11/6・7開催|10周年 台東区産業フェア2025の見どころ
ベストカレンダー編集部
2025年10月31日 17:58
台東区産業フェア2025
開催期間:11月6日〜11月7日
台東区産業フェア2025〜下町のアイデア展〜:10周年を迎える現場の全体像
2025年11月6日(木)・7日(金)に、東京都立産業貿易センター台東館5階で「台東区産業フェア2025〜下町のアイデア展〜」が開催されます。本イベントは入場無料で、ビジネス目的の来場者も消費者も参加可能な見本市です。主催は台東区および台東区産業フェア実行委員会で、運営事務局は株式会社renが担当しています。プレスリリースは株式会社renにより2025年10月31日15時00分に発表されています。
今年は開催10周年を記念する年にあたり、特設展示や多彩なプログラムで台東区の「ものづくり」とその歴史、現在の取り組み、そして将来の可能性までを紹介する場となります。会場では実際の商品やサービスに触れ、購入できるほか、事業者同士のコラボレーションによる新商品も出品されます。
10周年特別展示の内容と意義
10周年を記念した特設展示は、江戸時代から続く台東区の産業史をテーマに構成されます。地域が培ってきた職人技や創意工夫を時代ごとにたどり、過去から現在へと続く「ものづくりのまち」としての台東区の特徴を可視化する展示です。
展示は文化発信の側面と産業振興の側面を両立させる内容で、歴史的資料や現役の事業者による製作過程の紹介、写真や映像を用いた解説などで構成されます。来場者が具体的な技術や素材、製品の背景にあるアイデアを理解できるよう工夫されています。
- 展示テーマ
- 江戸から続く台東区の産業史と現代のものづくりの接点
- 構成要素
- 歴史資料、職人実演、パネル・映像解説、コラボ商品紹介
- 目的
- 地域産業の魅力発信と事業者間の交流促進
登壇者とトークショー:4つのテーマで示すものづくりの多様性
トークショーは2日間で4つのテーマを設定し、それぞれに台東区ゆかりの事業者やクリエイターを迎えます。いずれの回も、産業や商品開発、伝統技術の継承と応用といった切り口で具体的な事例や考え方が語られます。トークショーのタイムテーブルは公開されていますが、当日変更になる場合があります。
トークショーはビジネス目的の方にも消費者にも有益な内容が想定されており、観覧は無料です。ただし観覧者多数の場合は係員の誘導により立ち見でのご案内となる可能性があります。
トークショーのテーマと登壇者(概要)
- テーマ①:「本当に顧客が欲しいものを探求する」
登壇者:小川 太一郎氏(蔵前「メッセージ」)
内容:3代続く鞄店が小売・卸売から自店とECの直接販売へ転換した実例を通じて、作り手が顧客と直接つながる重要性を語ります。
- テーマ②:「アイデア×行動力=商品開発力」
登壇者:高橋 晋平氏(株式会社ウサギ代表取締役、おもちゃクリエーター)
内容:ヒット作「∞(むげん)プチプチ」の誕生秘話やアイデア発想法、試行錯誤のプロセスから得た商品開発のポイントを共有します。
- テーマ③:「伝統を受け継ぎながら、時代にあうものづくりを」
登壇者:川上 正洋氏(染絵てぬぐい ふじ屋、3代目)
内容:浅草の手ぬぐい専門店の事例を通じて、オリジナル図柄の制作やブランドのEC展開など、伝統と新たな挑戦の両立について述べます。
- テーマ④:「買いたくなるものとは」
登壇者:松浦 弥太郎氏(エッセイスト・編集長・クリエイティブディレクター)
内容:長年の商品審美眼を持つ編集者の視点から、「ほしい」と思わせる商品の条件や作り手と売り手に役立つ伝え方を掘り下げます。
トークショーは事前予約が可能です。公開されているタイムテーブルを確認のうえ、必要に応じて予約手続きを行ってください。なお、当日の内容はプレスリリース発行時のもので、変更となる場合があります。
来場者プレゼントと同時開催イベント:地域の賑わいを体感する要素
来場者向けのプレゼント企画「おみやげくじ」は、当日会場で実施されるくじ引き形式の配布イベントです。アンケート回答またはSNSフォローで参加でき、ハズレなしで、アクセサリーやキーホルダー、インテリア雑貨、文具など、出展者提供の商品が当たります。
賞品は出展者提供のため種類が多く、400点を超える商品が用意される予定です。景品は先着順で配布され、なくなり次第終了となります。くじの景品内容は予告なく変更される場合があります。
同時開催・併設の催し
同じ施設内では関連イベントも展開され、来場者が複数の展示を一度に見ることができます。9階では大河ドラマ関連の展示、6階では生活関連雑貨の展示商談会が行われます。
- べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館(9階)
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の登場人物衣装や小道具の展示が行われています。併設の「たいとう江戸もの市」では700点を超えるお土産を販売しています(主催:台東区大河ドラマ「べらぼう」活用推進協議会)。
- 東京都くらしのフェスティバル2025(6階)
日々のくらしに寄り添う生活関連雑貨を中心にした展示商談会が同時開催されています。消費者向け商品や業務用の展示が並びます。
開催概要・来場方法・問い合わせ先
イベントの正式な開催概要、会場住所、入場方法、問い合わせ先などは次の通りです。ビジネス目的での来場を想定する方は、当日の受付をスムーズにするために名刺2枚の携行が推奨されています。来場者用の招待状は事前ダウンロードが可能で、会場でのアンケート記入とあわせて持参する必要があります。
入場は無料で、どなたでも来場できます。受付時間や各ブースの運営状況、トークショーの当日運用に関する案内は会場係員の指示に従ってください。
| 名称 | 台東区産業フェア2025〜下町のアイデア展〜 |
|---|---|
| 日程 | 2025年11月6日(木)、7日(金) |
| 会場 | 東京都立産業貿易センター台東館 5階(住所:〒111-0033 東京都台東区花川戸2-6-5) |
| 主催 | 台東区・台東区産業フェア実行委員会 |
| 運営事務局(問合せ) | 台東区産業フェア2025運営事務局(株式会社ren) 受付時間:9:00~17:00(土日祝除く) TEL:050-3623-4802 E-mail:jimu@taito-sangyo-fair.jp |
| 入場料 | 無料(事前招待状のダウンロードと来場者アンケートの提出を推奨) |
| 関連URL | https://www.taito-sangyo-fair.jp/fair2024 |
トークショーのタイムテーブルや事前予約の情報、招待状ダウンロードの案内は公式サイトにて公開されています。トークショーは当日の混雑状況により立ち見での観覧となる場合があり、内容はプレスリリース時点の予定から変更になる可能性があります。
記事の要点まとめ
以下の表はこの記事で触れた主要事項を整理したものです。イベントの開催日程、会場、入場方法、主なプログラム、同時開催イベント、来場者向けプレゼント、問い合わせ先といった基本情報を一目で確認できます。
| 項目 | 内容(要点) |
|---|---|
| 開催名 | 台東区産業フェア2025〜下町のアイデア展〜(10周年記念) |
| 開催日 | 2025年11月6日(木)、7日(金) |
| 会場 | 東京都立産業貿易センター台東館 5階(〒111-0033 東京都台東区花川戸2-6-5) |
| 入場 | 無料(事前招待状のダウンロードと来場者アンケートの提出を推奨) |
| 主催・運営 | 主催:台東区・台東区産業フェア実行委員会 運営事務局:株式会社ren |
| 主な見どころ | 10周年特設展示、2日間・4テーマのトークショー、出展者による販売・デモ、コラボ商品紹介 |
| トークショー(登壇者) | 小川太一郎氏(鞄/メッセージ)、高橋晋平氏(おもちゃクリエーター)、川上正洋氏(染絵てぬぐい ふじ屋)、松浦弥太郎氏(編集長・クリエイティブ) |
| 来場者特典 | 当日アンケート回答またはSNSフォローで参加できる「おみやげくじ」(出展者提供、400点超、先着順、景品なくなり次第終了) |
| 同時開催 | べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館(9階、衣装・小道具展示、たいとう江戸もの市:土産700点超)/東京都くらしのフェスティバル2025(6階) |
| 問合せ先 | 台東区産業フェア2025運営事務局(株式会社ren)TEL:050-3623-4802 E-mail:jimu@taito-sangyo-fair.jp 受付:9:00~17:00(土日祝除く) |
| 公式情報 | https://www.taito-sangyo-fair.jp/fair2024 |
この記事は、2025年10月31日付の株式会社ren発表のプレスリリースに基づき作成しています。来場に際しては公式情報や会場での案内を確認のうえ、各自の都合に合わせて行動してください。
参考リンク: