10月14日開始 一石三鳥EXPOで未使用万博券が5,000円割引
ベストカレンダー編集部
2025年10月10日 13:51
一石三鳥EXPO
開催期間:10月14日〜2月28日
未使用の万博入場券を飲食割引に変える「一石三鳥EXPO」始動
2025年10月10日11時に発表された株式会社Human Qreate(代表取締役:米田拓史)の新たな企画「一石三鳥EXPO」は、大阪・関西万博の未使用チケット(通称“死に券”)を持つ来店客を対象に、東京・大阪の一石三鳥グループ13店舗で各店舗指定コースを1枚につき5,000円割引で提供するキャンペーンである。実施期間は2025年10月14日(火)から2026年2月28日(土)までで、12月中は除外される。
この企画は未使用チケットの救済を目的とし、割引総額は合計で1億円分を上限とする。予約は2025年10月9日(木)から開始され、割引総額1億円に達するまで、先着20,000名を対象に受け付ける。予約方法や利用条件などはあらかじめ把握しておく必要がある。
実施期間と予約の仕組みを詳しく
実施期間は明確に定められており、2025年10月14日(火)~2026年2月28日(土)となっているが、12月は除外期間である点に注意が必要だ。予約受付は先に開始され、2025年10月9日(木)~割引総額1億円に達するまで(先着2万人限定)という条件で行われる。
予約方法は以下の通りで、電話予約は認められていない。専用のプラットフォームから申込を行い、来店時に未使用券の「チケットID」を確認できるようにしておく必要がある。
- 予約開始日時
- 2025年10月9日(木)
- 実施期間
- 2025年10月14日(火)~2026年2月28日(土) ※12月を除く
- 割引総額
- 合計1億円(先着制)
- 対象人数
- 先着20,000名
- 予約方法
- TableCheckの各店舗ページで「一石三鳥EXPO」プランを予約(電話不可)。予約フォーム備考欄に未使用券のチケットIDを記入すること
対象店舗と割引の適用条件
割引の適用対象となるのは、一石三鳥グループの13店舗が指定するコース料理に対してで、1枚の未使用チケットにつき5,000円割引が適用される。割引はディナー利用のみ適用され、ランチ利用は対象外である。
利用にあたっての主な条件は次のとおりである。各店舗ごとに1日あたりの予約数には制限が設けられており、また来店者1人につきチケット1枚までの利用に限定されているため、複数枚のチケットを一度に使用することはできない。
- 割引額:未使用チケット1枚につき5,000円
- 対象:各店舗指定のコース料理(ディナーのみ)
- 予約方法:TableCheckの各店舗ページで「一石三鳥EXPO」プランを選択し、備考欄にチケットIDを記入(電話予約不可)
- 利用制限:来店者1名につきチケット1枚、各店舗の1日あたり予約数に上限あり
対象店舗一覧(関東・関西)
一石三鳥グループの都内・関西の該当13店舗は、業態も鮨、焼鳥、焼肉、割烹など多様で、提供されるコース料理も店舗ごとに特色がある。以下の店舗が本企画の実施対象である。
関東および関西の店舗を区分して記載する。各店舗で実施されるコースは店舗側が指定するもので、予約時にそのプランを選択することになる。
- 【関東】
- 厳選焼鳥 一石三鳥 本店(新橋)
- 厳選焼肉 一石三鳥(新橋)
- 八面六秘(赤坂)
- 一石三鳥 別邸(西麻布)
- 鮨処 一石三鳥(新橋)
- オステリア マンジャーレ(勝どき)
- 鮨 八咫烏(新橋)
- 焼鳥 一石三鳥 勝どき(勝どき)
- 和牛料理 一石三鳥 総本店(新橋)
- 麻布十番 鮨 すずめ(麻布十番)
- 【関西】
- 和牛料理一石三鳥(福島)
- 鮨 豊(福島)
- 京都 和牛料理 一石三鳥(京都)
背景とこれまでの取り組み—組織の姿勢
一石三鳥グループは新橋を拠点に多角的な飲食事業を展開する企業で、創業以降、ミシュラン経験のある料理人やホテル・ブライダル業界出身の経営陣を中心に運営され、2020年以降成長を続けてきた。現在は東京、京都、大阪、静岡で合計20店舗を運営しており、鮨、焼鳥、割烹、バーなど多様な業態を展開している。
代表の米田拓史(大阪市出身)は地元で開催される万博を盛り上げるため、以前から万博関係者へのサービス提供に努めてきた。6月1日から万博閉幕日まで、大阪・福島の「鮨処 一石三鳥」において万博で働く外国人スタッフに対して寿司や酒を無料で提供し、日本人には半額で提供する取り組みを実施。これまでに50カ国以上、約3,000名の万博スタッフが来店している。
- 運営会社
- 株式会社Human Qreate
- 代表
- 米田 拓史
- グループ店舗数
- 20店舗(東京・京都・大阪・静岡)
意図と狙い
今回の「一石三鳥EXPO」は、万博の入場予約がかなわず未使用になってしまった入場券を活用し、来店客にとって価値ある形で還元することを目的としている。未使用券の救済と地域の飲食店利用促進を同時に図る意図がうかがえる。
割引という形での還元は、単にチケットの価値を取り戻すのではなく、各店の料理を楽しむ機会を提供することで“消費”へとつなげる狙いがある。割引総額1億円という金額設定は、規模の大きさと継続的な集客を見据えたものといえる。
要点の整理と利用前の注意点
最後に、この記事で伝えた主要事項をわかりやすく一覧表にまとめる。利用を検討する際は、予約方法、対象期間、除外日、利用条件(ディナーのみ、1名につき1枚、各店の1日予約上限など)を事前に確認することが重要である。
予約はTableCheckの各店舗ページからのみ受け付けられる点、電話予約が不可である点、予約時に備考欄へチケットIDの記入が必要である点は忘れないようにすること。割引は各店舗指定のコースに対して適用されるため、予約の際は選択するプランが割引対象であるかどうかを確認する。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2025年10月10日 11時00分(株式会社Human Qreate) |
| 企画名 | 一石三鳥EXPO(未使用万博チケット救済企画) |
| 実施期間 | 2025年10月14日(火)~2026年2月28日(土) ※12月中は除外 |
| 予約期間 | 2025年10月9日(木)~割引総額1億円に達するまで(先着20,000名) |
| 割引内容 | 未使用チケット1枚につき各店舗指定コースを5,000円割引(ディナーのみ) |
| 対象店舗 | 一石三鳥グループ13店舗(関東10店、関西3店) |
| 予約方法 | TableCheckの各店舗ページで「一石三鳥EXPO」プランを予約。備考欄にチケットIDを記入。電話予約不可 |
| 利用条件 | 来店者1名につきチケット1枚、各店舗1日あたりの予約数に制限あり、ランチは対象外 |
上記のとおり、利用の前には予約方法や適用条件を十分に確認することが必要である。未使用の万博チケットをお持ちの方は、TableCheckでの「一石三鳥EXPO」プラン選択とチケットIDの入力を行い、各店舗の指定するコースが割引対象であることを確認したうえで予約手続きを進めるとよい。