京都高島屋 洋菓子売場が11/5完成、新ブランド続々登場

京都髙島屋・地下1階 洋菓子売場の全面刷新と日程の要点

株式会社髙島屋は、京都髙島屋S.C.（百貨店）地下1階の洋菓子売場を段階的にリニューアルし、2025年11月5日をもって一連の改装を完成すると発表しました。プレスリリースは2025年10月28日 17時24分付で公開されています。

リニューアルは2025年8月末より順次デビューおよび改装オープンが行われ、各ブランドの導入日はブランドごとに設定されています。地下1階は和洋菓子の集積地としてのいわゆる“デパ地下”の役割を強化する形で構成されます。

スケジュールの主なポイント

段階的な出店・リニューアルの日程は以下の通りです。最終的な完成日は11月5日です。

• 9月24日（水）: 洋菓子セレクトショップ〈SWEETS GALLERY OMOTASE〉オープン（随時約10ブランドを展開）
• 10月9日（木）: 〈Hyde＆Away〉（百貨店初出店）および〈菓子wabiya〉がデビュー
• 10月23日（木）: 〈IKKYU〉（全国初出店）と〈茶久利〉（京都限定ブランド）がデビュー。10月23日をもって一部のリニューアル商品も発売
• 11月5日（水）: 〈デメル〉が京都地区初出店としてデビュー。これをもって地下1階洋菓子売場の改装が完成

なお、発表には「2025年8月末より随時デビュー＆リニューアルオープン」と明記されており、各ブランドの導入は上記以外にも段階的に行われることになっています。

新規出店ブランドの内容と主要商品・価格情報

リニューアルで導入される新規ブランドは、全国初・百貨店初・地域初などの区分で注目されるラインナップになっています。各ブランドの代表商品や価格、限定性について、発表された情報をそのまま整理します。

以下はプレスリリースに記載された新規出店ブランドと、その商品詳細です。限りある数量や京都限定などの注記も含めて示します。

<IKKYU>（全国初出店） — デビュー日: 10月23日（木）

格子模様のラングドシャに金箔つきホワイトチョコと抹茶クリームをあしらった京チョコレート菓子の専門店。商品価格は以下。

• 5個入 837円
• 8個入 1,167円
• 12個入 1,750円
• 15個入 2,187円

<Hyde＆Away>（京都発・百貨店初出店） — デビュー日: 10月9日（木）

人気のタルト専門店が百貨店初出店。国産いちごの甘酸っぱさと紅茶の香りの組合せなどを商品化しています。

• ストロベリータルト（1個） 1,380円
• La Stick（スティックタイプのチョコレート詰め合わせ・20本入） 3,980円

<菓子wabiya> — デビュー日: 10月9日（木）

京都花見小路の料理屋「侘家古暦堂」が手がける菓子店。大阪高島屋に次いで2店舗目の出店となります。

• 料理長の帽子（チーズスフレ・5個入） 1,620円

<茶久利（さくり）>（京都高島屋限定） — デビュー日: 10月23日（木）

京都限定の宇治抹茶スウィーツブランド。宇治抹茶「天緑」を使ったお濃茶サブレに北海道産小豆餡を添える形の新感覚スウィーツを提供します。

• 茶久利 お濃茶サブレと小豆餡（4個入） 1,080円

<デメル>（京都地区初出店） — デビュー日: 11月5日（水）

定番の「猫の舌」をモチーフにした滑らかなミルクチョコレートをクリスマス限定パッケージで販売。販売数に上限が設けられています。

• ソリッドチョコ 猫ラベル ミルク（クリスマスラベル・105g） 2,592円（限定400個）

リニューアルを記念した新商品・高島屋・阪急限定商品の紹介

改装に合わせて既存ブランドのリニューアルや高島屋・阪急限定商品も登場します。発売日は10月23日と11月5日に分かれているものがあり、商品名と価格が公表されています。

ここでは発表されている該当商品を列挙します。いずれも価格は消費税を含む総額表示です。

これらはリニューアルを記念した新商品および限定商品として案内されています。写真は調理・盛り付けの一例であり、実物は異なる場合があります。

SWEETS GALLERY OMOTASE の役割と展開ブランド一覧、注意事項

9月24日（水）にオープンしたセレクトショップ〈SWEETS GALLERY OMOTASE〉は、バイヤーが選定したこだわりの洋菓子ブランドを随時約10ブランド展開するスペースとして位置づけられています。ここでしか手に入らないスウィーツも取り扱う旨が発表されています。

展開ブランドの一例としてプレスリリースで挙げられている名称を以下に示します。実際の展開は売切れなどにより変動する可能性がある旨も明記されています。

• ラ・クラシック
• wakka
• パティスリー レ モワーノ
• ラマルク
• アッサンブラージュ カキモト
• 織‐SHIKI-

展開は随時約10ブランドを予定しており、売切れの際は販売終了となるため、入荷状況は売場で確認が必要です。商品に含まれるアレルギー物質については売場係員に問い合わせるよう案内されています。

また、発表文には「タイトル・会期・最終閉場時間・内容等一部変更となる場合がございます」との注意書きがあり、スケジュールや取扱商品は変更される可能性がある点を付記しておきます。

参考リンクと表示に関する注記

詳細は京都髙島屋の特設ページ（https://www.takashimaya.co.jp/kyoto/departmentstore/special/food_renewal_2025/）に公開されています。表示価格は消費税を含む総額で表記されています。

写真は調理・盛り付けの一例であり、商品は売切れや変更が生じる場合があります。商品に関するアレルギー表示は売場係員に確認する方式です。

まとめ：リニューアルの要点（表形式）

以上が京都髙島屋・地下1階洋菓子売場のリニューアルに関する公表情報の整理です。導入ブランドごとの発売日、代表商品、価格、限定性や数量制限、セレクトショップの取り扱い方針、及び注意書きを含めてまとめました。詳細や最新の入荷状況、販売状況は京都髙島屋の案内ページや売場にて確認することが推奨されます。