11/1開始:SNOWS冬限定スイーツが販売スタート
ベストカレンダー編集部
2025年10月21日 05:52
SNOWS今季販売開始
開催期間:11月1日〜4月30日
北海道の冬を届ける季節限定スイーツ「SNOWS」が今季販売を開始
北海道コンフェクトグループ株式会社は、冬季限定ブランド「SNOWS」の今シーズン販売を、2025年11月1日(土)より開始すると発表しました。公式オンラインショップおよび新千歳空港内の4店舗を皮切りに展開し、順次全国の百貨店でPOP UP STOREを行う予定です。
本リリースは2025年10月20日 22時40分付で発表されています。販売初日は2025年11月1日(土)午前10時からスタートし、オンラインと空港での販売期間がそれぞれ設定されています。以降の段落で販売スケジュールと各販売チャネルの詳細、取り扱い商品と価格、素材と製法、パッケージデザインに至るまで全情報を整理してお伝えします。
販売スケジュールとチャネルの詳細
オンライン販売は2025年11月1日(土)10:00開始で、販売期間は2025年11月1日(土)~2026年3月31日(火)予定です。公式LINEと連携したオンラインショップ運営で、LINEの友だち登録を行うと購入が可能になります。
新千歳空港での販売は2025年11月1日(土)から2026年4月末までを予定しており、空港内4店舗で展開します。各店舗で取り扱う商品に一部差異がある点、営業時間や店休日は新千歳空港の公式ページを確認する必要がある点も明記されています。
- SNOWS公式オンラインショップ:販売開始 2025年11月1日(土)10:00、販売期間 2025/11/01~2026/03/31(予定)。公式LINE登録が購入の条件。
- 新千歳空港 販売店舗(2025年11月1日~2026年4月末):ANA FESTA 千歳ロビー店、JAL PLAZA 新千歳空港出発ロビー店、スカイショップ小笠原、スノーショップ出発売店。※店別で取り扱い商品に差異あり。
- その他の出店予定:順次発表。
公式LINEアカウント:https://lin.ee/jCQFqnu
代表商品と今季の新展開を詳細に紹介
SNOWSのラインナップは、ラングドシャ生地で生チョコレートを挟んだ「スノーサンド」をはじめ、まろやかな生クリームを生チョコで包む「スノーボール」、食感のアクセントを重視した「スノーチップス」など複数の主力商品で構成されています。今季は、累計販売2,000万枚を突破した代表作「スノーサンド」にオンラインショップ限定のデザイン缶が登場し、また昨シーズンのバレンタイン期に好評だった「スノーボール ごろり」が拡大してオンラインショップで通年(シーズン)販売されます。
以下に商品ごとの詳細、価格、販売店舗を具体的に示します。製法や食感、解凍方法などの取り扱い情報も明記しています。
スノーサンド(累計販売2,000万枚突破)
スノーサンドは、放牧牛乳を用いた濃厚な生チョコレートをラングドシャで挟んだ生チョコレートサンドクッキーです。直火でひとつひとつ挟み焼きする製法により、ラングドシャの香ばしいカリカリ感と生チョコレートのなめらかさを両立しています。生チョコは冬の放牧牛乳によるリッチなミルク風味が特徴です。
今季はオンライン限定で、版画家・大谷一良氏の作品「春を待つ日」をデザインした限定缶が登場します。商品仕様と価格は次の通りです。
| 規格 | 内容 | 価格(税込) | 販売場所 |
|---|---|---|---|
| 5個入 | 白/黒 各 | 1,080円 | ANA FESTA 千歳ロビー店、スカイショップ小笠原、スノーショップ出発売店 |
| 8個入 | 空港パッケージ(白と黒 各4個入) | 1,593円 | ANA FESTA 千歳ロビー店、JAL PLAZA 新千歳空港出発ロビー店、スカイショップ小笠原、スノーショップ出発売店 |
| 12個入 | オンライン限定缶(白と黒 各6個入) | 3,402円 | SNOWS公式オンラインショップ(オンライン限定) |
スノーサンドのこだわりとして、直火での“挟み焼き”工程により焼き色の個体差が生まれる点が手作りの特徴であること、サンド形状が生チョコレートのはみ出しを防ぐ工夫であることが明記されています。
スノーボール/スノーボール ごろり
スノーボールは、生クリーム(冬の放牧牛乳を加えた北海道産生クリーム)を生チョコレートで包んだ生トリュフチョコレートです。生の素材感を閉じ込めるために作りたてを冷凍しており、食べる際は冷蔵庫で1~2時間解凍して食べごろにすることが推奨されています。解凍後は冷蔵保管で48時間以内にお召し上がりください。
商品仕様と販売場所は次の通りです。
- スノーボール
- 9個入:1,728円(販売:SNOWS公式オンラインショップ)
- 空港パッケージ 9個入:1,296円(販売:ANA FESTA 千歳ロビー店・JAL PLAZA 新千歳空港出発ロビー店)
- スノーボール ごろり
- 1箱5個入り:2,052円(販売:SNOWS公式オンラインショップ)
「スノーボール ごろり」は従来のスノーボールより一回り大きいサイズで、食感は「パリッ・フワッ・トロッ」のトリプル食感を打ち出しています。表面にはビターなアーモンドチョコレートをまぶした仕様です。
スノーチップス/森ノ木(黒)
スノーチップスはトリプルチョコレートの濃厚さと粉雪のような口どけを特徴とするチョコレートチップスです。生地に練り込んだチョコレート、チップスに噴霧したチョコレート、最後に纏わせる粒状チョコレートの三層構造が風味と食感を形成します。独自の揚げ焼き製法で極限まで薄く焼き上げており、製造に手間がかかるため提供数に限りがあります。1箱4袋入で1,485円、販売はANA FESTA 千歳ロビー店です。
森ノ木(黒)はフィアンティーヌやローストアーモンドを組み合わせたクリスピーチョコレートで、3つの形のチョコレートに版画家・大谷一良氏の作品「森の見る夢」の木々をモチーフにしたデザインが施されています。8本入で1,242円、取扱はオンラインと空港各店です。
素材・製法・パッケージのこだわりを読み解く
SNOWSの一貫したコンセプトは「北海道の冬の素材と風景をスイーツにすること」です。そのため、原材料の多くに北海道産素材を採用し、特に自社で運営する放牧酪農の牛乳を使用する点が特筆されます。放牧により寒さで脂肪分が増した牛乳は、チョコレートに深いコクを与えます。
また、素材の循環利用も明記されています。北海道新冠町の平飼い養鶏場で鶏の飼料に菓子製造で出る菓子くずの一部を加え、その鶏糞をたい肥にして牧草育成に使う取り組みを行うことで、素材が無駄にならない循環を図っています。
製法のポイント
スノーサンドの核心は、直火での“挟み焼き”工程です。熱した鉄板でラングドシャを挟み焼きし、香ばしいカリカリ感と生チョコのなめらかさを両立させています。この工程により焼き色の個体差が生じることは手作りならではの特徴として説明されています。
スノーチップスは独自の揚げ焼き製法で生地を極薄にし、サクッとした独特の食感を生み出します。スノーボール類は作りたてを冷凍する工程で素材の鮮度を維持しています。
パッケージとアートワーク
SNOWSではパッケージデザインに“山の版画家”大谷一良(おおたに かずよし、1933-2014)の作品を採用しています。雪や山の情景を想起させる大谷氏の版画はブランドの世界観と親和性が高く、パッケージからショップ空間まで一貫した表現を行っています。
大谷一良の経歴概要:東京生まれ。山に親しみ版画家として活動し、山岳関連書の装丁・装画を多数手がけるなど、長年にわたり山の表現を続けた作家です。代表的な寄稿や著作には「山のかけら」「風のディヴェルティメント」などがあります。
要点の整理(製品・価格・販売情報の一覧)
以下の表に本記事で取り上げた主要情報をまとめます。販売期間・販売開始日時・主要販売店舗・主要商品の規格と価格、公式ウェブ・SNS情報などを網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2025年10月20日 22:40(北海道コンフェクトグループ株式会社) |
| オンライン販売開始 | 2025年11月01日(土)10:00(販売期間 2025/11/01~2026/03/31 予定) |
| 新千歳空港販売期間 | 2025年11月01日(土)~2026年4月末 |
| 主な販売店舗(空港) | ANA FESTA 千歳ロビー店、JAL PLAZA 新千歳空港出発ロビー店、スカイショップ小笠原、スノーショップ出発売店(商品は店舗により異なる) |
| オンライン限定商品 | スノーサンド 12個入 オンライン限定缶(白と黒 各6個入)3,402円 他、スノーボール 9個入(1,728円)など一部商品 |
| 代表商品と価格(一部) |
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| 使用素材の特徴 | 直営放牧酪農で搾った牛乳(冬季に脂肪分が増し濃厚)、北海道産バター・小麦粉・砂糖等。素材の循環利用(鶏の飼料への菓子くず利用、鶏糞をたい肥へ)を実施 |
| 累計販売実績 | スノーサンド累計販売 2,000万枚突破 |
| 公式情報 |
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以上が本記事で取り上げた「SNOWS」今シーズンの販売開始情報、商品ラインナップ、素材・製法・パッケージに関する要点の整理です。販売期間や店舗ごとの取扱商品、営業時間等の最新情報は公式サイトおよび新千歳空港の案内を参照してください。
参考リンク: