11月26日仙台で開催|多賀城市×ミラボが母子保健DXを紹介
ベストカレンダー編集部
2025年10月27日 12:50
多賀城市の母子保健DX出展
開催日:11月26日
多賀城市と共に示す母子保健DXの具体的な伴走型支援
自治体向けサービス開発を行う株式会社ミラボは、2025年11月26日(水)に仙台国際センター展示棟(宮城県仙台市)で開催される「TOHOKU DX GATEWAY 2025 [ 自治体向けDX展示会 ]」(主催:仙台市)に、宮城県多賀城市と共同出展することを発表しました。プレスリリースは2025年10月27日 09時30分付で公開されています。
出展タイトルは「【子育て・母子保健DX】母子手帳アプリ・オンライン予約を活用した伴走型相談支援」。多賀城市で実際に母子手帳アプリとオンライン予約サービスを導入している事例を元に、導入背景や導入効果、具体的なサービス活用の方法まで、現場に近い形での体験談が紹介されます。
発表の主題と事例の焦点
発表は単なる機能説明にとどまらず、自治体職員や保健師などが実務で直面する課題に対し、母子手帳アプリやオンライン予約がどのように寄り添い、解決に結びついたかを中心に据えています。導入プロセス、運用上の工夫、住民利用の実態や効果測定について具体的なデータや経験談が示される予定です。
来場者は、伴走型支援の考え方や導入後の運用フロー、住民とのコミュニケーションの取り方など、他自治体が参考にできる実践的なノウハウを得られる構成になっています。自治体の担当者や子育て支援を担う関係者に向けて、事例に基づく現実的な示唆を提供することが想定されています。
紹介内容の構成(主なポイント)
紹介では以下のような観点から事例が整理されます。具体的な運用手順や住民利用を促す施策、協働体制など、実務に直結する情報が中心です。
- 導入の背景と目的(多賀城市が抱えていた課題と導入の狙い)
- 導入効果(利用率、受付効率の改善、相談支援の質向上など)
- 運用フローと伴走型支援の実践例(保健師・関係窓口の関わり方)
- 住民向け周知・継続利用施策の具体例
mila-eシリーズを中心に示す自治体DX・母子保健DXの機能群
展示ブースでは、ミラボが展開する自治体DX・母子保健DXサービス群、特に「mila-e」シリーズを中心に紹介されます。mila-eシリーズは2025年度日本子育て支援大賞およびキッズデザイン賞を受賞したサービス群で、複数のモジュールを組み合わせて自治体のニーズに応じた支援が可能です。
ミラボは母子手帳・子育て支援アプリを中心に約400自治体のDX支援実績があり、今回の展示では導入事例に基づいた活用方法の提示や、個別相談にも対応する予定です。実機デモやパネル展示を通じて、各モジュールの具体的な操作・機能を確認できます。
展示される主なモジュール
ブース(No.36)で紹介されるサービスは以下の通りです。名称は展示説明の表記に準じます。
- mila-e おやこ手帳:母子手帳・子育て支援アプリ
- mila-e 予約:オンライン予約(イベント・子育て教室等)
- mila-e 予防接種:デジタル予診票
- mila-e 健診:デジタル問診票
- mila-e クーポン:デジタルクーポン(産後ケア等)
- mila-e 認証:公的個人認証サービス
- mila-e 申請:窓口DXサービス
- 障害者支援アプリ:障害福祉情報発信ツール
これらの組み合わせにより、子育て支援の受付から情報提供、予約管理、決済・クーポン利用、窓口連携まで一貫したDX化が図れる点が示されます。
また、ブース来場者向けに配布予定の物品としてパソコン用クリーナーとオリジナル防災セットが予定されています。来場時の配布物については現地での案内に従う形です。
開催概要・ブース配置・来場方法の詳細
TOHOKU DX GATEWAY 2025は仙台市の主催で実施され、内閣府、総務省、デジタル庁および東北各県(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)が後援しています。入場は無料ですが、事前登録制となっています。
開催に関する基本的な情報は以下のとおりです。会場へのアクセスや来場者登録については、TOHOKU DX GATEWAY 2025の公式案内にて確認する必要がある旨がプレスリリースで案内されています。
開催日時・会場・入場方法
会期:2025年11月26日(水)10:00〜17:00
会場:仙台国際センター展示棟(宮城県仙台市青葉区青葉山無番地)
公式のアクセス情報は「TOHOKU DX GATEWAY 2025 アクセス」ページで確認するよう案内されています。入場は無料ですが、来場には事前登録が必要で、登録ページは「TOHOKU DX GATEWAY 2025 来場者登録」からアクセスするよう示されています。
主催・後援・ブース情報
主催:仙台市
後援:内閣府、総務省、デジタル庁、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
ミラボの出展ブースはNo.36(会場MAPの赤枠部分)です。展示内容は前述のmila-eシリーズを中心に、母子手帳アプリ、オンライン予約、デジタル予診票・問診票、デジタルクーポン、公的個人認証サービス、窓口DXサービス、障害者支援アプリ等となります。
ミラボの事業概要・沿革と協働の取り組み
株式会社ミラボ(本社:東京都千代田区、代表取締役:谷川一也)は、2013年12月設立の自治体向けDXサービス提供事業者です。社名は「ミライ × labo(ラボ)」に由来し、電子申請や母子保健・福祉・医療・教育分野のDXサービスを中心に展開しています。
同社は約400自治体のDX支援実績を有し、自治体の実務に沿ったソリューションを提供している点が特徴です。2022年12月には株式会社Gakkenと共同でジョイントベンチャー「hug Labo株式会社」を設立し、子育てクラウドサービス「hugmo」を運営しています。
会社概要(プレスリリース記載)
- 会社名
- 株式会社ミラボ
- 所在地
- 東京都千代田区神田駿河台4-1-2 ステラお茶の水ビル8階
- 代表者
- 代表取締役 谷川一也
- 設立
- 2013年12月
- 企業HP
- https://mi-labo.co.jp
さらに、2023年2月には「一般社団法人こどもDX推進協会」の設立に関わり、同社代表が理事を務めるなど、業界横断的な取り組みにも関与しています。これらの活動は、自治体や教育・福祉機関と連携したサービス開発・普及を意図したものです。
展示内容の要点まとめ(表形式)
以下の表に本記事で扱った主要な情報を整理しています。開催日時や会場、出展内容、会社情報などを一目で確認できるようまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | TOHOKU DX GATEWAY 2025 [ 自治体向けDX展示会 ] |
| 開催日時 | 2025年11月26日(水)10:00〜17:00 |
| 会場 | 仙台国際センター展示棟(宮城県仙台市青葉区青葉山無番地) |
| 主催/後援 | 主催:仙台市/後援:内閣府、総務省、デジタル庁、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県 |
| 入場 | 無料(事前登録制。詳細はTOHOKU DX GATEWAY 2025 来場者登録ページ参照) |
| 出展企業 | 株式会社ミラボ(宮城県多賀城市と共同出展) |
| ブース番号 | No.36 |
| 展示テーマ(ミラボ) | 【子育て・母子保健DX】母子手帳アプリ・オンライン予約を活用した伴走型相談支援 |
| 主な展示内容 | mila-eシリーズ(おやこ手帳、予約、予防接種、健診、クーポン、認証、申請)/障害者支援アプリ 等 |
| 受賞実績(展示サービス) | 2025年度日本子育て支援大賞、キッズデザイン賞 |
| 来場者向け配布物 | パソコン用クリーナー、オリジナル防災セット(来場者配布予定) |
| ミラボ会社情報 | 所在地:東京都千代田区神田駿河台4-1-2 ステラお茶の水ビル8階/代表:谷川一也/設立:2013年12月/HP:https://mi-labo.co.jp |
本記事はプレスリリースの内容を基に要点を整理したものであり、開催の詳細(アクセス方法、来場登録、会場内の配置等)についてはTOHOKU DX GATEWAY 2025 の公式案内を参照することが推奨されます。出展者であるミラボは母子保健DXの具体的な導入事例や運用ノウハウを示すことを予定しており、多賀城市の事例を通じて自治体実務に役立つ示唆が得られる構成となっています。
参考リンク: