11月1日開催｜河村屋の秋のつけもの祭り in 大宮本店

老舗の秋恒例行事としての「河村屋 つけもの祭り」

創業230年を誇る漬物の老舗、株式会社河村屋（本社：埼玉県さいたま市北区／代表取締役：染谷 静香）が2025年11月1日（土）に開催する「河村屋 秋のつけもの祭り」は、同社が地域への感謝を込めて毎年秋に開いている恒例行事である。2010年頃より続くこの祭りは、地域住民や来訪者に漬物と発酵食品の魅力を伝える場として定着してきた。

開催日時は2025年11月1日（土）10:00 – 18:00、会場は河村屋 大宮本店（埼玉県さいたま市北区別所町1125-6）で、入場は無料となっている。会場は本社敷地内の大宮本店、日本伝統建築の「ひと福庵」、駐車スペースなど敷地全体を使い、つけもの祭りとハロウィンパーティーが一体となった催しに変わる予定である。

主催

株式会社 河村屋

代表

代表取締役：染谷 静香

開催日

2025年11月1日（土）10:00 – 18:00

会場

河村屋 大宮本店（埼玉県さいたま市北区別所町1125-6）

入場料

無料

当日の見どころと出店・プログラム

当日は新作漬物の発表を始めとして、契約農家による採れたて野菜の産地直送販売、漬物や発酵食品を使った創作メニューを提供する屋台が並ぶ。漬物の多様性や発酵の持つ食材変換力を実感できる場として、実演や試食のコーナーも予定されている。

本催しは昨年よりハロウィンパーティーとコラボレーションしており、ハロウィン限定メニューやフォトスポット、仮装によるイベントが加わる。河村屋の社員も仮装して会場全体を盛り上げ、従業員の仮装コンテストでは優勝者に表彰と報奨が用意される。

屋台と出店の内容

屋台では漬物を主役にした料理が並ぶだけでなく、発酵を応用したスイーツや温かい汁物など、季節に合わせたメニューが登場する。ハロウィン仕様のカレー、かき氷、お汁粉など、遊び心のある限定メニューも提供される。

以下は出店・プログラムの主な内容である。これらは会場内で随時実施される予定で、時間帯により品目や実演が入れ替わることが想定される。

• 新作漬物の発表・試食コーナー
• 契約農家の採れたて野菜の産地直送販売
• 漬物や発酵食品を使った創作屋台（ハロウィン限定メニュー含む）
• ハロウィン仕様のフォトスポット
• 従業員仮装コンテスト（表彰・報奨あり）
• こども縁日、福引大会

こども参加企画「魔女の壺」と商品化の取り組み

こども向け企画として実施される「魔女の壺」は、ぬりえを通じて〈こんな味の玉ねぎのお漬物があったらいいな！〉という発想を引き出す参加型プログラムである。こども達は魔女の壺の中に好きな食べ物を描き、その発想を基に河村屋の製造部が実際の味を検討する過程が設けられている。

前回の開催では、応募作の中から1位に選ばれたアイデアが「こども達に大人気のあの果物」と玉ねぎを組み合わせた味であった。河村屋の製造部はそのアイデアを現実化するために試行錯誤を重ね、ついに商品化に至ったという経緯がある。今回も同様に、子どもの発想を形にする試みが行われる予定である。

魔女の壺：参加から商品化までの流れ

魔女の壺の参加方法はシンプルで、会場で用意される用紙に好きな食べ物を描き込む。投稿されたデザインは河村屋側で審査され、上位作品は製造部によって試作の対象となる。

商品化のプロセスは、審査→試作→味の調整→本番提供という段階を踏む。製造部の試作では、漬け込みの塩分や発酵期間、合わせる調味のバランスが検討され、最終的に会場で提供される場合は試食フェーズも用意されることがある。

1. ぬりえ（魔女の壺）に食べ物のイメージを描く
2. 河村屋による審査で上位作品を選出
3. 製造部が試作を行い、味や食感を調整
4. 完成品は会場で提供・試食、または以降の商品ラインナップに反映

開催情報の詳細とまとめ

開催概要の要点を以下の表に整理する。具体的な出店内容や時間割、当日の細かいスケジュールや追加情報は河村屋の公式サイトおよびイベント特設ページで順次案内される。

主催・連絡先、会場アクセスや関連リンクも併せて示す。入場無料である点や会場の広さ、実施コンテンツの多さを踏まえると、漬物・発酵食品に関心のある層だけでなく、家族連れや地域の参加者に向けた内容となっている。

この記事では、河村屋が地域への感謝を込めて開催する「つけもの祭り」の開催情報、当日の見どころ、こども参加企画である「魔女の壺」の取り組み、そして開催概要を整理して伝えた。詳細や最新情報は公式サイトおよびイベント特設ページを参照のこと。