12月8日開催|Netflix協賛 NY脚本ワークショップで学ぶ脚本メソッド

NY脚本ワークショップ

開催日:12月8日

NY脚本ワークショップ
参加費はかかる?締切はいつ?
参加費は無料で逐次通訳あり。応募はGoogleフォームから行い、締切は2025年11月10日(月)17時。定員は約30名で応募多数時は書類選考、結果は11月下旬に通知されます。講座は2025年12月8日開催です。
誰が応募できるの?英語は必要?
応募資格は国内劇場公開で監督・脚本の実績があるか、主要国際映画祭の公式部門に出品した経験があること。配布資料は英語の可能性があるため事前に読解や翻訳ソフトでの準備ができることが望ましいです。

NY流の脚本メソッドが来日 — NY脚本ワークショップ第二弾の全容

映像産業振興機構(VIPO)は、若手映画・映像作家の国際的な感覚と実践力を育成するためのプログラム「VIPO Film Lab」を展開しています。2025年12月8日(月)に実施される「NY脚本ワークショップ」第二弾は、Netflixの協賛のもと、ニューヨーク・コロンビア大学スクール・オブ・アーツの脚本講師を迎え対面形式で行われる脚本公開講座です。

この講座は、国内で活躍する若手クリエイターの底上げと海外進出の促進を目的とし、米国で培われた脚本の考え方やストーリーデザイン手法を日本の制作現場へ直接伝えることを目指します。参加は無料で、逐次通訳が付くため英語が母語でない参加者でも理解を深めやすい構成です。

【若手映画・映像作家募集】12/8開催 Netflix協賛 VIPO Film Lab「NY脚本ワークショップ」第二弾 NY流メソッドによる脚本講座 画像 2

開催趣旨と位置づけ

VIPO Film Labは、プロデューサー、監督、脚本家などを対象に実践的なトレーニングやワークショップを提供してきました。本講座はそのシリーズの一環で、国際共同製作や海外フェスティバルでの受賞を視野に入れた脚本開発スキルを強化する機会として位置づけられています。

また、本ワークショップは昨年度よりNetflixの協賛を受け実施しており、今回が第二弾にあたります。第一弾の参加者募集情報はVIPOの関連ページに掲載されているため、過去のプログラムや参加者の反応を参照することで期待される学習効果を把握できます。詳細は公式サイト(https://filmlab.vipo.or.jp/)で案内されています。

【若手映画・映像作家募集】12/8開催 Netflix協賛 VIPO Film Lab「NY脚本ワークショップ」第二弾 NY流メソッドによる脚本講座 画像 3

講師プロフィールと講座の特色

今回の講師は、Christina Lazaridi(クリスティーナ・ラザリディ)氏です。ラザリディ氏は脚本家であり、コロンビア大学スクール・オブ・アーツの助教授として脚本教育に携わっています。アカデミー賞にノミネートされた経験を持ち、ダイナミックなストーリーデザインと観客反応(オーディエンス・レスポンス)に関する専門性が評価されています。

ラザリディ氏が関わった作品は、カンヌ国際映画祭(カメラドール受賞)、ベルリン国際映画祭(ゴールデンベア受賞)、サンダンス映画祭、SXSW、メキシコのアリエル賞など、国際的な映画祭で評価を得ています。脚本の開発に深く関与することで知られ、2019年と2020年には彼女が共同設立した組織「Cine Qua Non Lab」が映画芸術科学アカデミーの助成金支援を受けました。

講座の内容と学習の焦点

公開講座では、NY流のメソッドに基づいたストーリーデザイン、登場人物の構造化、物語の起伏と観客への応答を高める手法など、脚本執筆の実践的な要素に重点が置かれます。ワークショップ形式で進行することが想定され、参加者は具体的な脚本や資料を用いて学ぶ機会が提供されます。

配布される脚本や資料は原語(英語)の場合があり、事前に英語での読解または翻訳ソフトを活用した準備が求められます。逐次通訳が提供されるため講座当日の理解は補助されますが、事前準備の有無が学習効果に影響するため注意が必要です。

応募要項と選考プロセス

本ワークショップの募集は広く公開されますが、応募資格は定められています。募集人数はおおむね30名程度で、応募が多数となった場合には書類選考によって参加者を決定します。選考結果は2025年11月下旬に通知される予定です。

応募締切は2025年11月10日(月)17時です。参加費は無料で、逐次通訳が提供されます。講座は対面での実施を予定しており、詳細な開始時間・場所については確定次第、参加者へ個別に案内されます。

応募資格と必要条件

応募者は次のいずれかに該当することが求められます。過去の職歴やクレジットが確認できることが前提です。選考は提出された書類に基づいて行われるため、正確な記載が重要です。

  • 過去に国内劇場公開映画の監督・脚本担当作品があること。
  • 主要国際映画祭の公式部門への出品経験があること(脚本家としてのクレジットも可。長編・短編いずれも可)。
  • 講師より提供される脚本や資料が英語原文で提供される可能性があるため、それらを読解、あるいは翻訳ソフトを活用して事前準備が可能であること。

応募はGoogleフォームから行う形式となっており、PR文中では「応募はこちら(Googleフォーム)」と案内されています。詳細や申請手順については公式の案内に従ってください。

参加概要・問い合わせ先と関連情報

講座は2025年12月8日(月)に行われます。参加費は無料で逐次通訳あり、募集人数は30名程度です。応募締切は2025年11月10日(月)17時、選考結果は11月下旬に通知されます。時間・場所の詳細は参加者に改めて案内されるため、応募の際は連絡可能なメールアドレスなどを正確に記載してください。

本プログラムはNetflixの協賛を受けて実施されます。グローバルな視野を持つ人材育成を目的としたVIPO Film Labの一環として、日本の制作現場と国際的な脚本手法を橋渡しする内容が期待されます。詳細はVIPO Film Labの公式サイト(https://filmlab.vipo.or.jp/)で確認できます。

実施日
2025年12月8日(月)
応募締切
2025年11月10日(月)17時
募集人数
約30名(応募多数の場合は書類選考)
参加費
無料(逐次通訳あり)
応募方法
Googleフォームによる応募(本文中の「応募はこちら(Googleフォーム)」より)
結果連絡
書類選考結果は2025年11月下旬に通知

問い合わせはVIPO Film Lab事務局宛にメールで受け付けられます。お問い合わせの際は件名に「NY脚本ワークショップ第二弾 脚本公開講座」と明記するよう案内されています。連絡先は下記の通りです。

  • 主催:特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)
  • 協賛:Netflix
  • 問い合わせ・事務局メール:vipofilmlab@vipo.or.jp
  • 関連URL:https://filmlab.vipo.or.jp/

本講座の要点を整理した一覧

以下の表は、本プレスリリースに含まれる主要な情報を整理したものです。応募を検討する際に必要な日程、応募資格、連絡先等を一目で確認できます。

項目 内容
名称 Netflix提供 VIPO Film Lab「NY脚本ワークショップ」第二弾(脚本公開講座)
講師 Christina Lazaridi(クリスティーナ・ラザリディ)氏/コロンビア大学スクール・オブ・アーツ助教授、脚本家
実施日 2025年12月8日(月)
募集人数 30名程度(応募多数時は書類選考)
参加費 無料(逐次通訳あり)
応募締切 2025年11月10日(月)17時
選考結果 2025年11月下旬に通知
応募資格 ・国内劇場公開映画での監督・脚本担当経験、または主要国際映画祭の公式部門出品経験(脚本家としてのクレジット可)。資料が英語の可能性があるため事前読解が可能であること。
応募方法 Googleフォームによる応募(プレス案内内「応募はこちら(Googleフォーム)」に従う)
主催・協賛 主催:VIPO(映像産業振興機構)/協賛:Netflix
問い合わせ VIPO Film Lab事務局/e-mail: vipofilmlab@vipo.or.jp(件名に「NY脚本ワークショップ第二弾 脚本公開講座」と記載)
関連サイト https://filmlab.vipo.or.jp/

本稿では、VIPOが実施する「NY脚本ワークショップ」第二弾の開催概要、講師の経歴、応募要件、スケジュール、問い合わせ先までを網羅して整理しました。応募を検討する際は締切日時や応募資格、配布資料の言語条件などを確認のうえ、指定のGoogleフォームから申請してください。

参考リンク: