10月31日締切!ゲームクリエイター甲子園2025の審査員を発表

エントリー締切10月31日

開催日:10月31日

エントリー締切10月31日
締切っていつ?まだ間に合う?
締切は2025年10月31日で、現在エントリー受付中。作品は締切まで何度でも応募・更新できるので、未完成の状態からでも間に合います。
審査員って誰がいるの?有名どころはいる?
最終審査員には稲船敬二、今村孝矢、松山洋、吉田修平など業界の第一線で活躍するクリエイターや教授が名を連ねています。

学生インディーゲームの登竜門――ゲームクリエイター甲子園2025の審査体制が明らかに

株式会社ゲームクリエイターズギルドは、学生向け成長型ゲームコンテスト「ゲームクリエイター甲子園 2025」において、最終段階の審査を担う「総合大賞」および「U-18 総合大賞」の最終審査員を公開しました。あわせて、最終審査に進む作品を選出する「2次審査員」も併せて公開されています。

本コンテストは学生クリエイターの成長機会を重視する形式で、エントリーは現在受付中、締切は2025年10月31日です。作品は締切まで何度でも応募・更新可能で、未完成の状態からエントリーしてブラッシュアップを重ねることができます。公式情報は下記公式サイトで公開されています。

学生インディーゲームの祭典『ゲームクリエイター甲子園 2025』『総合大賞審査員』および『U-18 総合大賞審査員』を公開! 画像 2

総合大賞とU-18 総合大賞の最終審査員を詳述

最終審査員は業界で長年実績を持つクリエイターやディレクター、大学教授など多様な経歴を持つ面々が揃いました。審査は作品の独創性、ゲームデザイン、表現力、技術力などを総合的に評価する予定です。

以下に審査員の氏名および所属・経歴を出典に基づいて列挙します。肩書・代表作等も可能な限り具体的に記載しています。

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総合大賞 審査員(五十音順・敬称略)

総合大賞の最終審査員には、ゲーム開発の第一線で活躍してきたプロフェッショナルが名を連ねています。各審査員の経歴や代表作を確認することで、評価軸の多様性が伺えます。

以下は公開された審査員一覧と概要です。

稲船敬二

株式会社ロケットスタジオ 執行役員(元カプコン常務執行役員)。カプコン入社後はデザイナーとして「ロックマン」のキャラクターデザインを担当し、その後プロデューサーとして「鬼武者」「デッドライジング」など多数のメガヒットシリーズを手掛けました。現在はロケットスタジオで執行役員として活動し、ゲーム以外のエンタテインメント領域でのコンテンツ開発も視野に入れている人物です。

審査においてはキャラクターデザイン、プロデュース視点での総合的な判断が期待されます。

今村孝矢

大阪国際工科専門職大学 デジタルエンタテインメント学科教授。任天堂在籍時にF-ZERO、スターフォックス、ゼルダの伝説シリーズなどでゲームデザインやアートディレクターを務め、スティールダイバーシリーズやタンクトゥルーパーズではディレクターを担当しました。2021年に任天堂を退職し、教育と開発の両面で活動しています。

最新作としてSFレトロフューチャーアドベンチャー「OMEGA 6・ザ・トライアングルスターズ」がシティコネクションより発売中です。ゲームデザインとアートの融合についての評価が期待されます。

新川宗平

合同会社スーパーニッチ 代表。ゲーム業界歴30年で、RPG、シミュレーションRPG、ホラー等のシナリオ・プロデュースを多数手掛けています。独立後は喜多山浪漫名義で小説家としても活動し、クリエイター支援を目的としたキマイラ機関、キマイラ文庫を設立しました。

代表作(独立後)にはゲーム作品『デビルリバーシ』『#ホロリバーシ』『エトランジュ オーヴァーロード』など、また小説やボードゲーム、漫画原作など多岐にわたるコンテンツ制作の実績があります。シナリオや世界観構築面での評価が期待されます。

松山洋

株式会社サイバーコネクトツー 代表取締役。福岡・東京・大阪の開発拠点を持つ同社の代表で、制作総指揮を務めています。アニメ、映画、漫画、ゲームに精通し、幅広いメディアとの親和性を持つ人物です。

最新作として「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2」「戦場のフーガ3」など、複数のコンシューマータイトルが挙げられます。ブランド構築やメディアミックス視点の評価が期待されます。

吉田修平

株式会社yosp 代表取締役。1986年にソニー入社、以降PlayStationプラットフォーム向け多数のタイトルをプロデュース。2016年にはPlayStation®VRの開発にも携わり、インディーゲーム推進のためのインディーズ イニシアチブ代表も歴任しました。2025年1月にSIEを退社し、株式会社yospを設立しています。

ハード・プラットフォーム理解、およびインディーゲーム支援の経験から、技術面と市場性双方での視点が期待されます。

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U-18 総合大賞 審査員(五十音順・敬称略)

18歳以下部門の総合大賞審査員には、大手ゲーム企業や教育・研究機関で若年層に近い視点を持つ審査員が選ばれています。若いクリエイターのポテンシャルや表現の独自性を評価する陣容です。

以下が公開されたU-18総合大賞審査員です。

安慶名伸行

株式会社コナミデジタルエンタテインメント 事業推進本部 上席主査。1992年入社でサウンドクリエイター(コンポーザー)として多くのタイトル制作に携わった経歴があります。その後マネジメント業務を担当し、Indie Games Contest学生選手権の主宰として学生クリエイターとの連携を深めてきました。

音・演出面での評価や学生支援の視点からの審査が期待されます。

濱村崇

株式会社ゲームデザインラボ ゲームディレクター。約20年間カービィシリーズに携わった後、ハル研究所を退職し、世の中のゲームをより面白くすることを目的にゲームデザインラボを設立しました。ディレクションやゲームデザインのコンサルティング、情報発信を実施し、2025年には東京大学で「ゲームデザイン論」の非常勤講師も務めました。

システム設計やプレイ感の評価に強い視点が期待されます。

三上浩司

東京工科大学 メディア学部 学部長 教授。日商岩井株式会社時代に通信対戦サービス(X-BAND)等の立ち上げに従事し、アカデミック領域で3DCGや制作技術・管理手法の研究に取り組んでいます。芸術科学会元会長、日本デジタルゲーム学会理事・会長など学会活動でも中心的な役割を担ってきました。

教育的観点や技術・研究面の評価から、U-18部門の審査においてバランスの取れた判断が期待されます。

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2次審査員の顔ぶれと審査の役割

2次審査員は、一次の応募作品から最終審査に進める作品を選出する重要な役割を担います。ゲーム業界での実務経験が豊富なプロフェッショナルが並び、作品の完成度、独自性、技術力、ゲームとしての面白さなどを多面的に評価します。

2次審査員およびU-18 2次審査員の氏名・肩書は以下の通り、五十音順・敬称略で公開されています。審査員詳細は審査員紹介ページで確認可能です。

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2次審査員(五十音順・敬称略)

最終審査へ進む作品を選定する2次審査員の一覧は以下の通りです。各氏の所属・役職も併記します。

  • 池田康隆(株式会社スタジオデルタ 代表取締役)
  • 上原利之(株式会社アッパーグラウンド 代表取締役社長)
  • 大久保卓磨(株式会社タストα 代表取締役)
  • 鈴井匡伸(株式会社インディーズゼロ 代表取締役)
  • 竹谷彰人(株式会社ミリアッシュ 代表取締役社長/無花果株式会社 社外取締役)
  • 知久温(株式会社ゲームデザインラボ)
  • 中林寿文(サイバーズ株式会社 代表取締役社長/株式会社セガ札幌スタジオ 社外取締役/一般社団法人日本ゲーム展示協会(JAGE) 理事/NPO法人IGDA日本 副理事長)
  • 中村匡彦(株式会社Indie-us Games 代表取締役)
  • 三宅俊輔(TECOPARK株式会社 代表取締役)
  • 宮田大介(株式会社ゲームクリエイターズギルド 代表取締役)
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U-18 2次審査員(五十音順・敬称略)

U-18部門の2次審査員は、若年層の育成や指導に関わる立場の人物も含まれており、年齢層に応じた評価が行われます。

公開されたU-18 2次審査員は次の通りです。

  • 磯原浩二(国家資格キャリアコンサルタント/ゲームクリエイター熱血道場 副道場主)
  • 鈴木英仁(としまテレビ「池袋ゲームクリエイター発掘学園」担任)
  • 宮田大介(株式会社ゲームクリエイターズギルド 代表取締役)
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コンテストの特徴と運営組織についての詳細

ゲームクリエイター甲子園は、学生クリエイターを対象としたインディーゲームのコンテストで、作品とクリエイターが共に成長することを目的とする「成長型ゲームコンテスト」です。作品は最終締切まで何度でも応募でき、未完成の状態でも登録してブラッシュアップを続けられます。

運営は株式会社ゲームクリエイターズギルドが行っており、同ギルドはプロ・アマチュア、学生・社会人など垣根を越えた学び合いの場を提供しています。現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約7,600人参加しているコミュニティを基盤にしています(2023年12月現在)。

運営会社

会社名:株式会社ゲームクリエイターズギルド

代表:代表取締役 宮田 大介

所在地:東京都豊島区東池袋2丁目62番8号 BIGオフィスプラザ池袋1206

設立:2023年7月

URL:https://gc-guild.net/

コミュニティ規模

参加者:約7,600人(2023年12月現在)

主な提供:学び合い、語り合い、教え合いの場としてのクリエイターネットワークおよびイベント運営

公式LINE

社会人向け:https://lin.ee/BhIoOaF

学生向け:https://lin.ee/2A5pm0L

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今回の発表内容の要点まとめ

以下の表に、本プレスリリースで公開された主要情報を整理しました。審査員の氏名・肩書、エントリー締切、公式サイトなど、発表された全情報を表形式で確認できます。

項目 内容
イベント名 ゲームクリエイター甲子園 2025(学生向け成長型ゲームコンテスト)
エントリー締切 2025年10月31日
公式サイト https://game.creators-guild.com/gck/
総合大賞 最終審査員 稲船敬二(株式会社ロケットスタジオ 執行役員)、今村孝矢(大阪国際工科専門職大学 教授)、新川宗平(合同会社スーパーニッチ 代表)、松山洋(株式会社サイバーコネクトツー 代表取締役)、吉田修平(株式会社yosp 代表取締役)
U-18 総合大賞 審査員 安慶名伸行(株式会社コナミデジタルエンタテインメント)、濱村崇(株式会社ゲームデザインラボ)、三上浩司(東京工科大学 メディア学部 学部長 教授)
2次審査員(公開) 池田康隆、上原利之、大久保卓磨、鈴井匡伸、竹谷彰人、知久温、中林寿文、中村匡彦、三宅俊輔、宮田大介(各所属は本文参照)
U-18 2次審査員 磯原浩二、鈴木英仁、宮田大介(各所属は本文参照)
運営 株式会社ゲームクリエイターズギルド(代表:宮田大介、所在地:東京都豊島区東池袋2-62-8 BIGオフィスプラザ池袋1206、設立:2023年7月、URL:https://gc-guild.net/
コミュニティ参加者数 約7,600人(2023年12月現在)

本記事では、本プレスリリースで公開された審査員情報、2次審査員の一覧、エントリー締切、運営組織の概要、公式リンク等を網羅して整理しました。詳細や審査員の紹介ページ、エントリー方法の最新情報は公式サイトで随時確認できます。

参考リンク: