10/18発売 三宅唱監督『きみの鳥はうたえる』公式グッズ

きみの鳥グッズ発売

開催日:10月18日

きみの鳥グッズ発売
発売はいつからでどこで買えるの?
ECと劇場で順次発売。ECはテアトルシネマグループ公式ECで2025年10月18日から順次掲載。劇場販売はテアトル新宿が10/18、渋谷が10/24、神戸が10/31からです。
デザインはどんな感じ?普段使いできる?
函館山の輪郭線や“裏夜景”をモチーフにした控えめで洗練されたデザイン。Tシャツ、ロングスリーブ、キャップ、ソックス、缶バッジが揃い、日常で使いやすい作りです。

三宅唱監督の風景を日常に持ち帰る──グッズ化のねらいと背景

東京テアトル株式会社が運営するテアトルシネマグループは、三宅唱監督作『きみの鳥はうたえる』をモチーフにしたオフィシャルオリジナルグッズの制作・販売を2025年10月18日より開始することを発表しました。アートハウスの感性を反映し、映画関連商品にとどまらない洗練されたデザインを掲げ、映画館での体験の余韻を日常生活に取り入れられるアイテムを目指しています。

本プロジェクトのコンセプトは、三宅監督が映画で切り取った「街の息づかい」や「光の揺らぎ」、季節の温度感など、映像が呼び起こす感覚を手に取れるかたちにすることです。監督の映像表現をそのまま模写するのではなく、生活に溶け込むファッション性とアート性を両立させたラインナップが用意されています。

三宅唱監督『きみの鳥はうたえる』をモチーフにしたオフィシャルオリジナルグッズが登場! 画像 2

監督の視点とデザインの出発点

メインビジュアルとロゴは、作品の舞台である函館・函館山をモチーフにしています。ロゴは函館山の輪郭線をデザインソースとし、地形的特徴をシンプルな線で表現することで、着用や日常使いしやすい佇まいを実現しています。

三宅唱監督はコメントで、劇場公開から7年たってのグッズ化について「予想外の出来事」と述べ、函館で撮影した実景ショットのうち“裏夜景”と呼ばれる眺めを引用して、本作にとって特別な視点が重要であったことを語っています。監督は、この位置からの街の眺めが映画にとって意味を持ったと振り返り、原作の佐藤泰志作品や映画、さらには函館旅行への関心を促す言葉を添えています。(監督コメント抜粋)

三宅唱監督『きみの鳥はうたえる』をモチーフにしたオフィシャルオリジナルグッズが登場! 画像 3

具体的ラインナップと価格構成

商品はアパレルを中心に、日常使いしやすい小物まで幅広く揃えられています。各アイテムは映画のビジュアルコードを落とし込みつつ、ファッションとして成立するデザインが施されています。

価格設定は税込表示で明確に示され、コレクションとして揃えやすい価格帯から、少し贅沢なアパレルまで取りそろえられています。

三宅唱監督『きみの鳥はうたえる』をモチーフにしたオフィシャルオリジナルグッズが登場! 画像 4

商品一覧(名称・価格)

  • 「きみの鳥はうたえる」Tシャツ:6,900円(税込)
  • 「きみの鳥はうたえる」ロングスリーブTシャツ:8,200円(税込)
  • 「きみの鳥はうたえる」キャップ:5,500円(税込)
  • 「きみの鳥はうたえる」ソックス:2,800円(税込)
  • 「きみの鳥はうたえる」缶バッジセット:800円(税込)

上記はすべてオフィシャルとして制作されたアイテムで、メインビジュアルや函館山の輪郭を連想させるデザイン要素が用いられています。アパレルはサイズ展開や素材感の情報が別途提示される可能性があり、購入時に詳細を確認することが推奨されます。

コレクションは映画ファンだけでなく、日常で使えるファッションアイテムとしての側面を重視しており、街中でも違和感なく取り入れられるデザインが特徴です。

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発売日・販売場所の詳細と購入導線

発売は段階的に行われ、ECと劇場での販売が中心です。ECサイトでは2025年10月18日(土)より順次発売されると案内されています。併せて一部劇場では開催日が分かれており、劇場来場者向けの販売スケジュールが設定されています。

購入を考える際の基本的な導線・リンク先は明確に提示されており、オンラインとオフラインの両方でアクセス可能です。

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オンライン(EC)

テアトルシネマグループ ECサイトにて販売されます。URLは以下です。

ECサイト
https://ttcg.official.ec/categories/6952092

ECでは発売開始日に向けて商品が順次掲載され、在庫状況や発送に関する案内が個別商品ページに記載される想定です。

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劇場での販売スケジュール

劇場販売は以下のスケジュールで開始されます。各劇場での販売開始日が異なるため、訪問前に劇場の案内を確認することが望ましいです。

  1. テアトル新宿:2025年10月18日(土)より販売開始
  2. ヒューマントラストシネマ渋谷:2025年10月24日(金)より販売開始
  3. シネ・リーブル神戸:2025年10月31日(金)より販売開始

テアトルシネマグループの公式サイト(https://ttcg.jp/)では、各劇場での取り扱いアイテムや販売方法の詳細が随時更新される予定です。

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作品解説と三宅唱監督の歩み

今回のグッズ化のベースになった作品『きみの鳥はうたえる』は、佐藤泰志の同名小説を原作に、柄本佑、石橋静河、染谷将太らが出演する青春ドラマとして2018年に公開されました。脚本・監督は三宅唱。作品は2018年公開、カラー、5.1ch、上映時間106分、配給はコピアポア・フィルムです。

作品自体は原作の情感を映像化し、函館というロケーションを生かした風景描写が特徴とされています。今回のグッズにもその映像美や場所性が色濃く反映されています。

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作品データ(主要情報)

項目 内容
作品名 きみの鳥はうたえる
公開年 2018年
上映時間 106分
出演 柄本佑、石橋静河、染谷将太
脚本・監督 三宅唱
配給 コピアポア・フィルム

作品紹介としての情報は、映画の文脈や三宅監督の表現を理解するうえで重要です。グッズ開発はこの文脈を踏まえて進められています。

三宅唱監督プロフィールと近年の受賞歴

三宅唱は1984年北海道生まれ。一橋大学社会学部を卒業後、映画美学校フィクションコース初等科を修了しています。長篇映画『Playback』(2012)はロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に正式出品され、その後の作品群で国内外の映画祭に作品を送り出してきました。

主なフィルモグラフィーと受賞歴は以下の通りです。最新作『旅と日々』は第78回ロカルノ国際映画祭にて金豹賞〈グランプリ〉とヤング審査員賞特別賞のW受賞を果たしています。また『ケイコ 目を澄ませて』(2022)は第72回ベルリン国際映画祭エンカウンターズ部門、『夜明けのすべて』(2024)は第74回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品されています。

生年・出身
1984年・北海道
学歴・経歴
映画美学校フィクションコース初等科修了、一橋大学社会学部卒
主な作品
『Playback』(2012)、『THE COCKPIT』(2014)、『きみの鳥はうたえる』(2018)、『ケイコ 目を澄ませて』(2022)、『夜明けのすべて』(2024)、『旅と日々』(最新作)
受賞
『旅と日々』:第78回ロカルノ国際映画祭 金豹賞(グランプリ)・ヤング審査員賞特別賞など

要点の整理(まとめ表)

以下に本記事で触れた主要な情報を表形式で整理します。発売日や販売場所、商品一覧、作品情報などを一目で確認できるようにまとめました。

項目 詳細
発表元 東京テアトル株式会社(テアトルシネマグループ運営)
発表日時 2025年10月14日 10:58
グッズ発売開始 2025年10月18日(土)より順次発売
ECサイト https://ttcg.official.ec/categories/6952092
劇場販売スケジュール テアトル新宿:10/18(土)/ヒューマントラストシネマ渋谷:10/24(金)/シネ・リーブル神戸:10/31(金)
商品ラインナップ(価格・税込) Tシャツ:6,900円/ロングスリーブT:8,200円/キャップ:5,500円/ソックス:2,800円/缶バッジセット:800円
作品情報 『きみの鳥はうたえる』(2018年/日本/106分/カラー/5.1ch)脚本・監督:三宅唱/出演:柄本佑、石橋静河、染谷将太/配給:コピアポア・フィルム
デザインモチーフ 函館・函館山の輪郭線(メインビジュアル・ロゴ)、裏夜景などの風景表現
著作表記 © HAKODATE CINEMA IRIS/© 2025『旅と日々』製作委員会

本記事では発表内容をもとに、グッズ化の背景、商品詳細、販売スケジュール、作品および監督のプロフィールまでを網羅的に整理しました。購入や詳細の確認はECサイトおよびテアトルシネマグループの公式サイト(https://ttcg.jp/)を参照してください。

参考リンク: