10/26放送:書道パフォーマンス甲子園を3時間特集

書道甲子園3時間特集

開催日:10月26日

書道甲子園3時間特集
放送はいつで、どう見ればいいの?
10月26日(日)よる6:00~8:55にsatonoka 4K/TVで3部構成の特集放送。視聴はsatonoka対応のケーブル局に加入して専用デジタルチューナーを設置する必要があり、4Kで見るには4K対応チューナーと4Kテレビが必要です。
EXPO大会って何が特別なの?
EXPO大会は8月21日に大阪・関西万博会場で開かれた特別大会で、上位5校+競技発祥の三島高校を加えた6校が国際舞台で競演。万博開催による注目や著名審査員の参加で普及と規模が拡大しました。

高校生たちが舞台で示した「書」と「表現力」——2025年大会の全体像

2025年7月に愛媛県四国中央市で開催された第18回 書道パフォーマンス甲子園と、同年8月に大阪・関西万博会場で行われた書道パフォーマンス甲子園 in EXPOが、地域情報チャンネルでまとめて特集放送されます。放送日は2025年10月26日(日)よる6:00~よる8:55

書道パフォーマンス甲子園は、2008年に始まった全国大会で、毎年愛媛県四国中央市を会場に開催されています。予選応募の中から本戦出場に選ばれた約20校が、書と身体表現を融合させたパフォーマンスを競い合います。今年は特別に大阪・関西万博を記念した枠を加え、合計21校で行われました。また、EXPOでは上位5校と競技発祥校である愛媛県立三島高等学校を加えた6校が出場する特別大会「書道パフォーマンス甲子園inEXPO」を8月21日(木)に開催し、万博会場から世界に向けてパフォーマンスの魅力を発信しました。

2025年の『書道パフォーマンス甲子園』を3時間特集放送!アンバサダーの書道家 青柳美扇さんからコメント到着! 画像 2

番組構成と放送内容の詳細

放送は以下の3ブロックで編成されます。各ブロックは編集の趣旨が異なり、ダイジェストでは競技の見どころを凝縮し、ドキュメント版では選手やチームに密着した人間ドラマを描き、EXPO大会では万博会場ならではの国際的な舞台を伝えます。

  • 第18回大会 ダイジェスト:よる6:00~7:00
  • 2025ドキュメント:よる7:00~8:00
  • EXPO大会:よる8:00~8:55

satonokaでは第18回大会の本戦を7月27日(日)に生中継で放送しており、本特集はその後の編集版とEXPO大会の映像を併せて紹介する形です。映像には大会実行委員会の許諾があり、画面表記として©書道パフォーマンス甲子園実行委員会が付されます。

2025年の『書道パフォーマンス甲子園』を3時間特集放送!アンバサダーの書道家 青柳美扇さんからコメント到着! 画像 3

審査員の顔ぶれとアンバサダー・青柳美扇の言葉

EXPO大会の審査員には芸能・音楽分野からも著名人が参加しています。審査に名を連ねたのは中山秀征さん、EXILE TAKAHIROさん、DJ KOOさんに加え、書道家の紫舟さん、そして書道家/VR書道アーティストの青柳美扇さんです。青柳さんは2022年から大会のアンバサダーを務め、本大会に深く関与しています。

青柳美扇さんは、書道を従来の枠に留めずVRやデザインなどの領域と融合させた活動でも知られており、2025年9月に国立競技場で行われた世界陸上競技選手権大会では筆文字デザインを担当しました。番組放送に先立ち、青柳さんから寄せられたコメントは、大会の現場での実感や書道の未来について率直に語られた内容です。

2025年の『書道パフォーマンス甲子園』を3時間特集放送!アンバサダーの書道家 青柳美扇さんからコメント到着! 画像 4

青柳美扇さんのコメント(抜粋ではなく全文掲載)

