事制限のある方にも対応できるよう動物性食材を用いず、様々な彩りの野菜を使って視覚的な美しさを追求した一品です。コンテスト案ではパフェグラスでの盛り付けが提案されましたが、今回の冬メニューではベジタブルコースの前菜として楽しめるようガラス皿で提供されます。受賞の背景には、先輩と後輩社員が協力して一つの作品を作り上げた点も高く評価されました。
ヴィーガン部門 優秀賞(第一位) — 多田直樹
メニュー名:「ヴィーガンラビオリ トマトとバジル 2種のソースとともに」 ¥2,232(2,700)
特徴:ラビオリはえんどう豆由来の代替肉「ビヨンドビーフ」を主原料とする具材を用い、土を使わず水耕栽培で育てたスイートバジルを活用したバジルソースとトマトソースの二種で提供されます。作り手の意図は「お肉を使わずとも満足度の高い一皿」を実現することであり、最後まで飽きることのない構成が工夫されています。
デザート部門 優秀賞(第一位) — 岸隼人
メニュー名:「東京産人参のムース 生姜の香り 東京産エキストラバージンオリーブオイルを添えて」 ¥1,487(1,800)
特徴:人参の甘みと香りを引き出すため、キャロットグラッセにした後、滑らかなピュレに仕立てています。人参の皮はチュイルやパウダーに加工して香りや食感に活かすなど、食材を余すことなく使用する工夫がなされています。これらはフードロス削減の視点にも寄与しており、通常デザートを担当しない料理人が自らの技術を磨きたいという意欲で作り上げた一品でもあります。
店舗案内・ホテル概要と問い合わせ先
「サザンタワーダイニング」は小田急ホテルセンチュリーサザンタワーの20階に位置しています。ランチ・ディナーの営業時間は前述の通りで、期間限定メニューに関する問い合わせや予約は、ホテル予約窓口へ連絡することが可能です。
以下に問い合わせ・アクセス、ホテルの基本データを整理します。
- お問い合わせ先:03-5354-2172(ホテル予約 / 受付時間 9:00~18:00)
- ホテル代表TEL:03-5354-0111
- 所在地:〒151-8583 東京都渋谷区代々木2-2-1
- 交通アクセス:JRほか新宿駅南口から徒歩3分、JR新宿駅甲州街道改札・新南改札から徒歩3分、都営地下鉄新宿駅A1出口から徒歩1分、首都高速4号線「新宿ランプ」から車で5分
小田急ホテルセンチュリーサザンタワーは小田急サザンタワー内に入り、ホテル階は19階から35階、ロビー・フロントは20階です。客室数は375室、館内にはレストラン・ラウンジが3施設、宴会場・会議室が4室あります。
関連ウェブリンク
本コンテストやサステナビリティに関する取り組みについては、ホテルの該当ページも参照できます。
- 小田急ホテルセンチュリーサザンタワー SDGs関連ページ
- 公式SNS:ホームページ、Facebook、Instagram(いずれもホテル公式アカウントあり)
要点の整理
以下の表に、本記事で紹介した提供期間、対象メニュー、料金、提供店舗、問い合わせ先、ホテル概要などの主要項目を整理します。この記事では受賞メニューの名称、作り手の氏名、価格(税・サービス料表記の有無)、提供期間・時間など、プレスリリースの情報を全て反映して掲載しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供期間 | 2025年12月1日(月)~2026年2月28日(土) |
| 提供店舗 | サザンタワーダイニング(20階) |
| 営業時間 | ランチ 11:30~16:00(LO 15:00) / ディナー 17:30~22:00(LO 21:00) |
| ベジタリアン部門(優秀賞) | 「冬色アーティスティックサラダ」渡部ひなた・田邉千愛(共同) ¥2,066(2,500) |
| ヴィーガン部門(優秀賞) | 「ヴィーガンラビオリ トマトとバジル 2種のソースとともに」多田直樹 ¥2,232(2,700) |
| デザート部門(優秀賞) | 「東京産人参のムース 生姜の香り 東京産エキストラバージンオリーブオイルを添えて」岸隼人 ¥1,487(1,800) |
| ディナーコース | 「東京野菜が主役のベジフルコース」¥5,042(6,100)※カッコ内はサービス料・消費税を含む |
| 問い合わせ | ホテル予約 03-5354-2172(受付時間 9:00~18:00) / 代表 03-5354-0111 |
| 所在地・アクセス | 〒151-8583 東京都渋谷区代々木2-2-1。JR新宿駅南口から徒歩3分、都営地下鉄新宿駅A1出口から徒歩1分 等 |
| ホテル概要 | 地上36階建ての小田急サザンタワー内。ホテル階は19~35階、客室375室、レストラン・ラウンジ3、宴会場・会議室4 |
| 関連リンク | https://www.southerntower.co.jp/sdgs/ |
本稿では、コンテストの趣旨、選考プロセス、受賞メニューの詳細と提供方法、料金表示、ホテルの基本情報および問い合わせ先を整理して伝えた。提供期間中はメニューの内容や提供方法が食材の仕入れ状況により変更となる場合があるため、具体的な来店前の確認は問い合わせ先へ連絡することが推奨される。
参考リンク: