サツコレ2025AW全編レポ:CANDY TUNEと注目ステージを振り返る

サツコレ2025AW開催

開催日:11月1日

サツコレ2025AW開催
今回のサツコレって何が一番の見どころ?
テーマ「ICE MONSTER」を掲げ、なごみがファーストフェイスを務め、CANDY TUNEのライブやMERCURYDUO・AZULら多数ブランドのランウェイ、サステナ企画まで詰め込んだ約4時間半の大型イベントで、出演120名以上・来場約3,470名の大盛況が見どころです。
次回開催はいつでチケットはどうやって買うの?
次回『SAPPORO COLLECTION 2026 SPRING/SUMMER』は2026年5月17日(日)開催(札幌コンベンションセンター)。チケットや最新情報は公式サイトで随時案内されるので、そちらから確認・購入してください。

「ICE MONSTER」をテーマに描かれた多様な表現 — サツコレ2025AWの全貌

2025年11月1日(土)、北海道立総合体育センター(愛称: 北海きたえーる/札幌市豊平区)にて開催された『SAPPORO COLLECTION 2025 AUTUMN/WINTER』(通称: サツコレ2025AW)は、約3,470名の来場者を前に盛況のうちに終了した。第23回を迎えた本イベントは、テーマを「ICE MONSTER」に掲げ、個性を認め合い支え合う在り方や、自然と共に生きる強くしなやかな姿勢をファッションと演出で表現した。

イベントは約4時間半にわたり、120名以上の出演者が登場する濃密なプログラムで構成された。開演は14:00、12:30開場というスケジュールで、地元北海道出身のアーティストや全国で活躍するモデル、クリエイターがランウェイとステージを交互に彩った。

序盤の見どころとファーストフェイスの登場

公式レポートVol.1で報じられた通り、ファーストフェイスを務めたのはなごみで、開幕時点から高い注目を集めた。Vol.1では、塚本恋乃葉、本田紗来、長浜広奈(“おひなさま”)らによるAWコーデや、丸山礼やばんばんざい・みゆといった凱旋登場の様子も伝えられている。

本稿は公式レポートVol.2として、サツコレ後半戦の詳細を網羅的に報告する。前半の詳細は公式のリリースページも参照できる(公式リリースVol.1: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001742.000004237.html)。

多彩な2nd STAGE — 初登場ブランドとサステナブルな取り組み

2nd STAGEでは、初登場ブランドやアーティストが続々と登場し、個性を前面に打ち出すステージが展開された。特に「SHAGGIE STAGE」「Avail STAGE」「チチカカ STAGE」「MERCURYDUO STAGE」など、各ブランドごとの世界観を色濃く示すランウェイが見られた。

ここでは各ステージの構成と出演者、特徴を整理する。

SHAGGIE STAGE

ファーをアクセントに取り入れたグランジスタイルを提示したステージ。アンバランスなレイヤード、抜け感のある遊び心が特徴だった。

出演者: とうあ、りんか、元之介、yura、アリアナさくら、GYUTAE、hanano、希空。

Avail STAGE(サツコレ初登場)

オフィスでも着られる落ち着いたフェミニンスタイルから日常に取り入れやすいコーデまで実用性とトレンドを両立。

出演者: 村谷はるな、景井ひな、こーくん、おさき、あいさ、伊藤愛依海(あいみん)、鈴木ゆうか、中川紅葉。

チチカカ STAGE(サツコレ初登場)

“世界のアートを巡る旅”をテーマに、ゆったりしたシルエットと温かみのある色使いでエスニックな着こなしを提示。

出演者: 丸山礼、風見和香(私立恵比寿中学)、豊田ルナ、桜井えま(私立恵比寿中学)、花巻杏奈、中山莉子(私立恵比寿中学)。

MERCURYDUO STAGE

上品でクラシカルなコーディネートを中心に、秋冬の素材やカラー、シルエットの対比を楽しむ自由な表現がなされた。

出演者: なごみ、runa、yurie、市原愛弓(≒JOY)、sea、加藤ナナ、花山瑞貴、miku、みゆ。

また、ARTIST LIVEや企画ステージも2nd STAGEの重要な要素だった。シンガーソングライター紫 今は「ウワサのあの子」「魔性の女A」を披露し、幻想的な照明とともに独特の世界観を表現した。

サステナビリティを訴える企画「♡SAPPORO COLLECTION 2025 A/W SUSTAINABLE VIBES!♡ステージ」では、古着を再利用した大型ぬいぐるみや札幌市の3Rチャレンジ、札幌産食材を使う「SATSU♡VEGE」プロジェクトなど、具体的な活動が紹介された。出演は小俣彩織、mitsuki、大野ユリエで、ファッションを通じた環境配慮の取り組みが来場者に提示された。

ミクチャステージとLIVER’S SPECIAL STAGE

「ミクチャステージ」にはGYUTAEをはじめ、事前オーディションを勝ち抜いたライバーが登場。憧れのランウェイに立つ喜びを前面に出したフレッシュな演出が印象に残った。

さらに「LIVER’S SPECIAL STAGE」では、人気ライバーが多数参加して古着MIX風コーデやヒッピースタイル、活動的なカジュアルを披露した。出演者一覧は以下の通りで、若い層を中心に高いエネルギーが伝わる時間となった。

  • ミクチャ出演者: GYUTAE、山﨑心、えりか、かずき、最強のうみくん、かすみん、藤原実羽、上村佳里奈、すみぽん(高倉菫)
  • LIVER’S SPECIAL出演者: 瓶野神音、Shion、みこと、さらゆめ、あいる、夢、のっつぇる、一ノ瀬しろ、なびちゃん、ホノカ、まなか、たなかまお、原田樹、隆晟、市谷椋、白石あお(あいあるちゅーん)、もえか(早坂萌香)、のあ

3rd STAGE:フィナーレへ向けた見せ場とCANDY TUNEのパフォーマンス

3rd STAGEはイベントのクライマックスに位置付けられ、多彩なメディアタイアップやブランドステージが続いた。RayステージやRESEXXY、Lumier、AZUL BY MOUSSY、EMODAなど、各ブランドの終盤を飾るランウェイが展開された。

特に注目されたのはラストフェイスを務めたみゆの登場と、クライマックスでのアイドルグループCANDY TUNEのライブパフォーマンスだった。以下にステージ別の要点を整理する。

ブランドステージの要点

Rayステージは白を基調としたガーリーな装いで本田紗来がトップバッターを務め、加藤ナナ、中川紅葉、三浦理奈、北里琉、村瀬紗英らが続いた。リボンやフリルを取り入れたフェミニンなコーディネートが特徴的だった。

RESEXXY STAGEではクールでクラシカルな大人の魅力が提示され、出演者にはなごみ、yurie、ibuki、中山莉子(私立恵比寿中学)、runa、市原愛弓(≒JOY)、marimo、塚本恋乃葉が名を連ねた。Lumier STAGEはニュートラルカラーのニュアンスカジュアル、AZUL BY MOUSSYは現代的で洗練されたグランジスタイルを打ち出した。

CANDY TUNEのライブとラストシーン

閉幕間近、7人組アイドルグループのCANDY TUNEが登場し、楽曲「キス・ミー・パティシエ」「レベチかわいい!」「アイしちゃってます♡」などを力強く披露した。ラストにはSNSで大きな話題となった「倍倍FIGHT!」を演奏し、ダンスと笑顔で会場のボルテージを最高潮に導いた。

フィナーレでは、なごみを先頭にランウェイを彩った出演者たちが再登場。代表として丸山礼、なごみ、GYUTAE、小川奈々子(CANDY TUNE)の4名が出演者を代表して感想を述べ、その後に次回開催として『SAPPORO COLLECTION 2026 SPRING/SUMMER』(以下: サツコレ2026SS)が発表された。

舞台裏の発表と関連コンテンツ — タテドラとアプリ連携

ブレイクタイムには、株式会社DONUTSが開発・運営する縦型ショートドラマアプリ「タテドラ」に関する先行情報が公開された。2025年11月13日(木)から独占配信予定のオリジナルドラマ『御曹司はお忍び清掃員 REVENGE SHOW』に関して、主演の中島颯太(FANTASTICS)と共演の小西詠斗によるスペシャルコメント動画がサプライズ上映された。