青柳美扇さん:「私自身が書道家として生きるきっかけとなった大切な大会です」

Q.第18回大会を振り返って、どんな大会だったと感じましたか?
今年も本当に素晴らしい大会でした。年々レベルが上がり、特に今回はEXPO枠も加わり、どの学校も若さ溢れる真っ直ぐな表現で一層気合いが入っていました。演技の迫力だけでなく、筆先や身体の動き、紙面構成など日々の基礎練習の成果が随所に表れていて、技術面でも感動しました。

Q.青柳さんは大阪府のご出身ですが、地元で開かれた「書道パフォーマンス甲子園inEXPO」は、いかがでしたか?
地元大阪で「書道パフォーマンス甲子園 in EXPO」が開催され、世界中の方にご覧いただけたことを本当にうれしく、感慨深く思います。立ち見が出るほどの満員の会場で、選手たちの演技や技術の高さが大いに伝わりました。優勝した松本蟻ケ崎高校は圧巻の完成度で、三島高校もトップバッターの重圧やアクシデントを堂々と乗り越えた姿に胸を打たれました。舞台に挑む高校生たちの姿はまさに青春そのものであり、その一瞬一瞬が観客に強い感動を残したと思います。審査員の先生方からも温かい言葉をいただき、数々のドラマが生まれた歴史的な大会でした。この熱気を絶やさず、聖地・四国中央市での本大会もさらに盛り上げていきたいです。

Q.青柳さんは2022年から書道パフォーマンス甲子園の大会アンバサダーを務められていますが、大会への思いを教えてください。
書道パフォーマンス甲子園は、私自身が書道家として生きるきっかけとなった大切な大会です。この大会があることで、発表の場や目標が生まれ、高校生たちが夢を追いかけることができます。書の未来を担う高校生選手たちの挑戦は、私にとっても大きな希望です。日本中へ、そして世界へこの素晴らしい書道パフォーマンス甲子園が広がっていくことを願っています。

Q.青柳さんは「伝統と革新」を大事にされているとのことで、VRでのパフォーマンスなども積極的に行われています。VRを通じた活動への手応えはいかがですか?
VRやAIを取り入れたことで、創造の幅が飛躍的に広がりました。頭で思い描いたものがそのまま形にできる感覚です。また、ITや異業種との交流も増え、教育・研究分野にまで広がっています。書道とVRは一見、相反するものではありますが、融合させることで書の新たな可能性を日々実感しています。

Q.今後、青柳さんが思い描く「書道」の姿や、活動の展望を教えてください。
現在の書道の世界も魅力にあふれていますが、今後は若い世代の参加がより重要になると感じています。習い事だけでなく、もっと身近に「書道を楽しむ文化」が生まれるといいなと感じています。私は「伝統と革新」を軸に、自分らしい表現を追求しながら、日本の書道文化を次世代へ繋ぐ活動を続けていきたいと思っています。

Q.最後に、番組をご覧になる視聴者に向けてメッセージをお願いします。
書道パフォーマンスの魅力が凝縮された見応えたっぷりの番組です。舞台の華やかさや作品の美しさはもちろん、選手の集中した眼差しや息遣い、筆先にも注目していただきたいです。きっと心を動かされる瞬間があります。ぜひご覧ください!

satonoka 4K/TVによる放送と日本デジタル配信の取り組み

本特集は地域情報チャンネル「satonoka 4K/TV」(読み:さとのか)が放送します。satonokaはケーブルテレビ発の地域密着チャンネルで、チャンネル名は「郷(さと)の香(かおり)が感じられる」を由来とし、地域の魅力を24時間365日発信しています。配信ケーブルテレビ事業者数は全国93社、視聴可能世帯数は338万世帯(2025年10月現在)です。

視聴方法は、satonoka 4Kまたはsatonoka TVを視聴可能なケーブルテレビ局に加入し、専用のデジタルチューナーを設置することで視聴できます。4Kでの視聴には4K対応チューナーと4K対応テレビが必要です。J:COMでは420chがsatonoka 4Kに相当します。2Kでの放送はsatonoka TVとして同内容が配信されます。詳しい視聴可能局の一覧は公式サイトのリスト(https://www.satonoka.jp/list/)を参照してください。

制作・協力体制と企業情報

今回の番組制作は四国中央テレビが担当し、制作協力にはJWAY、テレビ松本、CCN、スターキャット、日本海ケーブルネットワーク、ちゅピCOM、ハートネットワークが名を連ねています。制作クレジットと協力体制はローカル・ネットワークを活かした共同制作の形になっています。

放送局
satonoka 4K/TV(ケーブルテレビ420ch/401ch ほか)
制作
四国中央テレビ
制作協力
JWAY、テレビ松本、CCN、スターキャット、日本海ケーブルネットワーク、ちゅピCOM、ハートネットワーク

この番組を配信するのは日本デジタル配信株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:高秀憲明)。同社は2000年4月に設立され、ケーブルテレビ向けデジタル放送配信事業を軸に業界のデジタル化を推進してきました。近年は地上光ネットワークを用いたCS/BSデジタル放送の配信や、2023年度からはライブエンターテインメントを全国に提供する「ライブビューイングサービス オシビュー」、VODプラットフォーム「みるプラス」、IDソリューションサービスなど多様なサービスを展開し、地域活性化を掲げる「satonokaプロジェクト」を開始しています。会社の公式サイトはhttps://www.jdserve.co.jpです。

番組関連リンク

番組は地域情報を軸にしつつ、全国の書道パフォーマンスを丁寧に伝える構成です。制作・協力体制の連携を通じて、各地域で育まれた高校生たちの競技・文化活動を広く紹介します。

番組の要点を整理した一覧

以下の表に、本特集の主要情報をわかりやすくまとめます。放送日や時間、制作クレジット、視聴方法、関連リンクなど、記事内で触れた主要項目を網羅しています。

項目 内容
番組名 【特集】書道パフォーマンス甲子園  夢への軌跡
放送日時 2025年10月26日(日)よる6:00~よる8:55

・第18回大会 ダイジェスト:よる6:00~7:00

・2025ドキュメント:よる7:00~8:00

・EXPO大会:よる8:00~8:55
放送局 satonoka 4K/TV(ケーブルテレビ420ch/401ch ほか)
主な収録会場 愛媛県四国中央市(第18回大会、2025年7月開催)/大阪・関西万博会場(EXPO大会、2025年8月21日開催)
出場校数 第18回大会:本戦出場校 約20校(予選から選出)。今大会はEXPO枠を加え21校で開催。EXPO大会は上位5校+愛媛県立三島高等学校(計6校)出場。
審査員 中山秀征、EXILE TAKAHIRO、DJ KOO、紫舟(書道家)、青柳美扇(書道家/VR書道アーティスト)
放送制作 制作:四国中央テレビ

制作協力:JWAY、テレビ松本、CCN、スターキャット、日本海ケーブルネットワーク、ちゅピCOM、ハートネットワーク
提供・配信 日本デジタル配信株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:高秀憲明)
視聴可能世帯数(2025年10月現在) 338万世帯(配信ケーブルテレビ事業者数:93社)
視聴方法 satonoka 4K/satonoka TVを視聴可能なケーブルテレビ局に加入し、専用デジタルチューナーを設置。4K視聴には4K対応チューナーと4K対応テレビが必要。
関連URL https://www.satonoka.jp/(satonoka 公式サイト)

https://www.satonoka.jp/list/(視聴可能局一覧)

https://www.jdserve.co.jp(日本デジタル配信 公式サイト)

以上の内容は、satonoka 4K/TVを通じて放送される特集番組の全容を整理したものです。番組は競技としての書道パフォーマンスの技術面だけでなく、出場する高校生たちの練習過程や舞台裏、EXPOという国際舞台での試みも含めて伝える構成になっており、番組を通じて書道パフォーマンス甲子園の現在地と発展の方向性を把握できる内容となっています。

参考リンク: