12/10発売 ガルパン新シリーズ チャーチルMk.Ⅶ全100号

シリーズ延長の決定と発売の全容

アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社は、2023年1月に創刊された全100号予定の『週刊 ガールズ＆パンツァー Ⅳ号戦車H型(D型改)をつくる』に続き、本シリーズを延長することを発表しました。延長後のシリーズは『週刊 ガールズ＆パンツァー Mk.Ⅳ歩兵戦車 チャーチルMk.Ⅶをつくる』として、第101号から第200号までの全100号にわたり刊行されます。

本プレスリリースはアシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社によるもので、発表日時は2025年10月28日10時40分です。第101号の発売日は2025年12月10日（水）に設定されており、全国の書店および商品ウェブサイトにて定期購読受付中です。定期購読のお申し込みおよび商品詳細は公式サイト（https://hcj.jp/mk7/p）をご参照ください。

延長の背景と今回の位置づけ

本シリーズは、既刊の「Ⅳ号戦車H型(D型改)」と同様の制作コンセプトを踏襲しつつ、新たにチャーチルMk.Ⅶを1/12スケールで立体化する内容です。全長は61.0cmであり、可動・音声・点灯など多彩なギミックを備え、作品に登場するキャラクターのオリジナルフィギュアを同梱します。

商品は週刊刊行で、101号から200号までの100号にわたって提供されます。刊行フォーマットはA4変型で、収集と組み立てを前提としたマガジン形式のシリーズです。

模型本体の仕様と主要ギミック

チャーチルMk.Ⅶの模型は1/12スケールで、完成時の全長は61.0cmになります。パーツの組み立てにより可動と演出を楽しめるように設計されており、点灯や音声、動作を組み合わせた表現が可能です。

本章では本体に搭載される機構や細部造形について具体的に列挙します。設計は実車の特徴を意識して再現されており、内部ディテールや外装のマーキングもアニメ設定に合わせて配置されています。

主なギミックの詳細

以下に本体に備わる主要ギミックを示します。これらは組み立てと操作の双方で体験できる機能群です。

• 白旗ギミック：撃破音と連動して白旗が飛び出す「シュパッ」とひるがえる動作を再現しています。
• 主砲発射／リコイルアクション：発射操作で迫力ある砲撃音が鳴ると同時に、発射の反動を模したリコイル（反動）動作を行います。
• 砲塔360度旋回：砲塔はスムーズに360度旋回し、任意位置で停止可能です。
• 転回・超信地旋回（スピンターン）：前進後退、左右転回に加え、左右履帯の独立制御により超信地旋回が可能です。
• 車体前方ベサ機関銃可動：実車同様の可動域を再現した車体前方の機関銃。
• 車長用キューポラ・装填手ハッチ：砲塔上面のキューポラとハッチの開閉が可能です。
• 車体側面丸型ハッチ（Type-Cポート）：側面ハッチを開けると電源スイッチと内部バッテリー充電用のType-Cポートが現れます。
• 前照灯（LED）：特製リモコンのスイッチで前照灯が点灯。組み立てガイドに従い配線とLED取り付け手順が丁寧に解説されています。
• 砲塔内部造形：上部カバーを外すと車長・砲手・装填手の座席配置、床面や側面のディテールが細かく造形され、実際にフィギュアを搭乗させることができます。
• 短波無線機の再現：19セットとして知られる短波無線機はチューニングダイヤルやハンドルを忠実に再現しています。
• 履帯とサスペンション：2列に並んだ11組の小型転輪とコイルスプリングの独立懸架により、実車に近い上下動が可能です。

これらのギミックは模型としての視覚・操作体験を重視して設計されており、組み立て工程の中で点灯表現や可動範囲を学べる構成になっています。

フィギュア、音声演出、情景再現の要素

本キットには作品に登場するキャラクターのオリジナルフィギュアが付属します。フィギュアは描き下ろしイラストをもとに制作され、原画・仕上げ・特殊効果・監修のスタッフクレジットも明記されています。付属フィギュアおよび情景パーツを組み合わせることで、劇中の観戦シーンや砲戦シーンを立体的に再現できます。

同梱されるオーディオギミックや情景パーツによって、視覚だけでなく聴覚的な再現も可能になっています。リモコン操作で各種音声や楽曲、走行音、砲撃音が再生され、作品のシーンを再現するための演出が盛り込まれています。

同梱フィギュアとスタッフ表記

付属フィギュアは以下の3体です。立体化にあたり原作の設定や描き下ろしイラストの雰囲気を忠実に再現しています。

装填手：オレンジペコ

紅茶由来のソウルネームを名乗る一年生。おっとりとした印象と高い装填手としての力量をフィギュアで再現しています。

車長：ダージリン

格言やことわざを状況に応じて引用する、気品あふれる淑女。ティーカップとソーサーの形状はエキシビションマッチ仕様で再現されています。

砲手：アッサム

データを駆使した冷静な砲手。ブロンドの縦ロールと大きなリボン、表情を忠実に造形しています。

描き下ろしイラストのクレジットは以下の通りです。原画：伊藤岳史、仕上：原田幸子、特殊効果：古市裕一、監修：杉本功。

リモコンによる演出と情景部品

特製のリモコンには校章が描かれ、本体の移動操作に加えキャラクターボイス、楽曲、エンジン走行音、砲撃音の再生が可能です。リモコン自体もキット付属のパーツで組み立てる仕様です。

観戦時の情景再現用に、衝立、ソファ、クッション、テーブル、ティーセット等の小物が付属します。これらを組み合わせることで、ダージリンとオレンジペコが戦場で紅茶を嗜む観戦シーンを再現できます。音声ギミックには大洗vsサンダース、大洗vs黒森峰でのダージリンの格言も搭載されており、アニメの特定シーンを再現する仕立てになっています。

購入方法、付属アクセサリー、価格と問い合わせ

第101号以降は各号の定価が設定されており、プレミアム定期購読オプションと通常定期購読の選択が可能です。付属オプションや付録、配送スケジュールに関しては公式の定期購読ページで確認できます。

また、シリーズの保管や展示に便利な専用アクセサリーも用意されています。特にプレミアム定期購読者向けのディスプレイケースや、号数ごとにまとめられる特製バインダーなど、収集の利便性を高めるアイテムが揃っています。

価格・商品情報（詳細）

販売は全国の書店および商品ウェブサイト（https://hcj.jp/mk7/p）で行われます。定期購読の受付ページからお申し込みが可能です。関連の商品情報や画像、プレス素材は商品サイトおよびプレスリリース素材のダウンロードページから入手できます。

お問い合わせ先と注意事項

商品に関する問い合わせは以下の窓口へお願いします。アシェット・コレクションズ・ジャパン（株）お客様サービスセンターの公式問い合わせページ：https://hcj.jp/contact.html

掲載画像は監修中のものが含まれており、仕様は予告なく変更される場合があります。商品に関する著作表記は以下の通りです：©GIRLS und PANZER Projekt / ©GIRLS und PANZER Film Projekt / ©GIRLS und PANZER Finale Projekt。

記事内容の要点整理

以下の表は、本記事で扱った主要情報を項目別に整理したものです。発売日、価格、仕様、付属品、申し込み先、問い合わせ先などを一目で確認できるようにまとめています。

以上が今回の延長シリーズ『週刊 ガールズ＆パンツァー Mk.Ⅳ歩兵戦車 チャーチルMk.Ⅶをつくる』に関する主な情報の整理です。定期購読や商品詳細については公式サイトの案内を確認のうえ、申し込み手続きを進めることができます。