藤本壮介が語る大屋根リング設計秘話 Vol.46発刊

建築誌Vol.46発刊

開催日:10月20日

建築誌Vol.46発刊
藤本壮介は今回の号で何を話してるの?
大屋根リングの設計に至った思考過程やプロジェクトのスコープ、関係者との協働、現場での実装までを語り、社会モデルと建築モデルの統合過程を具体的に示しています。
設備設計の特集って自分のキャリアに役立つ?
年収や働き方、必要資格、転職や職種転身のメリットをデータと事例で解説。AI時代でも求められるスキルや実務での適用例まで載っており実務者や志望者に有益です。

大阪・関西万博の象徴を設計した藤本壮介が『architects magazine』Vol.46に登場

株式会社クリーク・アンド・リバー社は、建築プロフェッショナルのヒューマンドキュメント誌『architects magazine(アーキテクツマガジン)』Vol.46を発刊しました。プレスリリースは2025年10月31日20時00分に配信されており、本誌の発行日は2025年10月20日(月)です。

本号の表紙や目玉企画の一つは、大阪・関西万博のシンボルであり来場者数2,550万人以上を集めたランドマーク『大屋根リング』を手がけた建築家、藤本壮介氏の登場です。藤本氏は本誌の人気連載企画『建築家の肖像』に登場し、社会モデルと建築モデルがどのようにして「バラバラでありながらひとつである」という形に結実したのかを語っています。

藤本壮介氏インタビューの概要

インタビューでは、藤本氏が大屋根リングの設計に至る思考過程、プロジェクトのスコープ、関係者との協働のあり方、そして設計理念の現場での具体的な実装について詳細に述べられています。

記事では、万博という大規模な公共空間における設計上の判断や調整、構造的な検討、来場者体験を左右する要素の統合と分離のさせ方などが具体的に紹介されており、建築実務者や学生にとって示唆の多い内容となっています。

  • 対象企画: 建築家の肖像(藤本壮介)
  • 主題: 「バラバラでありながらひとつである」という社会/建築モデル
  • 関連プロジェクト: 大阪・関西万博 大屋根リング(来場者数2,550万人超)

設備設計の魅力とキャリア論を掘り下げる特集

今号の特集は、建築業界で需要が高い分野である設備設計に焦点を当てています。見出しは『超売り手市場。AIに奪われない仕事がここに 建築設備設計×キャリア術』で、年収や働き方、必要な資格、転職や職種転身のメリットなどを多角的に紹介しています。

設備設計は、技術的専門性と現場経験が直結する領域であり、AIや自動化が進む中でも人間ならではの判断やプロジェクト調整力が求められる仕事です。本特集では具体的なスキルセット、キャリアパスの提示、必要資格の紹介、実務での求められる能力などを丁寧に解説しています。

特集タイトル
超売り手市場。AIに奪われない仕事がここに 建築設備設計×キャリア術
主な論点
年収、働き方、必要資格、転職・転身のメリット、実務でのスキル

特集は業界人へのインタビュー、データ提示、キャリア相談の事例紹介を組み合わせて構成され、設備設計を志す若手から経験者まで幅広く参考になる内容です。

多彩な連載と事務所・組織の特集記事

Vol.46は他にも複数の注目コンテンツを収録しています。特集以外の掲載項目は以下の通りで、創業80年の佐藤総合計画の紹介や、新進気鋭として株式会社SAMURAI ARCHITECTS代表・加藤利基氏のインタビューなど、多面的な切り口で建築の現場と人を取り上げています。

また、事務所探訪やプロデュース部門の最前線を紹介する連載を通じて、実務の様相や組織運営、プロジェクトプロデュースの現場を具体的に伝えています。

  • 新進気鋭:SAMURAI ARCHITECTS(代表取締役 加藤利基氏 インタビュー)
  • 事務所探訪:インテリックス空間設計
  • プロデュース部門最前線:霞ヶ関キャピタル株式会社
  • 事務所探訪:佐藤総合計画(創業80年、公共建築や美術館、大規模スタジアム等の実績)
  • バックナンバー案内:創刊号(2014年1月20日)~Vol.45(2025年7月20日 リニューアル創刊号)

取材・編集の視点

本誌は建築業界を代表するプロフェッショナルの人生観や取り組みを軸に、スキルを高める方法や実務の現場を具体的に紹介する編集方針を採っています。インタビュー記事は人物の経歴や発言だけでなく、具体的なプロジェクトのプロセスや組織内の役割分担、キャリア形成の道筋が明示されるよう編集されています。

また、事務所紹介やプロデュース事例では設計思想のみならず、組織運営やプロジェクト収益性の観点も併せて掲載され、設計者・経営者双方に有用な情報提供を目指しています。

発行仕様、配布先、編集体制とC&R社の関連事業

『architects magazine』Vol.46の発行仕様は以下の通りです。判型は変型A4版、発行部数は10,000部、季刊発行(10月・1月・4月・7月を予定)となっています。定価は524円(本体価格477円+消費税)です。

編集・発行は株式会社クリーク・アンド・リバー社『architects magazine』編集部、発行人は黒崎 淳、編集人は島谷洋一郎、編集ディレクション・デザインは合同会社ArchiTapが担当しています。

項目 内容
発行日 2025年10月20日(月)
判型 変型A4版
発行部数 10,000部
発行頻度 季刊(10月・1月・4月・7月予定)
定価 524円(本体価格477円+消費税)

配布対象は登録会員、建設会社・設計事務所など建築関連企業の各部署、学校法人、一般事業会社、公的機関などです。誌面やバックナンバーの一部は公式サイトで公開されています(URL: https://www.arc-agency.jp/magazine)。

C&R社の建築グループと関連サービス

C&R社は2013年から建築業界に特化したエージェンシー事業を展開しています。転職支援やキャリア相談、企業合同説明会、セミナーなどを通じて、建築分野のプロフェッショナルのキャリアアップとスキルアップを支援しています。

具体的なサービスや取り組みとして、転職支援サービス『アーキテクト・エージェンシー』、建築業界の情報サイト『Architect‘s magazine』、BIMスペシャリストのコミュニティ『BIMnoba』の運営があります。加えて、賃貸住宅のプロデュース事業『CREATIVE RESIDENCE®』やVR空間で建築士・工務店と住み手を繋ぐ展示場『XR EXPO®』も展開しています。

問い合わせ先・関連リンク

『architects magazine』に関する問い合わせは、株式会社クリーク・アンド・リバー社『architects magazine』編集部の問い合わせフォームを利用してください(URL: https://www.arc-agency.jp/contact)。

プレスリリース原文や関連情報は以下のリンクでも確認できます: https://www.cri.co.jp/news/005953.html?prt

今後のイベント情報と位置情報など関連情報の整理

本プレスリリースでは、C&R社建築グループが主催・協力するキャリア関連イベントの案内も含まれています。具体的には以下の2件が告知されています。

いずれも参加者数の制限や開催形式が明示されていますので、関心のある方は各リンクから詳細を確認の上、申し込みを行う必要があります。

  1. 【50名限定】11/19(水)日本を代表する建築を手がける大林組による“意匠設計職”転職セミナー(オンライン) — https://www.arc-agency.jp/magazine/13212
  2. 【100名限定】12/6(土)三菱地所グループ合同 建築技術者キャリア採用セミナー(対面開催) — https://www.arc-agency.jp/magazine/12915

また、プレスリリースには位置情報として東京都(港区、墨田区、江東区)および大阪府大阪市(イベント会場)が示されています。これらは本社・支社やイベント開催地の示唆として記載されています。

項目 内容(一覧)
プレスリリース配信日時 2025年10月31日 20時00分
発行 株式会社クリーク・アンド・リバー社(『architects magazine』編集部)
発行人/編集人 発行人:黒崎 淳/編集人:島谷洋一郎
編集ディレクション・デザイン 合同会社ArchiTap
発行部数/配布先 10,000部/登録会員、建設会社・設計事務所、学校法人、一般事業会社、公的機関等
定価 524円(本体価格477円+消費税)
公式閲覧URL https://www.arc-agency.jp/magazine
問い合わせ https://www.arc-agency.jp/contact

本記事は『architects magazine』Vol.46の発表内容を基に、掲載されたコンテンツ、発行仕様、編集体制、関連イベントおよびC&R社の建築関連事業を整理してまとめました。リンク先や問い合わせ先により、さらに詳細な情報や申し込み手続きが提供されています。

参考リンク: