JOURセンターカラーで特集、11月17日原夏見2作同時刊行

原夏見2作同時発売

開催日:11月17日

原夏見2作同時発売
JOUR12月号のいちばんの見どころって何?
JOUR12月号(10/31発売)は原夏見『それ以外の星たち』がセンターカラーで第6話を掲載。コミックス2作同時刊行記念の特集や、湊よりこによる映画初号試写レポも収録されています。
原夏見の新刊や関連映画の発売日はいつ?
原夏見のコミックス『それ以外の星たち』と『彼女たちの式典』は2025年11月17日同時発売。映画『セフレの品格 慟哭』は11月28日先行上映、続編『終恋』は12月12日全国公開です。

原夏見の2作同時刊行を祝うセンターカラー掲載──「それ以外の星たち」が掘り下げる女の体とリミット

JOUR 2025年12月号(発売日:2025年10月31日、定価:700円(税込)、判型:A5判、発行元:株式会社双葉社)では、原夏見先生のコミックス2作同時発売を記念して、連載中の『それ以外の星たち』がセンターカラーで登場します。コミックス第1巻の続きにあたる第6話が掲載され、作品の重要な転機となる場面が描かれます。

センターカラー掲載は巻中での大きな見どころの一つであり、今回の号では物語の感情的な高まりや人物関係の微妙な揺らぎを、紙面上で視覚的にも強調しています。巻頭の画像やカラーコマが物語の雰囲気を補強し、読者に作品世界の深さを伝えます。

女の体とリミットに向き合うヒューマンドラマ『それ以外の星たち』がセンターカラーで登場! 映画『セフレの品格 慟哭/終恋』初号試写レポもお届け♪ 漫画誌「JOUR12月号」10月31日発売 画像 2

センターカラー掲載の位置付けと号内企画

今回のセンターカラーは、原夏見先生のコミックス2作が11月17日(月)に同時発売されることを受けた特別企画の一環です。JOUR誌面ではセンターカラーに加え、登場人物の心情や再会の意外性を中心にした読みどころを紹介しています。

誌面では以下の点が特に押し出されています。

  • 第6話がコミックス1巻の続きにあたること
  • 水田が高校生だと知った雪、元恋人・谷山に再会した慶、それぞれの葛藤が描かれること
  • カラー掲載により登場人物の感情の機微が視覚的に伝わる演出が施されていること
女の体とリミットに向き合うヒューマンドラマ『それ以外の星たち』がセンターカラーで登場! 映画『セフレの品格 慟哭/終恋』初号試写レポもお届け♪ 漫画誌「JOUR12月号」10月31日発売 画像 3

『それ以外の星たち』と同時発売の『彼女たちの式典』――あらすじと作風の対比

原夏見先生の2作、『それ以外の星たち』第1巻と、発表当時にSNSで大きな話題を呼んだオムニバス作品『彼女たちの式典』は、どちらも2025年11月17日(月)に同時発売されます。両作品は同一作家による刊行ながら、テーマや語り口に異なる焦点があります。

JOUR掲載分は『それ以外の星たち』の第6話で、物語の核心に近づく描写が進行します。作品は“女の体”と“リミット”に向き合う主人公の心理を丁寧に掘り下げるヒューマンドラマです。

両作品の要点とあらすじ

『それ以外の星たち』(あらすじ)
閉じ込められている、産める体に――。足沢雪、30歳。女。独身。仕事も恋も不明瞭。「人を好きになること」に諦めを感じつつ、それでも刻一刻と近づいてくる「体の期限」に焦りを感じる今日この頃。ノンバイナリーのきょうだい・慶と一緒に暮らしながら、新たな出会いや転機によって雪のモラトリアムは波打ち始め――!? マイノリティの二人を取り巻くヒューマン・ラブストーリー。
『彼女たちの式典』(あらすじ)
高校時代のバスケ部メンバーに送られてきた結婚式の招待状。数年ぶりの再会をきっかけに、彼女たちはそれぞれの「あの頃」を想起する――。大人になった私たちの現在地。過去が今を揺さぶるオムニバスストーリー。

両作は同時刊行でありながら、短編的な回想と長期に渡る心の変化を描く長篇が同居する構成です。読者は二つの切り口から原夏見作品の現在地を比較できるようになっています。

映画『セフレの品格(プライド) 慟哭/終恋』の初号試写レポートと公開日程

JOUR 12月号では、原作者・湊よりこ先生による描き下ろしの初号試写レポが掲載されています。これは紙・電子合わせて540万部を超えるJOURの人気作『セフレの品格(プライド)』の映画最新作についてのもので、映画の公開に先立って行われた初号試写(9月下旬実施)を湊先生自身が鑑賞し、その所感を漫画形式で伝えるものです。

レポートでは、切なく苦しくも愛にあふれた映画版の印象や、登場人物の描写、原作ファンとしての視点からの評価が描かれており、公開前の情報としては貴重な一次レポートになっています。

映画シリーズの位置づけと公開スケジュール

映画『セフレの品格(プライド) 慟哭』『セフレの品格(プライド) 終恋』は、2023年に公開され好評を博した実写映画『セフレの品格(プライド) 初恋』『セフレの品格(プライド) 決意』の続編にあたります。最新作の公開スケジュールは以下の通りです。

  • 『セフレの品格 慟哭』…2025年11月28日 都内先行上映・順次全国公開
  • 『セフレの品格 終恋』…2025年12月12日 全国公開

両作とも原作者・湊よりこ先生の視点を踏まえたレポートがJOUR誌上に掲載されることで、映画と原作の相互理解が深まる誌面構成となっています。初号試写で受けた印象や映画としての演出、キャストの表現など、映画を観る上で参考になる観点がまとめられています。

JOUR 12月号の刊行情報、関連アクセスと記事の要点まとめ

JOUR 2025年12月号の基本情報と、本号に掲載された主な企画を整理します。誌面は原夏見先生のセンターカラー掲載に加え、原作者・湊よりこ先生の映画初号試写レポなど、コミックス刊行と映画公開情報を横断的に扱う構成です。

以下の表は本記事で取り上げた主要項目を整理したものです。誌面企画、コミックス発売日、映画公開日、雑誌の基本データおよび関連リンクを分かりやすくまとめています。

項目 内容
掲載誌 JOUR 2025年12月号(発売日:2025年10月31日)
価格・判型 定価:700円(税込)/判型:A5判
出版社 株式会社双葉社
センターカラー掲載作品 『それ以外の星たち』(原夏見) 第6話(コミックス1巻の続きに相当)
同時刊行コミックス(発売日) 『それ以外の星たち』第1巻、
『彼女たちの式典』(オムニバス) 2025年11月17日(月)同時発売
映画関連企画 原作者・湊よりこ先生描き下ろし 初号試写レポ漫画(初号試写は9月下旬実施)
映画公開日 『セフレの品格 慟哭』:2025年11月28日(都内先行上映・順次全国公開)
‘『セフレの品格 終恋』:2025年12月12日(全国公開)
シリーズ関連(過去作) 2023年公開作:『セフレの品格(プライド) 初恋』『セフレの品格(プライド) 決意』の続編
JOURの発行規模 紙・電子合わせて540万部を超える発行部数(シリーズ累計)
関連リンク JOUR公式HP:https://www.futabasha.co.jp/magazine/jour
JOUR編集部公式X:@JOUR_hensyuubu

本号は原夏見先生の新刊同時刊行をはじめ、原作者による映画初号試写レポなど、コミックス刊行と映画公開が重なる時季ならではの誌面構成になっています。センターカラー掲載や描き下ろしレポといった企画は、原作ファンや映画ファンに向けて相互に補完する情報を提供する内容です。