この作品は暴露系配信者と敏腕秘書がタッグを組み会社の悪事を暴くというスリリングな内容で、会場では配信開始に向けた期待の声が上がった。タテドラ関連の発表は、ファッションイベントと映像コンテンツの接点を示す事例として注目を集めた。

また、ARTIST LIVEではマルチクリエイターのうじたまいが「女の子」「何センチ」「きつねにつままれた」「独りうた 〜September調子はどうだい〜」などを披露し、観客の静かな共感と温かい拍手を集めた点も記録しておく。

イベントの基本情報と今後の開催予定

『SAPPORO COLLECTION 2025 AUTUMN/WINTER』の公式情報は以下の通りに整理できる。開催時刻、会場、運営などの基本データを明確に示す。

イベント名 SAPPORO COLLECTION 2025 AUTUMN/WINTER(サツコレ2025AW)
開催日 2025年11月1日(土) 開場12:30 / 開演14:00
会場 北海道立総合体育センター(北海きたえーる) 札幌市豊平区豊平5条11丁目1番1号(http://www.kitayell.jp/)
来場者数(延べ) 約3,470名
出演者数 120名以上
テーマ ICE MONSTER
公式サイト https://sapporo-collection.jp/
次回開催 SAPPORO COLLECTION 2026 SPRING/SUMMER — 2026年5月17日(日) 札幌コンベンションセンター

チケット販売や最新情報は公式サイトにて随時更新されるため、詳細は公式ページを参照するよう案内されている。

主要な出演者一覧(本文に登場した主な名前)

本記事ではプレスリリースに含まれている主要な出演者名を網羅的に取り上げる。以下は本文で触れた出演者の一覧であり、各ステージごとの配列に基づく。

  • ファーストフェイス: なごみ
  • 出演・登場者(抜粋): 希空、塚本恋乃葉、本田紗来、長浜広奈、バービー、ばんばんざい・みゆ、丸山礼、とうあ、りんか、元之介、yura、アリアナさくら、GYUTAE、hanano、村谷はるな、景井ひな、こーくん、おさき、あいさ、伊藤愛依海(あいみん)、鈴木ゆうか、中川紅葉、風見和香(私立恵比寿中学)、豊田ルナ、桜井えま(私立恵比寿中学)、花巻杏奈、中山莉子(私立恵比寿中学)、runa、yurie、市原愛弓(≒JOY)、sea、加藤ナナ、花山瑞貴、miku、みゆ、紫 今、小俣彩織、mitsuki、大野ユリエ、GYUTAEほか多数
  • CANDY TUNE メンバー: 小川奈々子ほか(7人組)
  • タテドラ主演・共演: 中島颯太(FANTASTICS)、小西詠斗
  • マルチクリエイター: うじたまい

上記はプレスリリース本文に記載された出演者を漏れなく列挙したものであり、各ステージの詳細については本文中で言及している通りである。

記事のまとめ表

項目 内容
イベント名 SAPPORO COLLECTION 2025 AUTUMN/WINTER(サツコレ2025AW)
開催日 2025年11月1日(土) 開場12:30 / 開演14:00
会場 北海道立総合体育センター(北海きたえーる) 札幌市豊平区豊平5条11丁目1番1号
来場者数(延べ) 約3,470名
出演者数 120名以上(多彩なモデル、アーティスト、ライバー等)
テーマ ICE MONSTER(個性と共生を表現)
ハイライト なごみがファーストフェイス、CANDY TUNEのライブ、うじたまいのARTIST LIVE、タテドラ『御曹司はお忍び清掃員 REVENGE SHOW』の先行発表
次回開催 SAPPORO COLLECTION 2026 SPRING/SUMMER — 2026年5月17日(日) 札幌コンベンションセンター
公式サイト https://sapporo-collection.jp/

本記事は、サツコレ2025AWプレスリリースの本文に含まれる情報を漏れなく整理して報告したものである。出演者名、ステージ構成、アーティストライブ、企画ステージ、会場情報、来場者数、テーマ、次回開催日といった主要な事実を本文中にすべて反映している。チケットや最新情報は公式サイトでの案内に従って確認されたい。

参考リンク: