TechTrainが公開 2026新卒向けIT・AI基礎研修
ベストカレンダー編集部
2025年10月15日 11:14
早割申込期間
開催期間:10月15日〜11月30日
2026年新卒向けに公開された実践的IT・AI・開発基礎研修の狙いと提供形態
TechTrain(運営:株式会社TechBowl、代表取締役CEO:小澤政生)は、2026年新卒向けの企業研修プランとして「IT・AI・開発基礎研修」を公開講座形式で提供開始しました。プレスリリースは2025年10月15日 09時01分付で発表されており、複数社合同でオンライン受講する公開講座として運用されます。
本研修は新卒の総合職・技術職を問わず、社会人として必要なITリテラシーや開発現場で活きる基礎力を短期間で習得させることを目的としています。講座は約30のテーマからモジュールを自由に選択でき、現場経験の豊富なCTO・シニアクラスの講師が指導する点が特徴です。
提供形態の詳細
講座はオンラインで複数企業が同一講座を受講する「公開講座形式」です。この形式により受講コストを抑えつつ、全国から参加可能な環境を実現しています。
1人1コマあたりの想定所要時間は約3時間で、料金は1人1コマ5,000円(税抜)〜。ただし、これは2025年11月末までの早割適用時かつ50枠以上の申込がある場合の条件による価格設定です。
モジュール設計と主要カリキュラム——約30テーマから選べる構成
研修は「全職種必須の基礎」「開発・プロセス実践」「最先端のAI・データ活用」の3つのカテゴリーで構成され、企業は自社の新卒育成計画に合わせて不足する分野だけを選択して受講できます。各カテゴリーは具体的なテーマ群で構成され、実務に直結した内容で提供されます。
講師陣はTechTrainメンターとして著名企業のCTOやテックリード経験者が担当し、技術面だけでなく事業視点も含めた実務的な指導を行います。
カリキュラムの具体的なテーマ(提供予定の主要カリキュラム例)
ここではプレスリリースに示されたNo.1〜No.4までのカテゴリと、具体的な学習項目を整理します。
- No.1:IT・ビジネス基礎(全職種向け)
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- 事業とエンジニアリングの関係
- ITリテラシーの基礎
- 技術ドキュメントの書き方
- セキュリティ入門
- No.2:開発プロセス・プロジェクト管理
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- システム開発・開発プロセス論
- 要求仕様・要件定義
- プロジェクトマネジメント基礎
- No.3:実践ツール・最新技術基礎
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- Git/GitHub基礎
- Docker・AWS基礎
- データ活用・データ分析基礎(BI, SQL)
- No.4:AIリテラシー・理論(最先端)
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- AIリテラシー基礎
- AI理論基礎(統計学を含む)
- AIコーディング基礎(Codex等)
- AIワークフロー構築基礎(Dify, n8n等)
これらのモジュールはピンポイントで補完できるように設計されており、企業側が内製研修でカバーしきれない部分の補完や、OJTの前段階としての基礎整備に使える構成です。
価格・早割キャンペーンと期待される効果
費用面では複数社合同開催の公開講座形式を採用することで、個別実施に比べてコストを抑えることが可能になっています。標準的な条件下での料金は、前述の通り1人1コマ(約3時間)5,000円(税抜)〜という設定です。ただし、5,000円は2025年11月末までの早割適用時、かつ50枠以上の申し込みがある場合の提示価格です。
早割キャンペーンの対象は2025年11月末までに申し込みを完了した企業で、早期申し込みにより希望日程の確保や受講テーマの優先選定が可能になります。公開講座形式のため全国からオンラインでの参加ができ、受講テーマのカスタマイズがしやすく設計されています。
期待される効果
プレスリリースで明示された期待効果は以下の通りです。
- 新卒社員が早期にIT・AIリテラシーを確立し、OJT期間を短縮できる。
- 技術職の新卒はGitや開発プロセスの理解を得て、チーム開発へのスムーズな移行が可能になる。
- 研修を内製するコストを抑えつつ、現役トップ人材による最新知見を効率的に導入できる。
これらの効果は、モジュール型で必要なテーマだけ選べること、そして現場経験のある講師による実務視点の指導が両立されている点に起因します。
担当者コメント、TechTrainの事業概要と問い合わせ先
取締役 COO 兼 CPO 杉本真二のコメントがプレスリリースに掲載されています。コメントでは、本研修の公開講座型という形式が複数企業で学び合える利点を持ち、AI・IT基礎は全職種共通の素養である点を強調しています。杉本は、TechTrainのCTO・テックリード陣の知見を活かし、各社の研修設計を柔軟に補完しながら現場で役立つスキルとマインドを伝えていく意向を示しています。
同時に、杉本は本研修を通じて企業と個人が共に学び成長する新しい育成の形を広げ、2026年新卒が自ら課題を見つけて行動できる人材へと成長することを支援する考えを述べています。
TechTrain(株式会社TechBowl)について
TechTrainは「テクノロジーを支える、全ての人のターミナルに。」を掲げる学びとキャリア支援のプラットフォームです。2019年5月サービス開始以来、ユーザー数は12,000名を突破しており、160名を超える経験豊富なITエンジニアがメンターとして活動しています(プレスリリース記載の数値)。
サービス構成は個人向けの学習・キャリア支援(TechTrain)、エンジニアスクール(TechTrain スクール)、法人向けの企業研修・技術支援・採用支援、学校向けの支援など多岐にわたります。運営会社の正式情報は以下の通りです。
- 社名
- 株式会社TechBowl
- 代表
- 小澤 政生
- 設立日
- 2018年10月
- 資本金
- 100,000,000円(資本準備金含む)
- 所在地
- 東京都千代田区神田神保町2-32-5 神保町フロント4F
- HP
- https://techbowl.co.jp/
問い合わせは専用フォームのほか、Eメール(sales@techbowl.co.jp)で受け付けています。法人向けの申し込み窓口や詳細なカリキュラム問い合わせは法人向けの案内に従ってください(プレスリリース内リンクおよび関連リンク:https://service.techtrain.dev/)。
本文で触れた主要情報の要点整理
以下の表は、本記事で取り上げた研修の主要情報を一覧化したものです。申し込み期限、料金、提供形式、カリキュラムのカテゴリなどを網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元 | 株式会社TechBowl(サービス名:TechTrain) |
| 発表日 | 2025年10月15日 09:01(プレスリリース) |
| 研修名 | IT・AI・開発基礎研修(2026年新卒向け、公開講座形式) |
| 提供形態 | オンライン公開講座(複数社合同) |
| 所要時間 | 1コマ 約3時間/モジュール単位 |
| 料金 | 1人1コマ 5,000円(税抜)〜(※2025年11月末までの早割適用、50枠以上申込の場合の条件あり) |
| カリキュラム数 | 約30テーマ(3カテゴリ:「全職種必須の基礎」「開発・プロセス実践」「最先端のAI・データ活用」) |
| 講師 | 有名企業のCTO・シニアクラス(TechTrainメンター) |
| 期待効果 | 新卒のIT・AIリテラシー確立、OJT短縮、チーム開発への移行支援、内製コスト削減 |
| 申込期限(早割) | 2025年11月末(早割適用条件) |
| 問い合わせ | フォームまたは Eメール:sales@techbowl.co.jp(法人向け案内あり) |
| 関連リンク | https://service.techtrain.dev/ |
上表は公開されているプレスリリースの内容を基に整理した要点です。研修の実施条件や詳細な料金体系、スケジュール、受講枠の設定などは申し込み時点で確認が必要です。問い合わせ窓口を通じて希望する日時やテーマの優先選定を含めた具体的な相談が可能です。
参考リンク: