10月31日開業｜SOBA FUTATSUが二子玉川に“飲むお蕎麦”導入

玉川高島屋に登場する「飲むお蕎麦」——SOBA FUTATSUの開業とコンセプト

株式会社マッシュフードラボ（代表取締役社長：近藤広幸、本社：東京都千代田区）は、新ブランド「SOBA FUTATSU（ソバ フタツ）」を2025年10月31日（金）に玉川高島屋S・C 西館１Fでグランドオープンします。ブランド名の「FUTATSU」は、本格的な十割蕎麦と気軽に楽しめる場の二つの要素を併せ持つことを意図しており、店名そのものが提供する体験の両面性を示しています。

店舗はカフェのような気軽な空間を基調としつつ、石臼で挽いた蕎麦粉を使った十割蕎麦の味わいを手軽に楽しめることを目指します。開業予定日は2025年10月31日、所在地は東京都世田谷区玉川三丁目16番22号 玉川高島屋S.C. 西館１F、席数は22席、営業時間は11時～22時（L.O. 21時30分）です。なお、同日より店舗の電話番号03-6431-0135が開通します。

ブランドの背景とターゲット像

近年、高まっている健康・美容志向を越えた「ウェルパ（ウェルビーイング・パフォーマンス）」や、短時間で効果的に食事を済ませたいという「タイパ（タイム・パフォーマンス）」のニーズに応えるため、十割蕎麦の栄養価を簡便に摂取できる商品開発が行われました。特に、ファッションやコスメ領域で生活者に寄り添ってきたマッシュグループの知見を活かし、忙しい日常でも美しさと機能性を両立したい消費者を想定しています。

企業情報としては、同社は2025年1月1日に社名を株式会社マッシュライフラボから株式会社マッシュフードラボへ変更しています。提供する商品や空間の総合プロデュースにより、「毎日にカラダにいいものを取り入れる」習慣を提案します。

十割蕎麦を“飲む”という発想——SOBAYUとSOBAYU Latteの中身

SOBA FUTATSUが新たに提供するのは、十割蕎麦をベースにした飲料メニュー「SOBAYU」と「SOBAYU Latte」です。蕎麦にはルチン（強い抗酸化作用）やビタミンB群（エネルギー代謝や疲労軽減に寄与）、良質なたんぱく質、食物繊維、ミネラルなど多くの栄養素が含まれており、これらを手軽に摂取できる点が主要な特徴です。

「SOBAYU」は蕎麦湯とは異なる“飲むお蕎麦”として、店内の石臼で挽いた蕎麦粉ならではの香りとなめらかなのど越しを重視して仕上げています。小腹を満たしたい時や移動時間を有効活用したいシーンでの利用を想定しています。

SOBAYUの特徴と提供方法

「SOBAYU」はそのまま飲むスタイルを基本とし、カウンターで選べるミネラル豊富な塩を5種以上用意しています。お好みの塩やハーブソルトで味を調整して楽しむことができます。特にハーブソルトがFUTATSUのおすすめです。

• 販売価格：290円（税込）
• アレルゲン：そば（特定原材料28品目中）※調理工程上、乳成分が微量に混入する可能性あり
• 石臼挽きの蕎麦粉由来の香りとのど越しが特徴

SOBAYU Latte — カフェラテの飲み口と蕎麦の旨味

SOBAYU Latteはカフェラテスタイルの“飲むお蕎麦”です。きめ細やかな泡に包まれた香りと、飲み進めるうちにふわっと広がる蕎麦の風味を楽しめる設計になっています。ホットとアイスの2種展開で、口当たりの違いを活かした表現を行います。

甘味付けには血糖値が急上昇しにくいとされるアガベシロップを使用し、すっきりとした後味に整えています。甘さが苦手な方でも飲みやすいバランスを意識した味わいです。

• 販売価格：各540円（税込）
• アレルゲン：乳・そば（特定原材料28品目中）
• 展開：Hot SOBAYU Latte（ホット）およびIce SOBAYU Latte（アイス）
• 備考：SOBAYU Latteは商標出願中

容器・環境配慮とオープニングキャンペーンの詳細

提供容器には環境配慮型素材を採用しています。SOBAYUおよびSOBAYU Latteはバガスを使用した紙コップで提供されます。バガスはサトウキビの搾りかすを原料とする素材で、そこに成長の早い竹や麦わらを混ぜ合わせて製造された容器です。飲み物だけでなく、容器の面でも地球にやさしい配慮を行っています。

なお、実際のご提供ではグラスマグを使用しない旨が明記されていますので、店頭での持ち帰りや移動中利用を想定した紙コップでの提供となります。

オープニングキャンペーンの内容

グランドオープン日である10月31日（金）から、SOBAYUまたはSOBAYU Latteを購入したお客様の先着300名に、マッシュグループの社員食堂「MASH KITCHEN」特製の蕎麦クッキーを1枚プレゼントするキャンペーンを実施します。実施は先着順、数量は合計300枚です。

キャンペーン開始日

2025年10月31日（金・グランドオープン日）

対象商品

SOBAYU または SOBAYU Latte をご購入の方

特典

マッシュグループ「MASH KITCHEN」特製蕎麦クッキー 1枚（先着300名）

素材、味づくり、運営体制と関連情報

SOBA FUTATSUでは、使用する素材にもこだわりがあります。蕎麦粉は日本産の十割（小麦粉不使用、蕎麦粉100%）を採用し、出汁には鹿児島県指宿産の最高級鰹節を使用します。かえしは時間をかけてまろやかに仕込むことで、蕎麦本来の味わいと調和する味を目指しています。

こうした素材と工程へのこだわりが、飲むお蕎麦という新しいフォーマットでも「本格」を実現するための基盤となっています。店舗は22席で、11時から22時まで営業するため、ランチや夕方以降の小腹満たし、移動中の摂取といった多様な利用に対応します。

運営会社と連絡先、SNS

運営は株式会社マッシュフードラボが行います。代表取締役社長は近藤広幸。会社はファッションやビューティーブランドを多数展開するマッシュグループの一員として、食の分野でも素材や空間、サービスのトータルプロデュースを手掛けます。

店舗の電話番号（開通は10月31日）および公式SNSは以下の通りです。詳細なメニューやブランド創出趣旨などはプレスリリースのURLで確認できます。

• 電話番号：03-6431-0135（10月31日開通）
• Instagram：https://www.instagram.com/futatsu_sobastand/
• X（旧Twitter）：公式アカウントあり（詳細は公式告知参照）
• プレスリリース（ブランド創出趣旨）：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003651.000018505.html
• プレスリリース（メニューなど詳細）：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003694.000018505.html

要点の整理と記事のまとめ

ここまでに紹介した情報を整理し、主要な項目を表にまとめます。表は開業日、所在地、主要商品、価格、アレルゲン、提供容器、オープニング特典などを含みます。

SOBA FUTATSUは十割蕎麦の〈本格〉と〈気軽さ〉を掛け合わせる観点から、新しい食体験として「飲むお蕎麦」を提案します。忙しい時間帯や移動中でも蕎麦の栄養を取り込みたいというニーズに応え、環境配慮型容器や店舗での素材管理を組み合わせて提供を行う点が特徴です。記事で示した店舗情報やメニュー、価格、アレルゲン、オープニングキャンペーンの条件等は本文の通りです。