11月20日開催｜メディエイド『腰2』を大阪で直接試着

大阪で直接試着できる、サポーター専業ブランドの最新アシストスーツ

日本シグマックス株式会社が展開するサポーターブランド「MEDIAID（メディエイド）」は、2025年11月20日（木）および21日（金）に開催される一般社団法人アシストスーツ協会主催の体験型展示会「アシストスーツ EXPO in OSAKA 2025」へ出展します。本展示で来場者は、今春発売のアシストスーツ「メディエイド アシストギア 腰2」を直接試着・体験できます。

本展示会は“体験”に特化しており、各メーカーの製品を比較・体験できる場を提供するものです。これまで福岡（2024年5月）、名古屋（2025年1月）で開催され、製造・物流業を中心に200名を超える企業関係者が来場した実績があります。大阪はアシストスーツのユーザーが多く集まる地域であり、今回が大阪での初開催となります。

展示会の意義と来場者像

アシストスーツの導入を検討する企業や現場管理者、実際に着用する労働者まで、幅広い来場を想定しています。現場での負担軽減、業務効率化、高齢者や女性の就労支援など、導入を検討するさまざまな目的に対応する形で製品を比較・体験できます。

主催者であるアシストスーツ協会は、製品の認知向上や導入の促進、評価指標・導入指針の整備を進めており、本展示会はその取り組みの一環です。出展企業の製品特性を直接把握できる点が特徴となります。

展示会の詳細と日本シグマックスの出展内容

開催日時、会場、入場条件、講演などの基本情報は以下の通りです。入場は無料で事前申し込み不要、入退出は自由となっています。詳細はアシストスーツ協会の告知ページをご確認ください（https://assist-suit.org/news/expo_osaka/）。

出展に関する問い合わせは日本シグマックスではなく、アシストスーツ協会事務局（info@assist-suit.org、担当：近藤（株式会社ダイドー））へお願いします。

開催概要（日時・会場・入場）

日時：2025年11月20日（木）10:30～17:00、2025年11月21日（金）10:00～16:00です。両日とも時間厳守で運営されます。

会場：グラングリーン大阪 北館6F、JAM BASEカンファレンス6-1&6-2（〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町6番38号）。会場のアクセス情報は会場公式ページ（https://umekita.com/jambase/access/）で確認できます。

講演プログラムと主催

各日13:00～14:00には講演「現場改善に向けたリスク要因の評価とアシストスーツを含む導入対策へのつなげ方」が実施されます。講師は理学療法士の内沢秀和氏と、一般社団法人アシストスーツ協会 会長の飯田成晃氏が務めます。

主催は一般社団法人アシストスーツ協会で、展示会全体に関する問い合わせ先は協会事務局となります。出展社側の問い合わせ先（製品仕様や試着に関する具体的な質問）は各出展ブースで案内されます。

展示製品の詳細：メディエイド アシストギア 腰2 と関連アイテム

日本シグマックスが本展示で紹介する主力製品は、2025年春発売のメディエイド アシストギア 腰2です。本製品は着用時のかさばりや重さを最大限排し、体にしっかりフィットしつつ作業中の身体の負担を効率的に軽減する設計が特徴です。

当日はアシストギア腰2の試着・体験のほか、今年発売された関連製品も合わせて展示されます。具体的には4月発売のインソール「メディエイド アシストインソール アーチ＆グリップ」、5月発売のペルチェ式冷水循環服「メディエイド アイシングギア ベスト2」が出展されます。

アシストギア 腰2の機能と設計意図

アシストギア 腰2は、伸縮素材を用いて筋肉・関節への負担を低減することを目的に設計されています。素材とパーツ配置の工夫により、動作によるずれを防ぎつつ着用者の動きに合わせてサポートを行います。

主なサポート項目は次の通りです。前傾姿勢、持ち上げ姿勢、作業姿勢の3点に対する負担軽減を狙っており、腰を中心とした上下パーツの連結や張力伝達によって実効的な補助力を発揮します。

• 前傾姿勢をサポート：上下パーツの連結で肩や太ももから腰へ張力を伝え、前傾・中腰時の腰負担を軽減。
• 持ち上げ姿勢をサポート：下半身から上半身へダイレクトにゴムの張力を伝え、持ち上げ動作での腰負担を低減。
• 立位や作業姿勢をサポート：腰サポーターによる腹腔圧上昇効果で、立ち姿勢も含めた安定性向上を図る。

関連製品の特徴

アシストインソール アーチ＆グリップは足元からの支持性向上を目的としたインソールで、荷重分散とグリップ性の向上により長時間作業での疲労軽減を目指します。アイシングギア ベスト2はペルチェ式の冷水循環機構を用い、着用者の体温管理や暑熱対策に適した製品です。

これらの製品はアシストスーツと組み合わせることで、腰や下肢への負担軽減、熱ストレス管理、作業効率向上に寄与するよう設計されています。ブースでは実際に手に取って素材感や装着感を確認できます。

アシストスーツ協会と日本シグマックスのプロフィール

アシストスーツ協会は、アシストスーツ関連企業が協力して製品の認知向上・市場形成・啓蒙活動を行う目的で2022年11月に任意団体として設立され、その後活動強化のため2023年7月7日に一般社団法人となりました。協会の公式サイトはhttps://assist-suit.orgです。

協会は評価指標や導入指針の制定などにも取り組んでおり、各地で合同体験会を実施していることが本展示会開催の背景にあります。協会代表理事は飯田成晃氏、所在地は東京都中央区銀座1丁目12番4号N&E BLD.6Fです。

日本シグマックスの事業と連携意図

日本シグマックスは1973年創業の医療メーカーで、整形外科向けサポーターや固定材料、医療機器の製造で長年の実績を持ちます。ブランドとしては医療向けやスポーツ向けにZAMST、ワーカーズケア領域にMEDIAIDを展開しています。

同社は「身体活動支援業」を事業ドメインと定め、労働安全衛生面での課題解決や健康経営®の支援を目標に据えています。主な数値情報としては、資本金9,000万円、社員数246名（2025年3月末）、売上高143.7億円（2025年3月期）、代表取締役社長は鈴木洋輔氏です。

アシストスーツの定義と用途

アシストスーツは「装着することで通常以上の力を発揮させるための装置」ではなく、電動・非電動を問わず、運動・静止時に身体にかかる負荷を軽減することを目的として開発された機器を指します。物流、建設、製造、農業、漁業、医療、介護など多様な現場で活用されます。

人手不足や高齢化が進む中で、アシストスーツ市場は作業時間短縮や業務効率化、高齢者・女性の就労支援などの観点から拡大が期待されています。協会および出展企業はこのような社会課題への対応を念頭に置いた活動を行っています。

展示会情報と当記事の要点まとめ

この記事では、アシストスーツEXPO in OSAKA 2025における日本シグマックスの出展内容と関連情報を整理しました。展示製品の特徴、開催概要、講演情報、協会および企業のプロフィールを網羅しています。

以下の表に、本記事で触れた主要項目を整理しました。会場や日時、出展製品、問い合わせ先などをひと目で確認できます。

以上が本展示会出展に関する要点整理です。展示会当日は製品の試着・体験を通して、現場での負担軽減や導入検討の参考となる情報が得られる構成となっています。