発売2か月で177万本突破 エリクシール新化粧水の強み

エリクシール177万突破

開催日:10月17日

エリクシール177万突破
177万本って具体的に何がすごいの?
発売から約2か月での累計出荷177万本は短期間での大規模な出荷実績を示す数字。さらに2022年以降のシリーズ累計1,177万本突破と合わせ、幅広い消費者支持を得ていることを示す指標です。
数量限定の体感セットはいつ買えるの?
数量限定セットは2025年11月21日発売。化粧水170mLに倍速美容液ミニ5mLが付属し、価格は税込3,410円。限定販売のため店舗やオンラインで早めの購入が推奨されます。

発売直後の反響──エリクシール高機能エイジングケア化粧水・乳液が示した数字

株式会社資生堂は、エイジングケアブランド「エリクシール」より、2025年8月21日(木)に発売した「高機能エイジングケア化粧水・乳液(『エリクシール リフトモイスト ローション しっとりタイプ ba』ほか【全9品】)」が、発売から約2か月で累計出荷本数177万本※2を突破したと発表しました(発表日時:2025年10月20日 13時40分)。この数字は、2025年10月17日時点の集計に基づくものです。

合わせて、エリクシールのエイジングケアの化粧水・乳液は、2022年のリニューアル以降のシリーズ累計出荷本数が1,177万本※9を突破していることも報告されています。本件は、スキンケア市場における同ブランドの継続的な支持を示す数値と言えます。

エリクシールの「高機能エイジングケア※1化粧水・乳液」が発売約2ヶ月で累計出荷本数177万本※2 突破! 画像 2

主要数値と日付の整理

発表内容と関連する主要データを整理します。各数値はプレスリリースに記載の注番号に従っています。

プレスリリース発表日
2025年10月20日 13時40分(株式会社資生堂発表)
発売日(対象商品の初出)
2025年8月21日(木)
累計出荷本数(発売約2か月時点)
177万本※2(集計日時:2025年10月17日)
シリーズ累計出荷本数(2022年リニューアル以降)
1,177万本※9(集計期間:2022年8月~2025年5月、限定品含む)
対象商品点数・価格帯
全9品、参考小売価格 980円~3,600円(税抜)/税込表示 1,078円~3,960円*
エリクシールの「高機能エイジングケア※1化粧水・乳液」が発売約2ヶ月で累計出荷本数177万本※2 突破! 画像 3

なぜ売れているのか──サイエンス力と生活者ニーズの融合

資生堂は「40年以上にわたるサイエンス力」と「生活者ニーズに応えた商品開発」を本件の好調要因として挙げています。1983年のブランド誕生以来蓄積してきたコラーゲン研究や、最先端の技術が商品設計に反映されています。

同社の説明では、年齢を重ねるごとに増える大人の肌悩みに対応するため、約140,000通りの組み合わせから厳選した新・独自成分「コラジェネシスⓇ」※11をはじめ、複数の厳選成分を配合することでハリに着目した設計になっていることが明示されています。

売上好調の構成要素(詳細)

プレスリリースでは、好調の要因を〈①40年以上にわたるサイエンス力〉と〈②生活者ニーズ(高機能性と使用性)〉の2軸で説明しています。ここではそれぞれの具体的な内容を整理します。

  • ① 40年以上の研究成果

    1983年の誕生以来の研究蓄積を背景に、コラーゲン研究などによる技術を応用。肌のハリをサポートするための成分設計が行われている点が強調されています。

  • ② 生活者ニーズ(高機能性と使用性)

    高機能性の面では、資生堂の調査※12で年齢別の肌悩み保有数が示され、30代で平均2.6個、40代で平均3.3個、50代で平均4.3個と年齢と共に増えることが示されています。特に「ハリ・弾力のなさ」は30代19.2%、40代37.6%、50代55.2%と増加幅が大きい点が指摘されています。

    使用性の面では、化粧水・乳液それぞれに「みずみずしい」「しっとり」の2タイプを用意し、タイプごとに異なる研究員が開発に関わることで同等の効果と保湿力を両立させたこと、さらにアルコールフリー(エチルアルコール不使用)を実現しつつ、なじみの良さと保湿感を確保するために数百の自社成分から約50種類の試作を重ねた点が説明されています。

成分・技術の具体的説明

成分面では、新・独自成分コラジェネシスⓇ※11が中心に据えられており、ハリ保湿に寄与する成分群としてシャクヤクエキス、バラエキス、ヒドロキシプロリン、ミシマサイコ根エキス、グリセリンが挙げられています。

技術面では、ベスコス受賞の「倍速美容液※3」に関する技術説明があり、これには「倍速エッセンステクノロジー※4」が搭載されていると明記されています。該当技術は独自の高機能成分コアキシマイド※5(ヒドロキシエチルエチレンウレア)により、人工膜で測定した放出時間が約2倍速くなる(有無で比較)ことを示すデータが示されています※6。

数量限定セットの内容と発売情報

資生堂は、より多くの利用者が高機能エイジングケアを体感できるように、化粧水に倍速美容液の特製サイズを組み合わせた数量限定セットを2025年11月21日(金)に発売すると発表しました。セットは数量限定での提供です。

セット名は「エリクシール エイジングケア 化粧水 体感セット aS ba」で、セット内容と価格は次の通りです。

  • エリクシール リフトモイスト ローション しっとりタイプ ba(医薬部外品) 化粧水 170mL
  • エリクシール ザ セラム aa(医薬部外品) 美容液 ミニサイズ 5mL(「倍速美容液※3」が約5日分※7 試せる量)
  • 参考小売価格:3,100円(税込3,410円)

発売日は2025年11月21日(金)で、数量限定発売となる点が明記されています。倍速美容液は「倍速エッセンステクノロジー」搭載と記載され、その特製ミニサイズで約5日分を目安に用意されています(使用方法に沿った使い方での目安)※7。

商品構成と既存ラインの位置づけ

本件には「全9品」というラインナップの存在が示されていますが、プレスリリースでは個々の9品名の詳細列挙は行われていません。価格帯は参考小売価格で980円~3,600円(税抜)、税込表記では1,078円~3,960円の範囲となっています。価格は店舗により異なる場合がある旨の注記があります。

なお、ブランドの説明として「エリクシールは1983年に誕生以来、最新のコラーゲン研究を重ね、確かな肌効果と心地よさを提供し続けている」との言及があり、ブランド理念として「つや玉(ハリ・透明感・うるおいのある肌のしるし)」の概念が紹介されています。

要点の整理(表)と結びの文章

以下に、本稿で扱った主要事項を表形式で整理します。注記や脚注に対応する内容も併せて記載しています。

項目 内容
発表元 株式会社資生堂(プレスリリース発表日時:2025年10月20日 13:40)
対象商品 エリクシール 高機能エイジングケア 化粧水・乳液(全9品、参考小売価格 980円~3,600円/税込1,078円~3,960円*)
発売日(初出) 2025年8月21日(木)
累計出荷本数(発売から約2か月) 177万本(集計日時:2025年10月17日)※2
シリーズ累計出荷本数(リニューアル以降) 1,177万本(2022年8月~2025年5月、限定品含む)※9
数量限定セット 商品名:エリクシール エイジングケア 化粧水 体感セット aS ba 発売日:2025年11月21日(数量限定) 内容:化粧水 170mL、ザ セラム aa(ミニ5mL) 価格:3,100円(税込3,410円)
主な技術・成分 コラジェネシスⓇ(シャクヤクエキス、バラエキス、ヒドロキシプロリン、ミシマサイコ根エキス、グリセリン等) 倍速エッセンステクノロジー(コアキシマイド※5 を用いた放出制御)
調査データ 当社調べ(25年4月 n=500 30~69歳女性):肌悩み保有数は30代平均2.6個、40代3.3個、50代4.3個。「ハリ・弾力のなさ」は30代19.2%、40代37.6%、50代55.2%※12
使用性の特長 化粧水・乳液それぞれ「みずみずしい」「しっとり」の2タイプ展開 アルコールフリー(エチルアルコール不使用)※13
参照リンク ニュースリリース: https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000004078&rt_pr=trt64 企業情報: https://corp.shiseido.com/?rt_pr=trt64
注記 ※2:2025年10月17日時点(限定品含む) ※3~※13等はプレスリリース内の注記に準拠。価格は参考小売価格で店舗により異なる場合あり。

本稿では、資生堂が発表した数値、商品情報、技術説明、発売予定の数量限定セットの内容、及び調査データとその要点を整理しました。発表された数値や日付、製品仕様、注記は記事中に記載の通りです。詳しい情報や画像素材は資生堂のニュースリリースページを参照してください。

(出典:資生堂 プレスリリース「エリクシールの『高機能エイジングケア※1化粧水・乳液』が発売約2ヶ月で累計出荷本数177万本※2 突破!」、発表日 2025年10月20日)