マガポケ10周年、複製原画のピールオフ展が梅田で1か月開催
ベストカレンダー編集部
2025年10月9日 15:48
マガポケ複製原画展 梅田
開催期間:10月9日〜11月9日
マガポケ10周年記念企画が大阪・梅田で1か月の大規模開催
2025年8月1日をもって10周年を迎えた、講談社「週刊少年マガジン」編集部が運営するマンガアプリ「マガポケ」。その10th Special企画のひとつである「持って帰れる複製原画展」が、2025年10月9日(木)から11月9日(日)までの1か月間、MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店で開催される。
本展示は、7月に東京・渋谷で実施した同企画の反響に応え、読者からの「地方でも開催してほしい」という要望を受けて実現したものだ。東京での実施時には来場者から「もっと長く展示してほしかった」という声が多く、今回は前回の4倍の展示期間に延長している点が特徴である。
開催の背景と協力体制
開催に至った経緯として、マガポケ編集部が地方開催を模索する中で、MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店の協力が得られたことが大きい。書店側の協力によって大阪での長期展示が可能となった。
本企画では店舗で掲出されるビジュアルデザインや、書店側が選定したおすすめ作品を集めた特設棚など、書店との連携を活かした展開が行われる。
展示内容の詳細とピールオフ複製原画の取り扱い
会場では迫力ある複製原画が多数掲出される。来場者は無料で対象のピールオフ複製原画を持ち帰ることができるが、持ち帰りに関するルールが設定されている。
ピールオフ方式の複製原画は、展示されている作品ごとに1枚まで、先着順で持ち帰ることができる。ピールオフが終了しても、複製原画自体は展示期間中は閲覧可能であり、展示を通じて作品のビジュアルを楽しめる。
持ち帰り(ピールオフ)に関する重要な注意事項
- 各ピールオフ複製原画はそれぞれ1枚まで。持ち帰りは無くなり次第終了する。
- ピールオフが終了した場合でも、複製原画は展示期間終了までは引き続きご覧いただける。
- ご来店中の他のお客様の迷惑にならないよう配慮すること。
また、会場で掲出されるビジュアルのデザインや掲出作は、マガポケが運営する「週刊少年マガジン」だけでなく、講談社の他レーベル(「シリウス」「月刊少年マガジン」「モーニング」「アフタヌーン」等)からも出展される。
推奨ハッシュタグは #マガポケ持って帰れる複製原画展。SNS上で展示の様子を共有する際に活用される。
書店との連動企画と10周年帯キャンペーンのルール
会場となるMARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店では、コミック担当者が選んだ「おすすめマガポケ作品」を集めた期間限定の「マガポケ棚」を展開する。展示を見てからコミックスを購入し、10周年関連企画に応募できる流れが用意されている。
合わせて実施されるのが、マガポケ10周年の「帯キャンペーン」。対象となる単行本の帯に付いている応募券を集めて応募することで、記念グッズなどが当たる抽選に参加できる。
帯キャンペーンの応募方法と条件
- 応募期間/対象商品
- 2025年8月~10月に発売されるマガポケオリジナル作品の単行本(紙の単行本のみ)。電子版には応募券は付かない。
- 応募券
- 単行本の帯に付く「応募券(コピー不可)」。応募券ははがれないようテープ等でしっかり貼ること。
- 応募の手順
- 応募券を計3枚集め、はがきに貼って以下の必要事項を記入し送付する。応募券3枚で1口。
- 郵便番号
- 住所
- 氏名
- 年齢
- 電話番号
- 希望の賞の名前(A賞~D賞)
賞品には、豪華作家陣の描き下ろしイラストを使った記念色紙やクリアファイルなど、ここでしか手に入らないオリジナルグッズが用意されている。
詳しい応募方法や条件は公式特設ページで案内されている。詳細はこちら: https://sp.shonenmagazine.com/10th-anniversary-pocket/
開催情報、問い合わせ先、掲出作品一覧
開催場所は MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店。会期は2025年10月9日(木)から11月9日(日)まで。複製原画の持ち帰りはなくなり次第終了するが、複製原画は期間終了まで観覧可能である。
来場に際しての配慮事項として、他のお客様に迷惑をかけない行動が求められる。広告と帯キャンペーンに関する問い合わせは週刊少年マガジン編集部が受け付けるため、書店への問い合わせは控えるよう案内されている。
問い合わせ先
週刊少年マガジン編集部(広告・帯キャンペーンに関する問い合わせ)
- 電話番号:03-5395-3460
書店側への直接問い合わせは控えるよう明記されている点に注意する。
掲出作品一覧(順不同)
掲出される作品は講談社の人気漫画レーベルから合計で30作品が出展される。以下が掲出作品の一覧である。
- 【週刊少年マガジン】
- 『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』
- 『WIND BREAKER』
- 『薫る花は凛と咲く』
- 『さわらないで小手指くん』
- 『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』
- 『魔女と傭兵』
- 『K-9~警視庁公安部公安第9課異能対策係~』
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』
- 『信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!』
- 『ギルティサークル』
- 『ジュミドロ』
- 『ナキナギ』
- 『ハナバス』
- 『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~』
- 『十字架のろくにん』
- 『味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す』
- 『GALAXIAS』
- 『蒼く染めろ』
- 【月刊少年マガジン】
- 『ドラハチ』
- 『卒業アルバムの彼女たち』
- 『Destiny Unchain Online 〜吸血鬼少女となって、やがて『赤の魔王』と呼ばれるようになりました〜』
- 【モーニング】
- 『それがメイドのカンナです』
- 『屋根の下のアルテミス』
- 『降り積もれ孤独な死よ』
- 【シリウス】
- 『しかのこのこのここしたんたん』
- 『みいちゃんと山田さん』
- 【アフタヌーン】
- 『アオバノバスケ』
- 【その他】
- 『南海トラフ巨大地震』
書店担当者のコメント(抜粋)
MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店のコミック担当者からは、マガポケ10周年に対する祝意とともに、関西でピールオフイベントを開催できることへの喜びが伝えられている。担当者は当店オリジナルの推しコミックフェアでもマガポケを盛り上げる旨を述べている。
書店側は来店者が大切なキャラクターたちとの思い出を作れるような場づくりを意識しており、マガポケ棚と連動したイベントの実施により、展示と購入体験を結びつける施策を展開する。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催期間 | 2025年10月9日(木)~2025年11月9日(日) |
| 開催場所 | MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店 |
| 持ち帰り(ピールオフ) | 各複製原画につき1枚まで。無くなり次第終了。ピールオフ終了後も展示は継続。 |
| 掲出作品 | 『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』『WIND BREAKER』『薫る花は凛と咲く』『しかのこのこのここしたんたん』ほか計30作品(詳細は本文一覧参照) |
| 帯キャンペーン | 2025年8月~10月発売の対象単行本の帯についている応募券を3枚集めて応募。紙の単行本のみ対象、電子版は対象外。 |
| 問い合わせ先 | 週刊少年マガジン編集部(広告・帯キャンペーン関連)03-5395-3460 |
| 公式案内URL | https://sp.shonenmagazine.com/10th-anniversary-pocket/ |
以上が、マガポケ10th Special企画「持って帰れる複製原画展」大阪・梅田での開催概要と関連情報である。展示は東京渋谷での実施を受けて期間を延長した1か月の規模で行われ、MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店による特設棚や帯キャンペーンといった連動企画も展開されるため、展示の観覧とコミックス購入を通じて10周年記念のさまざまなコンテンツに触れられる構成となっている。