11/25大学生無料観覧|国立西洋美術館でオルセー印象派展
ベストカレンダー編集部
2025年10月14日 14:56
大学生無料観覧日
開催日:11月25日
大学生が無料で鑑賞できる日──「キヤノン・ミュージアム・キャンパス」開催の全容
キヤノン株式会社が特別協賛する展覧会「オルセー美術館所蔵 印象派-室内をめぐる物語」(会場:国立西洋美術館、開催期間:2025年10月25日~2026年2月15日)において、大学生などを対象とした無料観覧日「キヤノン・ミュージアム・キャンパス」が2025年11月25日(火)に実施されます。本企画は美術館の休館日を活用する特別施策で、若い世代に美術鑑賞の機会を提供することを目的としています。
今回の開催は本イベントとしては11回目にあたり、これまで蓄積された運営ノウハウに基づいて実施されます。開催当日は通常の休館日である日を活用するため、一般来館者向けの入場とは異なる運用が想定されます。入場にあたっては所定の条件が設けられており、混雑状況に応じて入場制限を行う場合があります。
開催日時・場所・対象の詳細
日時:2025年11月25日(火)10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
開催場所:国立西洋美術館(東京都台東区上野公園)
- 対象:大学生(大学院生、短期大学生、専門学校生、高等専門学校生の4・5年生を含む)
- 申込:不要。ただし入場時に学生証の提示が必要。混雑時は入場制限を実施する場合あり。
- 入場料:無料
- 主催:キヤノン、国立西洋美術館、読売新聞社
- イベントサイト:https://global.canon/ja/event/info/orsay/index.html
参加上の注意点と当日の運用
入場には学生証の提示が必要です。申込は不要ですが、学生証未提示や対象外の方は入場できません。混雑時は入場制限や入場時間の調整が行われる可能性があるため、時間に余裕をもって来場することが推奨されます。
音声ガイドは会場で貸し出しを行います。会場レンタル版は貸出料金が650円(支払いは現金のみ)、スマートフォン向けアプリ配信版は配信料金が700円です。支払い方法や利用方法は当日案内に従ってください。
展覧会の主題と注目作──「室内」を通して再評価される印象派
本展は「室内」をテーマに、戸外の光だけではない印象派の表現世界を提示します。パリのオルセー美術館が所蔵する印象派コレクションから、日本初公開作品を含む約70点が来日し、マネ、ドガ、モネ、ルノワール、セザンヌらの主要作が一堂に会します。
オルセー所蔵の印象派コレクションがこれほどの規模で来日するのはおよそ10年ぶりです。特に注目されるのは、若き日のドガによる代表作《家族の肖像(ベレッリ家)》の日本初公開です。本作を中心に、室内空間における光の処理や人物描写の多様性を改めて検証する構成となっています。
出品作家と展示構成
会期中はオルセー美術館の所蔵作品に加え、国立西洋美術館やフランスのジヴェルニー印象派美術館、国内外の所蔵品も併せて展示されます。多面的な視点から「室内」を巡る物語がつむがれます。
展示には次のような作家・作品が含まれます。
- エドゥアール・マネ
- エドガー・ドガ(《家族の肖像(ベレッリ家)》など、日本初公開作あり)
- クロード・モネ
- ピエール=オーギュスト・ルノワール
- ポール・セザンヌ
このほか、ジヴェルニー印象派美術館をはじめとする国内外のコレクションからの出品も含まれ、室内という限定された主題を多様な角度から照らし出す展示設計が取られています。
展覧会の会期・開館予定は以下の通りです。平常時の開館スケジュールや休館日は来館計画にあたり重要な情報となりますので確認が必要です。
- 会期:2025年10月25日(土)~2026年2月15日(日)
- 開館時間:9:30~17:30(ただし金・土曜日は20:00まで)
- 入館:閉館30分前まで
- 休館日:毎週月曜日、2025年11月4日(火)、2025年11月25日(火)、2025年12月28日(日)~2026年1月1日(木・祝)、2026年1月13日(火)
- ただし開館する日:2025年11月3日(月・祝)、2025年11月24日(月・休)、2026年1月12日(月・祝)、2026年2月9日(月)
- 開催場所:国立西洋美術館(東京・上野公園)
- 主催:国立西洋美術館、オルセー美術館、読売新聞社、日本テレビ放送網
- オフィシャルサイト:https://www.orsay2025.jp
関連企画・来場者向けサービスとこれまでの実績
本展では来場者向けの付帯企画やサービスが用意されています。会場での音声ガイド提供、特設ショップでのオリジナルグッズ販売、ソーシャルキャンペーンなど、鑑賞体験を補完する施策が実施されます。
過去の「キヤノン・ミュージアム・キャンパス」では約2,300人が来場した実績があり、多くの学生が芸術作品に触れる機会となりました。今回も同様に若年層の来館を促進するための運営が行われます。
音声ガイドとアンバサダー
音声ガイドは来場者の理解を深めるために利用可能です。会場レンタルは650円(現金のみ)、アプリ配信版は700円となります。音声ガイドを活用することで作品や展示の背景をより深く知ることができます。
本展のアンバサダーは上白石萌音さんが務め、音声ガイドの担当も行います。アンバサダー起用により、作品解説や展覧会の見どころへの誘導が行われます。
ソーシャルキャンペーンと特設ショップ
キヤノンサステナビリティ公式Instagram(アカウント:@canon_csr)を当日フォローした来場者の中から抽選で20名に展覧会図録をプレゼントするキャンペーンが行われます。フォロー対象は来場者で、抽選によって当選者が決定されます。
特設ショップでは本展のために制作されたオリジナルグッズ(トートバッグ、キーホルダーなど)を販売します。ただし商品の在庫状況により欠品となる場合があります。購入を検討する場合は当日の販売状況に注意してください。
アクセス・実務的な注意点と連絡先
会場の国立西洋美術館は東京・上野公園内に位置し、公共交通機関でのアクセスが便利です。学内外からの来場にあたっては、学生証の携行や時間的余裕の確保、支払い手段(音声ガイド貸出は現金のみ)など、事前の準備が推奨されます。
イベント当日は休館日を活用した特別入場日であるため、来場前に公式ウェブサイトの最新情報を確認してください。イベントサイトおよび展覧会オフィシャルサイトを通じて詳細な案内が提供されています。
- イベント公式(キヤノン):https://global.canon/ja/event/info/orsay/index.html
- 展覧会オフィシャルサイト:https://www.orsay2025.jp
まとめ:主要項目の整理
以下の表に本記事で扱った「キヤノン・ミュージアム・キャンパス」および展覧会の主要情報を整理しました。来場を検討する際の要点確認にお役立てください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | キヤノン・ミュージアム・キャンパス(大学生向け無料観覧日) |
| イベント日時 | 2025年11月25日(火)10:00~17:00(最終入館16:30) |
| 会場 | 国立西洋美術館(東京・上野公園) |
| 対象 | 大学生(大学院生、短期大学生、専門学校生、高専4・5年生を含む) |
| 入場 | 無料(申込不要/入場時に学生証提示が必要/混雑時は入場制限あり) |
| 音声ガイド | 会場レンタル650円(現金のみ)、アプリ配信700円 |
| アンバサダー | 上白石萌音(音声ガイド担当) |
| 展示会期 | 2025年10月25日~2026年2月15日(開館9:30~17:30、金土は20:00まで/入館は閉館30分前まで) |
| 休館日(主な日程) | 毎週月曜、11月4日、11月25日、12月28日~1月1日、1月13日(ただし11月3日、11月24日、1月12日、2月9日は開館) |
| 出品予定 | オルセー美術館所蔵を中心に約70点(マネ、ドガ、モネ、ルノワール、セザンヌ等)。ドガ《家族の肖像(ベレッリ家)》は日本初公開 |
| 特典・企画 | キヤノンサステナビリティ公式Instagram (@canon_csr)のフォロワーの中から抽選で展覧会図録20名に贈呈。特設ショップにてオリジナルグッズ販売(在庫による欠品あり) |
| 主催・協力 | 主催:国立西洋美術館、オルセー美術館、読売新聞社、日本テレビ放送網。特別協賛:キヤノン株式会社 |
| 公式URL | イベント(キヤノン):https://global.canon/ja/event/info/orsay/index.html 展覧会:https://www.orsay2025.jp |
以上が「キヤノン・ミュージアム・キャンパス」および「オルセー美術館所蔵 印象派-室内をめぐる物語」に関する主要な情報の整理です。来場にあたっては学生証の携行、音声ガイドの料金支払方法(会場レンタルは現金のみ)、および公式サイトでの最新情報の確認をおすすめします。
参考リンク: