11月5日開始　日本橋高島屋で美味藤屋デビュー

老舗中華ブランド「藤屋」が一般向けに放つ新ライン「美味藤屋（びみふじや）」の成立

1963年（昭和38年）に東京港区六本木で設立された株式会社藤屋（本社：東京都江東区、代表取締役社長：藤木 守）は、長年にわたりホテルや高級レストランの厨房で選ばれる高級中華食材ブランド「FUJIYA BRAND」を展開してきました。プロの料理人に支持される品質と技術を背景に、このたび一般消費者向けの新ブランド美味藤屋（びみふじや）を立ち上げ、贈答や手土産、家庭での食卓利用に適した商品群を投入します。

プレスリリースによれば、新ブランドは「贈ってもうれしい、囲んでもうれしい」というコンセプトのもと、年末のご挨拶やお節、お祝いの席、ホームパーティなど多様なシーンで利用できるラインナップを揃えます。創業から62年にわたる技術と素材へのこだわりを一般向けに届けることを目的としており、11月の百貨店出店を皮切りにECを中心とした販売を開始します。

なお、プレスリリースには社名表記や画像キャプションとして「美味藤屋logo」「美味藤屋製品箱」「美味藤屋製品　チャーシュー、腸詰、くるみ」といった記載が含まれており、ブランドのビジュアル展開も予定されていることが示されています。

日本橋高島屋での初出店と公式EC・SNSの公開

物理的な出店は2025年11月5日（水）〜11日（火）に日本橋高島屋で行われます。会場は日本橋高島屋S.C.本館B1 A5エリア、住所は〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1、営業時間は「施設に準ずる」とされています。出店期間中は店頭でチャーシュー各種、腸詰（中華ソーセージ）、くるみの飴炊きなどが販売され、完売次第終了する旨が明記されています。

同時に公式のECサイトとSNSも公開され、オンラインでの購入や情報発信が行われます。公式ECサイトはhttps://bimifujiya.base.shop、公式Instagramはhttps://www.instagram.com/bimifujiyaです。プレスリリースはECでの販売開始を中心に一般展開を進める点を強調しています。

出店情報

店名：日本橋高島屋

期間：2025年11月5日（水）〜11日（火）

会場：日本橋高島屋S.C.本館B1 A5エリア（〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1）

営業時間：施設に準ずる

取扱商品：チャーシュー各種、腸詰（中華ソーセージ）、くるみの飴炊き 等

備考：完売次第終了

商品ラインナップと個別の特徴—チャーシューから茶、ナッツまで

美味藤屋の公式ECラインナップは、伝統製法を生かした中華惣菜とそれに合う茶やナッツ類で構成されています。以下に、プレスリリースで明記された製品名、内容、価格、容量、特徴をすべて列挙します。

商品の説明は原材料や製法、味わいの特徴、推奨される用途（贈答、手土産、食卓のメインやおつまみ等）まで具体的に記載されています。

チャーシュー各種

藤屋謹製 チャーシューは複数種が用意されています。代表的な製品と特長は以下の通りです。チャーシューは贈答にも適したセットと単品販売の両方が用意されています。

商品ラインナップと仕様は次の通りです。

• 美味藤屋チャーシュー3種（詰め合わせ）— 価格：¥4,860（税込）、容量：450g。写真左から「旨味」「蜜味」「極醤油」の3種。各150gで単品は各¥1,890（税込）で販売。
• 「広東風チャーシュー（ロングセラーNo.1）」— 1980年代発売、40年以上のロングセラー。製法は豚肩ロースを特製ダレに漬け込み、吊るし焼きで仕上げる本格製法。2023年累計46,000本販売と記載。
• 「蜜汁チャーシュー（グランプリ受賞）」— 甘みと香ばしさのバランスが特徴。フードアナリスト協会主催「ジャパンフードセレクション」グランプリ受賞。

ソーセージ・チキン・ビーフなどの主菜

ソーセージやチキン、ビーフの製品群は贈答やホームパーティの主菜として利用可能なボリュームと付属ソースが特徴です。

具体的な商品と仕様は以下の通りです。

• 美味藤屋ソーセージ3種（腸詰・トリュフソーセージ・青唐辛子ウィンナー）— 価格：¥4,860（税込）、容量：570g。青唐辛子ウィンナーは酸味と辛み、トリュフソーセージは黒トリュフとトリュフオイル使用、腸詰はチャイニーズスタイルのドライソーセージ。
• 美味藤屋チキンブレスト— 上質な国産鶏ムネ肉を秘伝タレに漬け低温調理。特製ネギパクチーソース、特製棒棒鶏ソース付き。価格：¥4,320（税込）、容量：600g。
• 美味藤屋ビーフ赤ワイン煮— 国産牛ホホと牛バラを赤ワインでじっくり煮込み、お箸でほぐれる柔らかさ。特製バルサミコソース、特製ジンジャーソース付。価格：¥5,940（税込）、容量：400g。

茶・菓子・ナッツ類

食後や贈答用に適した茶や菓子、ナッツ類もラインナップされています。素材や産地に言及した高品質路線が特徴です。

該当製品は以下の通りです。

• 美味極上スノージャスミンティー 碧潭飄雪— 四川省の高地で摘まれた上質な緑茶とジャスミンを使用。ティーバッグ2g×10個、価格：¥3,240（税込）。
• 美味くるみの飴炊き— 上質なクルミに水飴を薄くコーティングし胡麻をまぶした高級お茶菓子。手土産向け。容量：160g、価格：¥2,970（税込）。
• 美味トリュフナッツ— アメリカ産カシューナッツにトリュフ塩を使用。容量：130g、価格：¥2,700（税込）。

受賞歴・品質評価と問い合わせ先

製品の品質は外部評価によっても裏付けられています。プレスリリースに記載された受賞歴は以下の通りです。

受賞は日本フードアナリスト協会が主催する「ジャパンフードセレクション」における評価で、消費者目線と専門家目線の双方を持つ審査員による評価制度を踏まえています。

• 蜜汁チャーシュー — 2023年7月 ジャパンフードセレクション グランプリ受賞。
• 広東風チャーシュー — 2024年5月 ジャパンフードセレクション グランプリ受賞。
• くるみの飴炊き（80g×5p） — 2024年11月 ジャパンフードセレクション グランプリ受賞。

ジャパンフードセレクションは日本フードアナリスト協会が主催し、23,000人のフードアナリスト資格者が審査に参加する制度であると明記されています。

製品に関する問い合わせは、プレスリリースに記載の担当者までメールで行うことができます。問い合わせ先は以下です。

株式会社藤屋 美味藤屋 担当

渡邊

Mail：bimifujiya@fujiya-inc.co.jp

補足情報：企業とブランドの位置づけ

藤屋は半世紀を超える調理・加工技術を有しており、これまでは主に業務用市場（ホテル・高級レストラン）を中心に展開してきました。今回の美味藤屋はその技術と品質を一般消費者向けに転換したものであり、贈答品やお取り寄せ需要を見据えた商品設計がなされています。

プレスリリースでは、2025年11月の高島屋出店を皮切りにEC販売を中心とした一般展開を開始すること、店頭とオンラインを連携させた販売戦略が図られている点が示されています。

要点の整理

以下の表は、本記事で紹介したプレスリリースの主要な情報を項目別に整理したものです。出店日程、公式情報、主要製品、受賞歴、問い合わせ先などをひと目で確認できます。

以上がプレスリリースで公開された情報の全容の整理です。出店期間や商品仕様、価格、受賞歴、問い合わせ先など、購入検討や取材、仕入れの参考となる具体的なデータを含めて伝えています。