「ほぼ日手帳アプリ」正式公開 日々を自動で1日1ページに
ベストカレンダー編集部
2025年10月16日 09:50
ほぼ日手帳アプリ配信開始
開催日:10月15日
ほぼ日手帳がアプリになって日常の記録をスマートに保存する
発売から25年目を迎えた「ほぼ日手帳」に、スマートフォン向けの正式アプリ『ほぼ日手帳アプリ』が登場しました。株式会社ほぼ日(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:糸井重里)が企画・制作・開発・運営を行う本アプリは、2025年10月15日(水)12時00分に日本国内で正式サービスを開始しています。配信はApp StoreおよびGoogle Playで行われており、公式サイトでも詳細を案内しています(https://techoapp.1101.com)。
本アプリのコンセプトは、紙の「ほぼ日手帳」と同じく「LIFEのBOOK」です。スマートフォンに日常的に集まる写真や位置情報、行動の履歴などをその日の思い出として1ページにまとめ、気軽に振り返れる形で残していくことを目的としています。アプリならではの自動収集やメディア連携を取り入れながら、手帳らしい記録の魅力をデジタル上で再現する設計です。
配信スケジュールとグローバル展開
正式配信は日本国内向けとして本日2025年10月15日から開始されています。2025年8月4日から受付を開始していたダウンロード予約では、予約数が7万件を超えたと発表されており、リリース前の関心度も高い状況です。
なお、2025年12月には英語対応が予定されており、機能を英語化したうえでグローバル配信を行うことが明記されています。対応OSはiOS/Androidで、機種によっては利用できない場合がある点についても注意喚起されています。
日々の記録を自動でまとめる設計とユーザーインターフェース
アプリの中心機能は、スマートフォンが記録している情報を自動で集めて1日1ページにまとめる点にあります。位置情報、写真、アクセスしたリンク、メモの内容などをもとに「今日のできごと」を自動で集約し、ユーザーが選んだ「今日の表紙」を毎日ひとつ設定することで、後から見返したときに一冊の「LIFEのBOOK」として残ります。
自動収集だけでなく、手動での入力や整理も可能です。手軽に書ける「メモ」機能や、外部リンクやウェブ記事を保存する「リンク」機能、日常の記録をちょっと豊かにする「おまけ」機能が用意されています。これらの機能は日々のジャーナリングやライフログ作成を支援します。
「今日の表紙」と思い出の取り扱い
毎日のページにおける視覚的な要素として「今日の表紙」を選ぶことができます。写真やスナップを表紙に設定することで、その日のページが視覚的に際立ち、後の振り返りがしやすくなります。表紙はアプリ内の保存データから選ぶ操作で完了します。
さらにプレミアムプラン利用者向けには、「思い出プリント」という機能が用意されています。アプリ内で選んだ写真や思い出を、ほぼ日手帳の紙面に合わせたサイズでデータ作成し、家庭用プリンターやコンビニのマルチコピー機で印刷できるようにしてあります。これによりデジタルと紙の手帳を連携させ、手帳のデコレーションに使うことが可能です。
「センパイ」と名付けられた独自のサポート機能とコンテンツ
アプリ内には「センパイ」と呼ばれるキャラクター的な存在が配置されています。センパイたちのセリフや振る舞いは、ほぼ日が独自に設計した「手づくりAI(人“考”知能)」によって生成され、日々の記録に対してコメントや励ましを行います。ただしこれは人間のような汎用的人工知能ではなく、意図しない文脈の発言が生じることも想定されています。
センパイは3人から選択できます。各センパイは個別にデザインされており、利用者は好みのセンパイを選んで日々の記録を支えてもらえます。
- ワンタとニャーコ
- Designed by SANDER STUDIO
- エルカ
- Designed by Momoe Narazaki
- 王ちゃま
- Designed by Yuka Morii
利用者向けの予告コンテンツ
リリース直前から配信されている予告コンテンツも公開されています。糸井重里のインタビューや、ほぼ日スタッフが実際にアプリを使ってみた動画、センパイの紹介記事など、アプリの利用イメージを具体的に掴めるコンテンツが揃っています。公開中のコンテンツは以下の通りです。
- 糸井重里インタビュー「生きてるって、思い出をつくること。」
- 動画でご紹介!ほぼ日手帳アプリならできる、こんなこと。
- 読んでぼくらを好きになあれ!センパイ、ちょこっとインタビュー
価格・対応環境・キャンペーン・運営情報
『ほぼ日手帳アプリ』は基本機能は無料で利用できますが、一部機能はプレミアムプラン限定となっています。プレミアムプランの価格は月額プランが550円(税込)、年額プランが4,980円(税込)です。対応OSはiOSおよびAndroidで、機種によっては利用不可の場合がある旨が明記されています。
ダウンロードおよび運営に関する各種リンクは以下の通りです。公式サイトと各ストアへのリンクが提供されており、アプリのダウンロードや詳細確認はそちらで行えます。
- 公式サイト:https://techoapp.1101.com
- App Store:https://apps.apple.com/jp/app/id6476838032
- Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.hobonichi.techoapp
リリース記念の早期ダウンロードキャンペーン
リリースを記念して、2025年10月31日(金)までにアプリをダウンロードして登録した全員に、ほぼ日オンラインストアで利用できる500円分の割引クーポンが提供されます。本キャンペーンはダウンロードと登録が条件です。
クーポンの利用条件と配布スケジュールは以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クーポン配布時期 | 2025年11月上旬に配布 |
| 利用期限 | 2026年2月28日(土)まで |
| 利用条件 | 1,000円(税抜)以上の注文、国内発送のみ、Amazon Payは不可 |
| 利用回数 | お1人さま1回まで |
運営会社と問い合わせ先
本アプリを企画・制作・開発・運営するのは株式会社ほぼ日です。同社は1998年6月にウェブサイト「ほぼ日」(旧・ほぼ日刊イトイ新聞)を創刊し、その後「ほぼ日手帳」や様々な商品・イベントを展開してきました。サービスに関する問い合わせはプレスリリースの連絡先にて案内されています。
問い合わせ先や企業情報は以下の通りです。
- 運営
- 株式会社ほぼ日
- コーポレートサイト
- https://www.hobonichi.co.jp/
- プレスリリースに関するお問い合わせ先
- press@1101.com
要点の整理(今回の発表内容を表でまとめる)
以下は本プレスリリースで発表された主な情報を表にまとめたものです。日付、価格、機能、キャンペーン条件など、本文中で触れた重要な項目を整理しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス名 | ほぼ日手帳アプリ |
| 正式サービス開始日 | 2025年10月15日(水)12時00分(日本国内) |
| ダウンロード予約受付開始 | 2025年8月4日(月)、予約数は7万以上 |
| グローバル展開予定 | 2025年12月に英語対応のうえ配信予定 |
| 対応OS | iOS / Android(機種により利用不可の場合あり) |
| 価格 | 基本機能は無料。プレミアムプラン:月額550円(税込)、年額4,980円(税込) |
| 主な機能 | 自動での「今日のできごと」収集、1日1ページ化、メモ、リンク、おまけ、センパイ機能、思い出プリント(プレミアム限定) |
| センパイ | ワンタとニャーコ(SANDER STUDIO)、エルカ(Momoe Narazaki)、王ちゃま(Yuka Morii) |
| リリース記念キャンペーン | 2025年10月31日までにダウンロード&登録で、ほぼ日オンラインストアで使える500円クーポンを配布(条件・期限あり) |
| クーポン利用条件 | 配布は11月上旬、利用期限は2026年2月28日、1,000円(税抜)以上の注文、国内発送のみ、Amazon Payは不可、お1人1回まで |
| 公式リンク | https://techoapp.1101.com / App Store / Google Play |
| 運営会社 | 株式会社ほぼ日(コーポレートサイト:https://www.hobonichi.co.jp/) |
| プレス連絡先 | press@1101.com |
本文では、配信日や予約数、機能の詳細、プレミアムプランの価格、リリース記念キャンペーンの条件や期限、センパイの構成、そして運営会社と問い合わせ先まで、プレスリリースの全情報を含めて整理しました。詳しい機能や最新の対応情報は公式サイト(https://techoapp.1101.com)および各ストアの案内を参照してください。
参考リンク: