IA×オズリラコラボMV公開、IOSYS楽曲とハロウィン施策開始

IA×「OZ Re:write」コラボMVが本日フル公開 — ボーカロイド楽曲プロデュースはIOSYS

2025年10月21日15時17分、株式会社DRIMAGE JAPANはスマートフォン向けアニメRPG「OZ Re:write（オズ リライト）」（略称：オズリラ）において、バーチャルアーティストIA -ARIA ON THE PLANETES-とのボーカロイドコラボレーションを正式に開始したと発表し、本日フルサイズMVを公開しました。楽曲の制作・プロデュースは音楽制作集団のIOSYSが担当しています。

本コラボはサービス開始前から告知されていたもので、今回のMV公開により具体的な楽曲や映像の方向性が明らかになりました。公開されたMVは「OZ Re:write」の世界観とキャラクター設定を楽曲と映像で凝縮した内容となっています。

公開物と視聴・ダウンロード先

フルサイズMVおよびゲームのストアページは下記より確認できます。MVは公式YouTubeチャンネルにて公開されています。

関連リンクは次の通りです。

• オズリラ コラボMV（フルサイズ版）：公式YouTube（日本公式チャンネル）
• オズリラ公式ホームページ：https://oz-rewrite.drimage.com/
• 日本公式X（旧Twitter）：https://x.com/Ozrewrite_JP
• Google Play：https://play.google.com/store/apps/details?id=com.hybeim.oz
• Apple App Store：https://apps.apple.com/jp/app/id6673892786

楽曲制作の狙いとキャラクター「シャルロット」の物語性

今回のコラボ楽曲は「Buzz is Justice」というテーマ性を核に、世代やネットカルチャーを横断する音楽性を目指して制作されました。楽曲プロデュースを担当したIOSYSは、時代を超えた流行要素を融合させることを意図して作曲を進めています。

オズリラ側のコラボキャラクターシャルロットは駆け出しのミーチューバーとして設定され、楽曲のテーマを体現する存在です。彼女は「何をしてでも有名になりたい」という強い決意を持ち、幼少期の貧しさから抜け出し音楽で成功して故郷の家族に胸を張って帰るために活動しています。その想いが楽曲に力強さを与えています。

楽曲の音楽的こだわり

作曲面では、平成期の流行と令和期の流行を融合する意図が明確です。平成の要素としてはユーロビート系の高揚感を基軸に据え、令和の要素としては現代的なHIPHOPサブジャンルであるトラップ（Trap）をラップパートに導入しています。

この結果、聴けば体が動き出すような躍動感と、重厚なビートによる現代的なスパイスを同時に持つ「懐かしくも新しい」サウンドが生まれました。幅広い世代が楽しめることを狙った構成になっています。

平成らしさ（基調）

ユーロビート的な高揚感。ダンスのパラパラなど当時の流行を想起させる要素。

令和らしさ（アクセント）

トラップ風のラップパート。重厚なビートと硬質なリズムによる現代の感覚。

MV演出の設計とIOSYSの制作インタビュー

MVはシャルロットの「有名になりたい」「バズりたい」という願望を軸に構成され、視聴者はシャルロットの夢の中を覗いているような感覚で映像を追うことになります。古今東西のネットミーム要素が次々と登場し、既視感と発見を同時に与える映像表現を採用しています。

IAとのコラボレーションによりボーカル表現の幅が広がり、映像と楽曲が相互に補完し合うことで「ネットカルチャーの面白さ」を映像作品としてまとめています。

IOSYS ミニインタビュー（要旨）

以下はIOSYSが制作過程で語ったポイントの要旨です。制作に当たってはショート動画やタイムライン上のバズを発想の出発点にしたと述べています。

1. 最初に思い描いたイメージはXのタイムラインやYouTube等のショート動画で、そこから“バズったもの”を分析して楽曲に落とし込んだ。
2. IOSYSらしい遊び心や仕掛けとして、歌だけでなくIAとシャルロットの茶番めいた掛け合いや台詞を楽曲内に盛り込んだ。
3. ボカロ／ネット界隈の変化としては発信者の多様化を感じ、ストリーマー、VTuber、アイドルなど多様な主体が楽曲を拡散する環境が進化していると捉えている。

ハロウィンアップデートの詳細と現地イベント情報、公式コンテスト

2025年10月21日（月）定期メンテナンス終了後より、オズリラではハロウィンアップデートを実施しました。今回のアップデートはシステムイベントの追加、ログインプレゼントキャンペーン、そして新たなバトルパス「ハロウィンパスパッケージ」の導入が主な内容です。

また現実世界でもオズリラ関連の動きがあり、10月25日（土）・26日（日）開催の「池袋ハロウィンコスプレフェス2025（イケハロ2025）」にオズリラ衣装のコスプレイヤーが参加することが決定しています。会場ではノベルティ配布も行われます。

ゲーム内ハロウィンイベントの内容

今回のハロウィン関連イベントは下記の3つの柱で構成されています。注意書きとして、導入箇所には開発中の画像が使用されている旨が案内されています。

• 「痕跡を探す」イベント：ゲーム進行に必要なAPを一定量消費するとハロウィンキャンディが獲得でき、そのキャンディでタイルを開いて隠された痕跡を見つけるとアイテムが入手可能。
• トリックオアトリート！ハロウィンのプレゼント：期間限定のログインイベント。得たアイテムはシーズナルイベントやメインシナリオの進行に使える。
• ハロウィンパスパッケージ：バトルパスがハロウィン仕様に。バトルパスポイントを溜めることでゲーム内通貨やキャラクター育成用アイテムなどを獲得可能。

これらは秋の夜長にプレイを進めやすいように設計されており、コンプリートを目指すことで複数の報酬を得られます。

池袋現地イベントと二次創作コンテスト

10月25日（土）・26日（日）に開催される「池袋ハロウィンコスプレフェス2025（イケハロ2025）」にはオズリラ衣装を着用したコスプレイヤーが参加します。参加予定のコスプレイヤーの一例として神湊しおさんの参戦が発表されています。会場ではオズリラのノベルティ配布が行われます。

同時に公式で二次創作コンテスト「OZリライトコンテスト」が開催中です。本コンテストは「共同創造」をテーマに、参加者が『OZ Re:write』のキャラクターをリライト（アレンジ）して世界観を広げる趣旨です。応募者全員にゲーム内クーポン「テイルストーン650（ガチャ5回分）」を配布することが明記されています。

賞金・賞品

優秀賞：賞金20万円。ほかに特別賞・オズ賞・リライト賞・参加賞が用意されている。

参加賞（抽選）

抽選で20名にAmazonギフト券10,000円分をプレゼント。

応募者特典

応募者全員にゲーム内クーポン「テイルストーン650（ガチャ5回分）」を配布。

本コンテストの詳細はオズリラ公式Xの固定ポストで案内されています：https://x.com/Ozrewrite_JP/status/1968510316964364631

タイトル概要、企業情報、関連URLの整理

「OZ Re:write（オズ リライト）」はアニメーション演出とキャラクターとの深いコミュニケーションを特色とする異世界リライトファンタジーです。異世界SNS「ミラーグラム」を通じた英雄との交流、美麗な2Dセルアニメーションの戦闘、豪華声優陣によるフルボイスのメインストーリーにより、アニメを遊ぶような体験を目指しています。

本タイトルの日本国内事業は株式会社DRIMAGE JAPANが担当しており、親会社である株式会社DRIMAGEはHYBEのゲーム事業部門として位置付けられます。DRIMAGEは「Dream」「Interactive Media」「Age」の三語を社名に込め、インタラクティブメディアを通じた新しい体験提供を目標としています。

関連URL（再掲）

主要な公式ページやストアは下記の通りです。記事中で紹介したリンクは正式な案内先として参照可能です。

• 公式ホームページ：https://oz-rewrite.drimage.com/
• 日本公式X：https://x.com/Ozrewrite_JP
• 日本公式YouTube：https://www.youtube.com/@Oz_rewriteJP
• Google Play：https://play.google.com/store/apps/details?id=com.hybeim.oz
• Apple App Store：https://apps.apple.com/jp/app/id6673892786

企業情報として、DRIMAGE（本社：韓国ソウル、代表取締役CEO：チョン・ウヨン）および日本法人DRIMAGE JAPAN（所在地：東京都、代表取締役社長：中西啓太）が本タイトルの展開に関与しています。開発はMACOVILL（代表取締役：イ・ジュヒョン）です。

要点まとめ（本記事内容の整理）

以下の表は本記事で取り上げた主要な情報を整理したものです。公開日、コラボ相手、楽曲制作、MV公開、ハロウィン施策、現地イベント、コンテスト、関連URL、企業情報を網羅しています。

本記事では発表の要点、楽曲・映像の制作意図、ゲーム内アップデートや現地イベント、公式コンテストの詳細、関連URLと企業情報を整理して記載しました。興味がある場合は公式サイトおよび各公式SNSを参照していただくと、MV視聴やゲームの導入、コンテスト応募の詳細を確認できます。