NIPLUX初ヘアドライヤー、温冷サイクルで熱ダメ減＆速乾

NIPLUXが提案する「守りながら速く乾かす」新しいドライ習慣

美容・健康機器ブランド「NIPLUX」を展開する株式会社日創プラス（本社：福岡県福岡市、代表取締役：孟一蘇）は、初となるヘアケアドライヤー「Hair Dryer」を2025年10月30日（木）より販売開始しました。プレスリリースは同日14時00分に発表されています。

発表資料では、同製品が単に「早く乾かす」ことを目的とする従来型ドライヤーとは異なり、髪への熱ダメージを抑えつつツヤ・まとまりを保つことを重視して設計されている点が強調されています。製品はNIPLUXシリーズの新たなラインナップとして、日常のセルフケア時間を見直すことを目指しています。

独自技術が支える4つの主要機能

Hair Dryerは製品の中核となる機能を4点に整理して提示しています。以下では、それぞれの機能と数値的根拠、使用上の特徴を具体的に示します。

機能説明では自社測定結果や仕様値が明示され、モード構成や調整項目も明確に定められています。各機能は単独でも効果を持ちますが、組み合わせて使用することで「守りながら乾かす」ことを実現する設計になっています。

温冷サイクルドライで熱ダメージを抑える

Hair Dryerは高温と低温を自動で切り替える“温冷サイクルドライ”を採用しています。高温の温風で効率的に水分を除去し、約5秒ごとに低温の冷風へ切り替えることでキューティクルを整え、熱ダメージを軽減する設計です。

手動で温風・冷風を切り替える手間がなく、髪質や状態に合わせたドライが可能です。加えて、「温風のみ」「冷風のみ」モードも搭載され、それぞれ3段階の風量・温度調整が可能となっています。これによりパーマやカラー、ダメージヘアの方にも対応する可変性が確保されています。

円状送風口と強力モーターで速乾を実現

本体には独自の円状送風口が採用され、6箇所に分散された送風口から風を拡散することで、風を一点に集中させず毛先まで均一に届ける構造です。これにより、頭皮や髪の一部だけが高温になるのを防ぎつつ効率的な乾燥を図ります。

仕様面では風速が約19.2m/秒、モーター速度が97,000rpmという数値が示され、同社の試験条件ではスタイリングノズルなしでの比較でドライ時間を約38%短縮したと報告されています（自社測定）。短時間で均一に乾かすことが、仕上がりのツヤにも寄与するとしています。

※測定条件（※¹）

自社測定。スタイリングノズルなし。使用条件:髪を濡らし、ドライヤー使用前の状態から使用後（約7分後）を比較。使用環境（湿度・気温）や個人差で結果が異なる場合があります。

マイナスイオン放出でまとまりをサポート

全モードで約2.38億個/cm²のマイナスイオンを放出するとしており、髪全体をイオンで包み込むことでパサつきを抑え、しっとりとしたまとまり感を実現することが想定されています。

静電気の発生抑制により指通りの良さや扱いやすさの向上を図る効果も説明されています。こちらの数値も自社測定に基づいており、仕上がりのまとまりや質感を重視するユーザーに訴求する仕様です。

※イオン測定（※²）

自社測定法による値。

軽量設計と静音、安全機能

本体重量は約550gで、ヘッド部分を短く設計（吹出口まで約4.7cm）しているため腕を伸ばさずに使える点がアピールされています。グリップは手に馴染む形状で長時間の使用でも疲れにくい設計となっています。

また、静音エアダクト設計により動作音を最小で約65.9dBまで抑えており、夜間の使用や家族の近くでの使用を想定した配慮が施されています。フィルターは取り外し可能でお手入れがしやすく、背面の吸引口は髪が絡みにくい構造です。内部温度上昇時の自動停止など安全保護機能も搭載されています。

日常の使い勝手と付属品・操作性

Hair Dryerは直感的に操作できるボタン式を採用しており、ヒートレベルと風量レベルはランプ表示で視認できます。マグネット式のスタイリングノズルは着脱が容易で、付属の壁掛けアタッチメントを用いることで手の届く場所にすっきり収納できます。

付属品と主な仕様は以下の通りです。家庭での普段使いを前提に、取り扱いのしやすさとメンテナンス性に配慮した設計がなされている点が明記されています。

• 付属品：本体×1、スタイリングノズル×1、マグネット式ホルダー×1、取扱説明書兼保証書×1
• 本体寸法：約89×75×240mm
• 電源コード長：約1.7m
• 本体重量：約550g
• 操作方式：ボタン式（ヒート・風量はランプ表示）

対象ユーザーと使用シーン

同製品は「髪を早く乾かしたい」「傷ませたくない」「ツヤやまとまりがほしい」といったニーズを想定しています。パーマやカラー施術をしている方、ダメージヘアの方にも対応できる設計をうたっており、忙しい朝や疲れた夜など日常のさまざまなシーンでの使用を想定しています。

操作性の面では、温冷自動切替の省力性、3段階の温度・風量調整、軽量化と短いヘッドによる疲労軽減、静音性能などが総合的に日常使いの利便性を高めるポイントです。

販売価格、発売日、会社情報とまとめ表

Hair Dryerの販売価格は17,600円（税込）、発売開始は2025年10月30日（木）です。株式会社日創プラスはNIPLUXブランドを通じて美容機器や健康機器を提供しており、コンパクトでスタイリッシュなデザインを特徴としています。

以下に本記事で紹介した情報を一覧にして整理します。製品の主な仕様、付属品、各種測定に関する注記、会社情報まで含めてまとめています。

以上がNIPLUXのHair Dryerに関する発表内容の整理です。製品は髪への負担軽減と速乾性の両立を狙い、仕様と付加機能を通じて日常のドライ時間をより機能的かつケア志向に変えることを意図している点が読み取れます。製品の入手や詳細については株式会社日創プラスの公式ウェブサイトやNIPLUXの各公式SNS（公式ストア、公式Instagram、公式X、公式TikTok）を参照してください。