11月13日開催｜沖縄で体験する無人店舗デモと観光DX

沖縄で体験する次世代の無人販売──ウォークスルー型無人店舗デモの全容

DX支援を行うインタセクト・コミュニケーションズ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：譚 玉峰）と同社の沖縄現地法人であるNew Quest株式会社（本社：沖縄県那覇市、代表取締役：譚 玉峰）は、2025年11月13日（木）〜14日（金）に沖縄サントリーアリーナで開催される「ResorTech EXPO in Okinawa 2025」にプラチナスポンサーとして出展します。プレスリリースは2025年11月4日 11時20分に発表されています。

両社のブースで来場者が無料で体験できる中心的な展示は、実際に歩いて体験できるウォークスルー型無人店舗デモです。本デモでは、来場者がQRコードをかざして入店し、AIカメラと重量センサーの組み合わせで「誰がどの商品を取ったか／戻したか」を自動認識、退店後に自動で会計が完了する次世代の購買体験が再現されます。

デモで見せる技術と配布用途への応用

デモはただ商品を販売するだけでなく、パンフレットやノベルティの“確実な受け渡し”といった配布用途への応用モデルを実演します。商品棚から実際に取得する形式を用いることで、配布物の受け渡しが確実に行われたことを機械的に検証できる点が特徴です。

レジ待ちや会計操作が不要となるため、混雑緩和や省人化に寄与する仕組みを来場者が体感できます。なお、本デモの体験者には数量限定でオリジナルトートバッグを無料配布します。配布物の写真は製作中のためイメージ画像扱いとなる旨が告知されています。

• 体験方法：QRコードをかざして入店 → 商品を手に取る/戻すをAIカメラと重量センサーで認識 → 退店後自動会計
• 配布形態：商品棚から実際に取得する「無人店舗体験型配布」形式
• 来場者特典：オリジナルトートバッグ（数量限定）

この無人店舗ソリューションの導入事例として、大学生協様向けの事例が既に公開されています（事例公開日：2025年09月22日）。詳細は事例ページを参照してください：大学生協様 事例（2025/09/22）

観光DXの実務：SNSとデジタル広告によるインバウンドプロモーション

両社のブースでは、インフルエンサー施策やハッシュタグキャンペーンを組み合わせたインバウンドプロモーションの実例も紹介されます。対象となるSNSはInstagram、Facebook、RED（小紅書）など多言語対応が可能なプラットフォームです。

主要市場別に広告運用を最適化することで、中国本土・台湾・英語圏などからの訪日客増加を目指す施策が中心です。県内の商業施設や飲食店と連携した地域密着型のプロモーションも行われており、観光・交通・商業分野の回遊促進に資する点が説明されます。

実施手法と対象市場の最適化

具体的には、SNS上でのコンテンツ発信に加え、在日・海外インフルエンサーの起用、生成AIを活用したコンテンツ作成、百度広告など中国向け広告配信の組み合わせが示されます。加えて、訪日旅行者の行動を踏まえたハッシュタグキャンペーンやプロモーション設計が紹介されます。

航空会社様との連携事例（事例公開日：2025年07月23日）など、既存の導入事例を通じて、実務的な広告運用や誘客効果の設計、KPIの設定方法などが具体的に説明される予定です。詳細は事例ページをご確認ください：航空会社様 事例（2025/07/23）

多様な決済に対応するIntaPay：観光地でのキャッシュレス化を支援

展示の三番目の柱は、国内外の主要QRコード決済に対応するマルチ決済プラットフォーム「IntaPay」です。IntaPayは有人レジ・券売機・オンライン決済など多様な場面で利用可能なシステムで、利用者の利便性と店舗オペレーションの効率化を同時に実現します。

海外旅行者は自国の決済アプリで支払えるため、観光地におけるキャッシュレス化を促進し、売上機会の拡大につながる点が強調されています。公益財団法人様との導入事例（事例公開日：2025年08月13日）も紹介されます。詳細は事例ページをご覧ください：公益財団法人様 事例（2025/08/13）

導入シーンと運用上の利点

IntaPayは、店舗側の運用負荷を軽減するだけでなく、来訪者にとっては慣れ親しんだ決済手段で支払いができるという利点があります。これにより、観光拠点での利用ハードルが下がり、購買機会の拡大に貢献します。

展示会当日は、有人レジや券売機、オンライン決済を含めた具体的な導入パターンの説明や、導入にあたっての初期設定、運用フローのサンプルが提示される予定です。サービス紹介ページも参照できます：無人店舗サービス（IntaPay 関連ページ）

出展概要、来場登録、会社情報および来場特典の詳細

イベント名は「ResorTech EXPO in Okinawa 2025」で、会期は2025年11月13日（木）〜11月14日（金）、会場は沖縄サントリーアリーナ（サテライト会場：浦添市、うるま市）です。主催はResorTech EXPO in Okinawa 実行委員会で、出展者としてNew Quest株式会社およびインタセクト・コミュニケーションズ株式会社が参加します。

入場は無料ですが来場登録制となっています。来場登録は公式の来場登録ページ（https://resortech-expo.okinawa/2025registration/）から行えます。ResorTech公式サイトの特集ページも併せて案内されています：ResorTech特集ページ

無人店舗体験者特典と配布方法の詳細

ウォークスルー型無人店舗デモを体験した方には、各ブースでのパンフレットやカタログも収納できるオリジナルトートバッグを無料配布します。配布は数量限定で、トートバッグは現在製作中のため配布物の写真はイメージ扱いです。

配布はブース内の商品棚から実際に取得する形式で行われ、「無人店舗体験型配布」として設計されています。来場者はデモ体験を通じて、配布物の受け取りから自動会計までの一連の流れを確認できます。

企業情報（New Quest と インタセクトの概要）

New Quest株式会社の概要は次の通りです。

商号

New Quest株式会社

所在地

〒900-0033　沖縄県那覇市久米二丁目３番１５号

設立

2024年08月

代表者

代表取締役社長　譚 玉峰

事業内容

在沖企業様へのDX推進支援、インバウンド支援事業、移動データを活用した新規事業開発など

資本金

2,000万円

URL

https://www.newquest.co.jp/

New Quest はインタセクト・コミュニケーションズの100％子会社として、沖縄県内のDX推進・インバウンド支援・移動データ活用を軸に地域活性化に取り組む企業として設立されました。

地域の暮らしに根ざした持続可能な観光や新たなビジネス創出を、DXの力で実現することを掲げています。

インタセクト・コミュニケーションズ株式会社の概要は次の通りです。

商号

インタセクト・コミュニケーションズ株式会社

所在地

〒101-0052　東京都千代田区神田小川町3丁目1番地　B・Mビル6F

設立

2000年11月

代表者

代表取締役社長　譚 玉峰

事業内容

中国本土・台湾を主軸とした観光DXによる海外プロモーション・インバウンド支援、中国向け越境EC、アフィリエイト運用代行等

資本金

9,856万円

URL

https://www.intasect.com/

同社は国内外で多様なDX事業を展開しており、国内海外QR決済ソリューション「IntaPay」、生成AIを用いた観光DX、百度広告やSNS運用、WeChatミニプログラム開発、越境EC支援、SIサービス、ERP、BPM、電子契約、ウォークスルー型無人AI店舗、モバイルオーダー「eateat」、ツール「Passton」などのサービスを提供しています。

2025年現在、国内・中国本土あわせて10拠点以上を展開し、グループ全体の従業員数は約1,000名となっています。

要点の整理（出展情報の一覧）

以下に、本記事で扱った出展に関する主要情報を表で整理します。展示の内容、会期、会場、来場登録方法、各社の基本情報と来場特典について確認できます。

上の表は本出展に関する主要事項をまとめたものである。展示では実演や導入事例に基づく具体的説明が行われ、来場登録は公式サイトから可能である点に注意が必要である。