12月17日開催|VRChat日本初の公式ビジネスカンファ

VRChat日本公式カンファ

開催日:12月17日

VRChat日本公式カンファ
参加するにはどうすればいいの?
入場は無料で、参加登録や出展申込は公式サイト(https://v-inc.jp/vrchatjbe)から行ってください。イベントは12月17日11時開始で、出展は15枠限定・スポンサー募集あり。早めの申込みが推奨されます。
誰が参加するイベントなの?
VRChatで既にビジネス展開している企業やクリエイター、参入を検討する企業・自治体・教育機関・マーケター向けで、講演・展示・ワークショップで実務的知見と連携機会が得られます。

メタバース市場とVRChatが切り拓くビジネスの可能性

世界をリードする没入型ソーシャルプラットフォーム「VRChat」を運営するVRChat Inc.は、日本で初となる公式オフライン・ビジネスカンファレンス「VRChat Japan Business Experience 2025」を2025年12月17日(水)に東京・秋葉原で開催すると発表しました。本稿では、本イベントの狙い、背景、市場動向、そしてプログラムや出展情報など、プレスリリースに記載された全ての情報を漏れなく整理してお伝えします。

メタバース市場は急速に拡大しており、報告では2030年までにマーケット規模が6,700億ドル以上に成長すると予測されています(出典:総務省「令和4年情報通信に関する現状報告」)。VRChatは単なる交流の場を超え、企業や自治体、教育機関などが活用するビジネスプラットフォームとしての地位を築いており、日本のクリエイターやワールドは国際的な収益源やブランド展開の舞台として注目されています。

「VRChat Japan Business Experience 2025」開催決定! 画像 2

成長の背景と国内での受容

日本ではバーチャルアバター文化やアニメ・マンガ領域に親和性が高く、VRChat上でのコンテンツやコミュニティが世界中からの支持を集めています。大企業によるプロモーション、地方自治体の施策、教育分野での活用など、実務レベルでの導入事例が増えている点が今回のオフライン開催の背景にあります。

このイベントは、VRChat上でのビジネス取り組みを加速させるため、知識共有と成功事例の紹介、そして異業種間のコラボレーションを生み出す場として設計されています。参加者は最新のソリューションを体験し、実務に直結するノウハウを得ることが期待されます。

カンファレンスの全体像:プログラムと体験の構成

「VRChat Japan Business Experience 2025」は、VRChatを活用した最新トレンドとビジネスの未来を体験できる1日型のカンファレンスです。対象は、すでにVRChat上でビジネスを展開している事業者、あるいは今後参入を検討する企業や自治体、教育機関、クリエイターなど幅広い層です。

会場では基調講演をはじめとする複数のセッション、展示ブース、体験エリアが配置され、実際のプラットフォームやサービスに触れながら学べる設計になっています。

想定プログラムの詳細

プログラムは以下の構成が予定されています。プレスリリースでは合計7セッションを予定しており、基調講演に加え、クリエイターとの共創、地方自治体での活用事例などが含まれます。

  • 特別講演:VRChat Inc.による基調講演(VRChatのビジョンとビジネス活用の方向性)
  • クリエイター共創セッション:日本のクリエイター事例紹介とノウハウ共有
  • 自治体・公共分野の活用事例:地方自治体による導入ケース
  • ビジネス実装ワークショップ:実務視点での導入プロセス解説
  • パネルディスカッション:異業種コラボレーションの可能性
  • 技術・ソリューション紹介:プラットフォーム連携や運用体制
  • 質疑応答・ネットワーキングセッション

参加者は基調講演や各セッションの聴講により、ビジネス上の実践的知見を得られる構成です。同時に展示ブースやVR体験エリアで実際のサービスを体験できる点が本イベントの特徴です。

展示ブースと体験エリア

展示ブースは15社のリーディングカンパニーが出展するエリアを設置し、最新のVRChatビジネスアプリケーションやソリューションを直接体験できます。出展企業はサービスのデモや導入相談を行います。

また、VRChat体験エリアは、初めてVRChatを利用する方がその魅力を発見できるスペースとして設計されています。フォトエリアも併設され、アバターやワールドのビジュアルを撮影・共有できるよう配慮されています。

出展・スポンサー募集と参加対象の詳細

主催者は現在、出展者(15枠)および各種スポンサーを募集しています。出展・スポンサー募集は、成長するVRChat市場へ早期にアプローチし、ビジネスに精通した来場者にプロモーションを行う機会を提供することを目的としています。

出展やスポンサーに関心のある事業者は、公式サイトで詳細を確認のうえ申込み手続きを進める必要があります。出展枠は限定されているため、早めの問い合わせが推奨されます。

想定される来場者と対象

主に以下のような層を想定したイベントです。プレスリリースでは予定来場者数300〜500名と示されています。

  1. VRChat上で既にビジネスを展開している企業・クリエイター
  2. 今後VRChatを活用したプロモーションやサービス展開を検討している企業・自治体・教育機関
  3. コンテンツビジネス、アバター制作、ワールド設計、プラットフォーム連携を行う事業者
  4. メタバース領域の最新動向を求めるマーケターやプロダクト担当者

入場は無料で、ビジネスに関心のある関係者が参加しやすい形となっています。

開催日時・会場、主催と問い合わせ先の全情報

イベントの開催に関する正式な情報は以下の通りです。プレスリリースからは開催日時、会場、主催・運営体制、関連リンク、問い合わせ窓口まで詳細に示されています。

以下の表は、発表された公式情報を正確に列挙したものです。表の後に連絡先および関連URLについても記載します。

項目 内容
イベント名 VRChat Japan Business Experience 2025
日時 2025年12月17日(水)11:00~18:00
会場 ベルサール秋葉原 2F HALL(東京・秋葉原)
予定来場者数 300~500名
入場料 無料
主催 VRChat Inc.
企画・運営 株式会社V、GMOペパボ株式会社
展示ブース数 15社(出展者募集あり)
プログラム構成 基調講演+全7セッション、展示、VRChat体験エリア(フォトエリア含む)

VRChat Inc. からのコメント

プレスリリースにはVRChat Inc. CEO、Graham Gaylorからのコメントが掲載されています。コメントでは日本のコミュニティとクリエイターに対する感謝が述べられており、日本での初の公式ビジネスイベント開催に対する期待と目的が示されています。

引用(原文):”VRChatは、日本の献身的なコミュニティに心から感謝しています。日本のクリエイターやパートナーは、私たちの没入型ソーシャルエコシステムで可能なことの限界を押し広げ、常に最も野心的で創造的なコンテンツをプラットフォーム上で構築しています。日本で初の公式ビジネスイベントを開催できることを大変嬉しく思います。既存のパートナーを支援し、新たな機会への扉を開くことを目的としています。”

関連リンクと問い合わせ情報

イベントの詳細や出展・スポンサーに関する情報は公式サイトにて公開されています。出展申込や問い合わせは、記載の窓口へ連絡してください。

イベント公式サイト
https://v-inc.jp/vrchatjbe
VRChat 公式サイト
https://hello.vrchat.com/
お問い合わせ先(Business Development 日本担当)
北庄司 <hideo@vrchat.com>

要点の整理(本記事で触れた全情報のまとめ)

以下の表は、本稿で紹介したプレスリリースの主要項目を整理したものです。開催日時、会場、主催・運営、プログラム、出展・スポンサー募集、想定来場者数、入場料、関連リンク、そして問い合わせ先を含め、発表内容を網羅的にまとめています。

項目 詳細
イベント名 VRChat Japan Business Experience 2025
開催日 2025年12月17日(水)
開催時間 11:00~18:00
会場 ベルサール秋葉原 2F HALL
主催 VRChat Inc.
企画・運営 株式会社V、GMOペパボ株式会社
予定来場者数 300~500名
入場料 無料
展示 15社のリーディングカンパニーの出展(出展者募集あり)
プログラム 基調講演+全7セッション、展示ブース、VRChat体験エリア(フォトエリア含む)
市場動向 2030年までにマーケット規模が6,700億ドル以上に成長と予測(総務省「令和4年情報通信に関する現状報告」より)
関連リンク https://v-inc.jp/vrchatjbe
https://hello.vrchat.com/
問い合わせ VRChat Inc. Business Development 日本担当 北庄司(hideo@vrchat.com)

発表内容は以上の通りです。本イベントは、VRChatを起点としたビジネスの実務的知見と体験機会を同時に提供する場として企画されています。出展・スポンサーの募集情報や詳細なプログラムは公式サイトで案内されているため、具体的な参加検討や出展申込については公式案内の確認を推奨します。

参考リンク: