12/1開幕 甲州ワイン1万2千本が輝くクリスマス

甲州ボトルツリー展示

開催期間:12月1日〜12月25日

甲州ボトルツリー展示
開催はいつで、イルミは何時に点くの?
イベントは2025年12月1日〜25日。会場はリゾナーレ八ヶ岳のピーマン通りで、イルミネーションは毎日16:00〜22:00点灯。会場自体は10:00〜22:00です。
入場料とかアクセスはどうなってるの?
入場は無料(宿泊者・日帰りとも対象)。場所はリゾナーレ八ヶ岳ピーマン通り、JR小淵沢駅から車で約5分、無料送迎バスあり。

甲州ワインボトルが織りなす光のプロムナード

リゾナーレ八ヶ岳は、2025年12月1日から25日までの期間、ピーマン通りを中心に「ワインリゾートクリスマス2025」を開催します。本イベントでは山梨県産の葡萄品種「甲州」のワインボトル1万2千本をアップサイクルしてツリー状に並べ、全長約160mのイルミネーションが展開されます。プレスリリースは星野リゾートより2025年10月28日11時00分に発表されています。

使用するボトルは施設内のレストランや山梨県内のワイナリーから集められたもので、2019年から続く取り組みをさらに山梨色に特化して展開します。ボトルのエチケットや色合い、形の違いが光により立体的に見えるため、ワイン産地ならではの表情豊かな夜景が演出されます。

【リゾナーレ八ヶ岳】1万2千本の「甲州」のワインボトルをアップサイクルしたツリーが並ぶ「ワインリゾートクリスマス2025」開催 画像 2

メインツリーと通りを彩るボトルツリーの特徴

メインツリーは、山梨の葡萄農家で古くから親しまれてきた一升瓶(容量1800ml)を用いて高さ3.5mで組まれます。一般的なワインボトルの容量が750mlであるのに対し、一升瓶は1800mlである旨も明示されています。

ピーマン通りに並ぶツリーはすべて「甲州」ワインボトルで統一され、造り手ごとの個性を示すラベル(エチケット)が光の表情を変えます。夜間はイルミネーションが16:00から22:00まで点灯します。

項目 内容
使用本数 1万2千本(全て甲州ワインボトル)
展示場所 ピーマン通り(リゾナーレ八ヶ岳)
メインツリーの高さ 3.5m(一升瓶を使用、容量1800ml)
イルミネーション点灯 16:00~22:00
【リゾナーレ八ヶ岳】1万2千本の「甲州」のワインボトルをアップサイクルしたツリーが並ぶ「ワインリゾートクリスマス2025」開催 画像 3

甲州の味と香りを形にする限定メニューと体験

ワインボトルのイルミネーションに合わせ、甲州のワインを活用した食と体験プログラムが用意されます。キッチンカーでは「甲州」を用いたクリスマス限定の苺パフェが登場し、ワイナリーの香りをイメージしたキャンドルづくりも開催されます。いずれも山梨のワイン文化に触れる企画です。

いずれの体験も期間や価格、開催場所などが明確に設定されており、来訪時に楽しめる仕立てになっています。

【リゾナーレ八ヶ岳】1万2千本の「甲州」のワインボトルをアップサイクルしたツリーが並ぶ「ワインリゾートクリスマス2025」開催 画像 4

クリスマス限定・甲州ワイン苺パフェ(新登場)

キッチンカーにて提供される苺パフェは、マスカルポーネクリームに「甲州」ワインを加え、柑橘系の爽やかな香りが苺の甘酸っぱさを引き立てる構成です。提供にはアルコールが含まれます。

提供の詳細は以下の通りです。

  • 料金:2,000円(税込)
  • 時間:15:00~20:00
  • 開催日:期間中の金・土・日曜日、および12月16日~25日の毎日
  • 場所:ピーマン通り「キッチンカー」
  • 備考:苺パフェはアルコールを含む
【リゾナーレ八ヶ岳】1万2千本の「甲州」のワインボトルをアップサイクルしたツリーが並ぶ「ワインリゾートクリスマス2025」開催 画像 5

甲州ワインの香りをイメージしたクリスマスキャンドル作り(新登場)

甲州ワインの香りをイメージしたクリスマスツリー型のキャンドル作り体験は、山梨県甲州市のワイナリー「勝沼醸造」が手掛けるワイン「アルガブランカ クラレーザ」が持つ柑橘やグレープフルーツの香りをイメージしたアロマを使用して行われます。完成したキャンドルは持ち帰り可能です。

実施概要は次のとおりです。

  1. 料金:3,000円~(税込、サイズにより異なる)
  2. 期間:12月1日~25日(20日~25日を除き不定休)
  3. 時間:10:00~17:00(最終受付16:30)
  4. 場所:八ヶ岳アクティビティセンター
【リゾナーレ八ヶ岳】1万2千本の「甲州」のワインボトルをアップサイクルしたツリーが並ぶ「ワインリゾートクリスマス2025」開催 画像 6

リゾナーレ八ヶ岳のサステナブルな取り組みと施設概要

このアップサイクルの取り組みは、星野リゾートが掲げるCSV(共通価値の創造)経営の一環として実施されています。施設運営側はSDGsをCSV推進のフレームワークとして位置づけ、本件は特にSDGs目標12「つくる責任 つかう責任」に寄与することを目指しています。

同施設ではこれまで、使用済みワインボトルの9割以上をコンクリートの素材として再利用してきましたが、来訪者が視覚的に楽しめるアップサイクルの形を模索し、2019年から1万2千本のワインボトルを利用したクリスマスツリーでピーマン通りを彩ってきました。今年はその継続かつ進化版として、甲州ボトルのみを用いるという特化を行っています。

リゾナーレ八ヶ岳の主な施設情報

リゾナーレ八ヶ岳は「山岳のヴァカンツァが叶う街」をコンセプトに、イタリアの山岳都市の雰囲気を意識した空間づくりを行うリゾートホテルです。敷地内では客室での滞在に加え、自然を生かしたアクティビティや土地のワインを楽しむ食事が用意されています。

以下はホテルの主要データです。

項目 内容
所在地 〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町129-1
電話 050-3134-8093(リゾナーレ予約センター)
客室数 172室
チェックイン/チェックアウト チェックイン15:00/チェックアウト12:00
料金(目安) 1泊 25,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込)
アクセス JR小淵沢駅から車で約5分(無料送迎バスあり)
公式URL https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareyatsugatake/
リゾナーレブランド情報 https://hoshinoresorts.com/ja/brands/risonare/(国内外で7施設展開、下関:2025年開業予定、福井:2027年開業予定)
公式Instagram @hoshinoresorts.risonare

関連調査・出典

プレスリリースでは、山梨県が葡萄品種「甲州」の生産量で全国1位である旨を、国税庁の「酒類製造業及び酒類卸売業の概況(令和6年アンケート)」を参照して明示しています。また、ワインボトル再利用の取り組みは長年実施されてきたことが記されています。

CSVやSDGsに関する注釈もリリース中に示され、CSVは「共通価値の創造」、SDGsは「持続可能な開発目標」の説明が付されています。

開催概要とポイントの整理

ここまでに記載した主要な情報を表形式で整理します。開催期間、時間、料金、場所、主要なプログラムの要点を一目で確認できるようにまとめました。

項目 詳細
イベント名 ワインリゾートクリスマス2025
開催期間 2025年12月1日~25日
会場 ピーマン通り(リゾナーレ八ヶ岳)
入場料 無料(宿泊者・日帰りともに対象)
イルミネーション点灯時間 16:00~22:00(会場全体は10:00~22:00)
使用ボトル 甲州ワインボトル1万2千本(メインツリーは一升瓶を使用、高さ3.5m)
苺パフェ 料金2,000円(税込)、時間15:00~20:00、開催日:期間中の金・土・日および12/16~25、場所:ピーマン通り キッチンカー、アルコール含む
キャンドル作り 料金3,000円~(税込、サイズにより異なる)、期間12/1~25(20日~25日を除き不定休)、時間10:00~17:00(最終受付16:30)、場所:八ヶ岳アクティビティセンター
サステナビリティ CSV経営の一環、SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」への寄与を目指す

今回の企画は、地域のワイン文化を視覚・味覚・香りの各面から体験できるよう構成されている。甲州という地域色を前面に出すことで、産地固有の魅力を伝える意図が明確に示されている。