伽説いわしの新エッセイ『しょぼくれおかたづけ』が12月11日発売

伽説いわし新刊発売

開催日:12月11日

伽説いわし新刊発売
この本ってどんな内容なの?
THE W2024女王・伽説いわしが綴るエッセイ集で、舞台の華やかさと裏にある鬱々や過去の選択を「しょぼくれ」という視点で丁寧に掘り下げる一冊。連載作や寄稿に多数の書き下ろしを加え、原田ちあきの描き下ろしカバーでまとめられているのが特徴です。
いつ買える?予約はできる?
発売は2025年12月11日で、定価1,980円(本体1,800円+税)。現在全国の書店とオンライン書店で予約受付中。発行はKADOKAWA、ISBN:978-4-04-117024-3です。

にぼしいわし・伽説いわしが描く「しょぼくれ」を抱きしめるエッセイ

株式会社KADOKAWAは、にぼしいわしの伽説いわしによるエッセイ『しょぼくれおかたづけ』を2025年12月11日(木)に刊行すると2025年10月28日21時00分に発表しました。現在、全国の書店およびオンライン書店で予約を受け付けています。発表元の会社情報は株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)です。

本作は、女芸人No.1決定戦「THE W 2024」にて第8代目女王となった伽説いわしが自らの言葉で綴るエッセイ集です。舞台上で見せる輝きとは裏腹に残る鬱々とした日常や、過去の選択と葛藤、芸人としての営みのなかで生まれた「しょぼくれ」の記憶を丁寧に拾い上げています。読み手が自分の暮らしと重ね合わせながら静かに前を向けるように配慮された語り口が特徴です。

【THE W8代目女王が綴る、立ち行かない「私たち」への応援歌】にぼしいわしの伽説いわし『しょぼくれおかたづけ』が2025年12月11日(木)に発売決定! 画像 2

「しょぼくれ」をテーマにした独自の視点

伽説いわしは、高校生の頃から漫才の舞台に立ち始め、一度は芸人の道を離れて就職を経験しながらも、フリーの芸人として戻り、大阪でのライブ主催を継続してきました。コンビ「にぼしいわし」のブレインとしてネタ作りを担う立場から見えてきた、人間らしい脆さや矛盾を本書では掘り下げています。

作品中には、「――しょぼくれを全部抱きしめて。今日も明日も、私は「芸人」でありたい。」や「――私のしょぼくれは、ダサくて、キショくて、だるくて、愛おしいものばかりだ。」といった、伽説いわし自身の言葉がそのまま引用される形で散りばめられ、等身大の語りが続きます。THE W 2024での華やかな文脈だけでは語り尽くせない「立ち行かないどこかの『私たち』」の気持ちに寄り添う構成です。

連載と収録内容:既存作から書き下ろしまで

本書は、既にWebサイト「ザテレビジョン」で隔週連載されているエッセイに加え、過去に伽説いわし自身が執筆した寄稿を選び出して収録するとともに、新規の書き下ろしを多数盛り込んでまとめられています。連載で好評を得た文章と、書籍のために加筆・新規制作した原稿が混在するため、既読の読者にも新たな読書体験を提供する編集方針です。

カバーイラストは人気イラストレーター・原田ちあき氏による描き下ろしで、子供と大人の「伽説いわし」が背中を預け合うイメージが用いられています。表紙デザインは本文の世界観を象徴するビジュアルとして意図されており、書店での見え方にも配慮されています。

収録の概要と特徴的な章立て

本文は、エッセイという形式を取りながらも漫才師ならではの言語感覚で綴られるため、独特の比喩やユーモアが折り混ざった文体が読みどころです。舞台と私生活、過去の挫折と現在の歩み、観客の反応と内面の葛藤といったテーマが複層的に展開されます。

以下の点が本書の特徴として挙げられます。

  • Web連載の選集に書き下ろしを多数併載
  • 漫才師ならではの「ネタ作り」視点からの洞察
  • 舞台上の華やかさと日常の鬱々を同列に扱う率直な語り

刊行情報と購入方法の詳細

書誌情報は以下の通りです。書名は『しょぼくれおかたづけ』、著者は伽説いわし。定価は1,980円(本体1,800円+税)、発売日は2025年12月11日(木)で、判型は四六判、ページ数は256ページ、ISBNは978-4-04-117024‐3、発行は株式会社KADOKAWAです。

現在、全国の書店およびオンライン書店で予約が可能です。KADOKAWAのオフィシャル書誌ページに詳細が掲載される予定で、発売に先立っての予約購入は流通各社を通じて行えます。また、Web連載は「ザテレビジョン」で継続中で、連載ページのURLは以下の通りです。

連載ページ
https://thetv.jp/feature/matome/14946/
KADOKAWA(発行元)
https://www.kadokawa.co.jp/
にぼしいわし 公式Xアカウント
@NIBOSHIIWASHI21

著者プロフィールと経歴

伽説いわし(ときどき いわし)は1992年大阪府出身。お笑いコンビ「にぼしいわし」のツッコミ兼ネタ作り担当として活動してきました。2023年に拠点を東京に移し、個人事務所「株式会社 A-dashi」を設立して活動しています。

芸歴や制作活動の一端としては、高校時代から舞台に立ち、いったん就職する経験を経て再びフリーの芸人として戻り、主に大阪を拠点にライブを主催し続けてきたことが挙げられます。THE W 2024にて第8代目女王に輝いた実績が本書の刊行にも影響を与えています。

まとめ:刊行情報の要点整理

以下の表は、本稿で扱った刊行情報と関連の要点を整理したものです。書籍の基本情報、発売日、価格、ISBN、発行元、著者情報、連載・予約情報などを一覧にまとめています。重要な日付や数値は表の中で明確に示しています。

項目 内容
書名 しょぼくれおかたづけ
著者 伽説いわし(にぼしいわし)
定価 1,980円(本体1,800円+税)
発売日 2025年12月11日(木)
判型 / ページ数 四六判 / 256ページ
ISBN 978-4-04-117024‐3
発行 株式会社KADOKAWA
カバーイラスト 原田ちあき(描き下ろし)
連載情報 Webザテレビジョンにて隔週連載(URL: https://thetv.jp/feature/matome/14946/)
予約 全国書店・オンライン書店で受付中
発表日時(プレスリリース) 2025年10月28日 21時00分(株式会社KADOKAWA発表)
関連リンク https://www.kadokawa.co.jp/ 、にぼしいわし公式X: @NIBOSHIIWASHI21

本稿では刊行に関する発表内容、著者の経歴、収録方針、刊行物としての仕様と予約方法を整理しました。伽説いわしの言葉を通じて綴られる「しょぼくれ」たちの物語は、舞台上の輝きだけではない日常の声を拾い上げる試みとして位置づけられます。発売日は2025年12月11日(木)で、興味のある読者は予約情報や連載ページを参照してください。

参考リンク: