ラクサス×ブランディア、10/21開始で借りる・売るが連携
ベストカレンダー編集部
2025年10月21日 18:52
ラクサス×ブランディア連携開始
開催日:10月21日
ブランドバッグを「借りる」から「売る」までつなぐ新しい循環の始まり
2025年10月21日15時30分、ラクサス・テクノロジーズ株式会社(本社:広島県広島市、代表取締役 高橋啓介)と、株式会社オークネット(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 藤崎慎一郎)が展開するグループ内事業の一つ、リユース事業ブランドブランディア(運営:株式会社サークラックス)は、業務提携を進展させ、2025年10月21日より相互送客を本格実施します。今回の取り組みは、ブランドバッグのシェアリングとリユースを連携させることで、消費者が所有・利用・譲渡をよりシームレスに行えるエコシステムの構築を目的としています。
プレスリリースで示された狙いは明確であり、単にサービス間での送客を行うだけでなく、「借りる」「売る」「次に活かす」という利用者の選択肢を一体化して提供する点にあります。これにより、従来の所有中心の消費から離れ、必要な時に楽しみ、不要になれば次の持ち主につなげる循環型ライフスタイルをより身近にすることが想定されています。
相互送客の具体的な仕組みとユーザーフロー
相互送客は2025年10月21日から両社のECサイトやアプリ内に導線を設置する形で開始されます。ラクサス側とブランディア側、それぞれのユーザーに対して相互にサービスを案内することで、ユーザー体験を拡張します。
以下はプレスリリースに示された具体的な導線と利用フローです。各フローはECやアプリ内での案内、クーポン付与、発送完了後のクーポン配布など、手順が明確に定められています。
ラクサス利用者への案内
ラクサスの会員には、利用後に不要になったブランド品をブランディアで売却する選択肢を案内します。アイテムの利用期間終了後にそのまま保有し続けるのではなく、流通に戻すことで循環を促進します。
案内はラクサスの公式サイトやアプリ上に設置される導線を通じて行われます。送客に伴う手続きや買取の流れについては案内ページで確認できる設計です。
ブランディア利用者への案内
ブランディアの顧客には、購入前にブランドバッグを試す選択肢としてラクサスを紹介します。所有せずに試用することで、購入の判断材料を増やし、満足度の高い購買につなげることを想定しています。
ブランディア会員は導線を通じてラクサスに遷移し、サブスクリプション型のバッグシェアリングサービスを体験できます。これにより“試してから買う”という消費行動が容易になります。
開始時のキャンペーンと利用上の手順
相互送客の開始にあわせて、ブランディア会員限定のキャンペーンが実施されます。対象は初めてラクサスを利用する方で、期間は2025年10月21日から2025年12月15日までです。特典はブランディアショッピングで使える3,000円OFFクーポン(クーポンコード:bran89)です。
クーポン付与の仕組みは明確で、ラクサスのアプリをダウンロードのうえクーポンコードを入力し、バッグの発送が完了してから10日以内にラクサスアプリのトークでブランディアショッピング用の3,000円OFFクーポンコードが送られる仕組みです。サブスクリプションは月額定額制で、解約条件はなくいつでも解約可能と明記されています。
- 対象:初めてラクサスを利用する方
- 実施期間:2025年10月21日〜2025年12月15日
- 特典:ブランディアショッピングで使える3,000円OFFクーポン
- クーポンコード:bran89(ラクサスアプリに入力)
- 付与タイミング:バッグの発送完了後、10日以内にラクサスアプリ内トークで配布
なお、ラクサスのサービスページやブランディアのサイトには詳細案内が用意されています。ラクサス: https://laxus.co/brandear?p0=1qfl26t3&p1=pr20251021brandear、ブランディア: https://brandear.jp/。企業のコーポレート情報も参照可能です(ラクサス コーポレート:https://corp.laxus.co/?adv=pr20251021brandear)。
市場への影響と今後予定している具体的取り組み
両社は相互送客を機に、循環型サービスの利便性向上と市場全体の活性化に寄与することを掲げています。今回の連携は、個々の利便性向上に留まらず、リユース・シェアリング市場全体の成長と持続可能性に向けた一歩と位置づけられています。
プレスリリースで明記された今後の検討事項としては、以下の点が挙げられています。
- 「シェアしてから購入する」といった新しい購買体験の提供
- OEM展開によるシェアリングプラットフォームの拡張
- 会員基盤やサービス間の連携強化による利用者メリットの最大化
これらは段階的な取り組みとなる見込みで、相互送客開始後にユーザー行動や市場反応を踏まえて実装されることが示唆されています。取り組みが進むことで、ブランド品を“所有する”以外の楽しみ方がより促進されることが期待されます。
循環型モデルとしての位置づけ
今回の連携は、シェアリング(ラクサス)とリユース(ブランディア)という二つの循環型サービスを相互に補完する構造です。利用者はシーンに応じた選択(借りる、所有する、売る)を行いやすくなり、ブランド品の寿命を延ばすことにつながります。
事業者側にとっても、流通経路の多様化や顧客接点の拡大が見込まれるため、市場内での価値の再配分が容易になります。サステナビリティ観点からも、循環を促進する構造は長期的な市場健全化に寄与するものと考えられます。
会社概要と本取り組みの要点まとめ
以下に本記事で触れた主要事項と、関係各社の会社概要・キャンペーン要項を表形式で整理します。項目ごとに日付、対象、特典、手続き方法、各社の基本情報をまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレスリリース日時 | 2025年10月21日 15時30分 |
| 相互送客開始日 | 2025年10月21日 |
| 参加サービス | ラクサス(バッグシェアリング)、ブランディア(オンラインブランド買取・販売) |
| キャンペーン対象 | 初めてラクサスを利用するブランディア会員 |
| キャンペーン期間 | 2025年10月21日〜2025年12月15日 |
| 特典 | ブランディアショッピングで使える3,000円OFFクーポン(クーポンコード:bran89) |
| クーポン付与方法 | ラクサスアプリをダウンロード、クーポンコード入力後、バッグ発送完了から10日以内にラクサスアプリ内トークで配布 |
| サブスクリプション | 月額定額制。解約条件なし。いつでも解約可能 |
| ラクサス URL | https://laxus.co/brandear?p0=1qfl26t3&p1=pr20251021brandear(サービス) コーポレート:https://corp.laxus.co/?adv=pr20251021brandear |
| ブランディア URL | https://brandear.jp/ |
| オークネット(会社概要) | 株式会社オークネット 本社:東京都港区北青山二丁目5番8号 青山OMスクエア 事業:循環型マーケットデザイン(中古車・中古デジタル機器・ブランド品等) URL:https://www.aucnet.co.jp/ |
| サークラックス(ブランディア運営) | 株式会社サークラックス 本社:東京都港区北青山二丁目5番8号 青山OMスクエア(〒107‐0061) 代表:齋藤康人(代表取締役社長CEO) 設立:2004年3月1日 資本金:40百万円 事業内容:ブランド品の買取・販売(オンライン) |
| ラクサス(会社概要) | ラクサス・テクノロジーズ株式会社 広島本社:広島市中区中町8-18 広島クリスタルプラザ 14F 設立:2006年8月31日 資本金:16億7049万4430円 上場:東証グロース 事業:バッグシェアリングサービス「ラクサス」運営 |
| 関連リンク | https://corp.laxus.co/?adv=pr20251021brandear |
以上が本件の要点となります。今回の相互送客の開始により、ブランドバッグを取り巻く選択肢が拡大し、利用者は自身のライフスタイルに応じて「借りる」「売る」「次に託す」といった行為をシームレスに行える環境が整備されます。企業側は顧客接点の強化や市場の循環促進を通じて、持続可能性の向上を図ります。
参考リンク: