丸亀製麺、10月17日〜18日に『ひと口醤油うどん』を無料配布

打ち立てをひと口で確かめる──丸亀製麺の無料配布キャンペーン概要

株式会社丸亀製麺（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：山口 寛）が、店内製麺の技と鮮度を体験してもらう目的で、2025年10月17日（金）および18日（土）の2日間限定で、全国の丸亀製麺にて「ひと口醤油うどん」を無料配布します。配布は店内でお食事をされるお客さまを対象に、お一人さまおひとつを終日（ラストオーダーに準じる）で提供しますが、一部実施していない店舗もあり、駒澤大学店、東洋大学店、東京ドームシティ店では本企画を実施しません。

この案内は2025年10月9日 00時00分付のリリースとして公表されています。実施の主旨は、丸亀製麺が創業以来掲げる「粉から打つ」「手づくり・できたて」の価値を多くの人に体験してもらうことにあります。丸亀製麺では日々、100%国産小麦・塩・水のみから打った生うどんを提供しており、今回のひと口醤油うどんはその“麺そのもの”をシンプルに味わうための提供です。

配布の対象・日時・注意事項

配布期間と対象は次の通りです。配布は店内でお召し上がりいただくことが条件で、お持ち帰りやテイクアウトは対象外です。提供はお一人につき一杯までとなります。

• 日程：2025年10月17日（金）～10月18日（土）
• 時間：終日（店舗のラストオーダー時間に準じます）
• 対象店舗：全国の丸亀製麺（一部実施しない店舗あり。駒澤大学店、東洋大学店、東京ドームシティ店は対象外）
• 対象者：対象期間内に店内でお食事のお客さま（お一人さまおひとつ、無料提供）
• 問合せ：各店舗へお問い合わせください

特設サイトの案内も公開されています：https://jp.marugame.com/campaign/2025/

「ひと口醤油うどん」が伝える製麺の核心と、過去の実績

「ひと口醤油うどん」は、打ち立て・茹でたての麺を釜から引き上げて器に盛り付け、だし醤油をかけるという極めてシンプルな提供方法です。この一口が、粉と塩と水で作られたうどんの小麦の香り、ふわふわ・もちもちの食感を最もストレートに伝えます。茹でたての熱さの中で食感が際立つため、あつあつのうちに召し上がることが推奨されています。

無料配布の取り組みは今回で3度目の実施です。前回（2024年）は4月と10月に計5日間実施し、合計で累計180万食以上を提供しました。実施後の自社調査では「おいしかった」「とてもおいしかった」と回答した方や「丸亀製麺のうどんをまた食べたい」と答えた方がともに90%以上となり、体験価値として高い評価を得ています。

前回実施の詳細（2024年）と今回の意義

前回実施日程

2024年4月9日～11日（3日間）および2024年10月16日～17日（2日間）／合計5日間

提供数

累計180万食以上（自社調べ）

アンケート結果

「おいしかった、また食べたい」と回答した方がともに90％超

過去の実績を踏まえ、今回も幅広い層に「麺そのものの美味しさ」を体験してもらう狙いがあります。また、全店に配置された麺職人の技がどのように提供品質に反映されているかを感じてもらう機会でもあります。

麺職人制度の実態と、店内製麺がもたらす価値

丸亀製麺は一軒一軒が製麺所であることを誇り、国内800店超ですべて店内製麺を行っています。麺は100%国産小麦、塩、水だけで作られ、日々の気温や湿度などを踏まえて熟成時間や切り方、茹で時間を調整することで「生きているうどん」を最良の状態で提供しています。

この店内製麺を支えるのが独自の「麺職人制度」です。2016年から導入されたこの制度は技術力向上と継続的な教育を目的とし、職人を一つ星から四つ星まで分類する仕組みをもっています。合格は決して容易ではなく、麺職人試験の合格率は一つ星で約3割、二つ星では約1割とされています。

麺職人の現状と試験の概要

2025年9月末時点での登録状況は次の通りです。職人総数は1,811名で、その内訳は一つ星1,801名、二つ星10名となっています。麺職人は合格後も半永久的な資格ではなく、日々の技術向上が求められます。

1. 麺職人の数：合計1,811名（2025年9月末時点、社員含む）
2. 星ランク：一つ星（1,801名）、二つ星（10名）
3. 試験：実技試験と筆記試験で、麺づくりの工程ひとつひとつの意味や目的の理解が問われる
4. 合格率：一つ星約3割、二つ星約1割

麺職人は気候や素材の状態を読み取り、最適な製麺工程を選ぶ職人的な判断が求められます。麺職人認定者は襟元が紺色の制服を着用するなど、視覚的な識別もありますが、実務面では常に技術と知識のアップデートが必須です。※麺職人が不在の日や時間帯もあることが明記されています。

丸亀製麺公式サイトでは、各店舗に在籍する麺職人のプロフィールを紹介する「麺職人名鑑」も公開されています。そこでは麺職人歴や信念、店がすすめる一杯が顔写真や似顔絵とともに掲載されています。麺職人名鑑：https://jp.marugame.com/concept/menshokunin/directory/　店舗検索：https://stores.marugame.com/search

TVCMの構成と上戸 彩の起用、放送スケジュール

今回の「ひと口醤油うどん」キャンペーンに合わせて、TVCMも放送されます。CMは讃岐の製麺所をイメージしたセット内で麺職人がうどんを茹で、釜から引き上げて器に盛り付け、だし醤油を回しかける一連のシーンで構成されています。俳優の上戸 彩が登場し、茹でたてをすすって小麦の香りや食感を味わう描写で締めくくられます。

本CMは2024年4月に放映した15秒の内容と同様の構成となっており、事前告知篇と本篇の2段階で放映されます。

TVCM放送スケジュールと視聴方法

予告篇

タイトル：丸亀製麺「おいしさをひと口で！ひと口醤油うどん」25秋予告篇（15秒） 放送期間：2025年10月15日（水）～16日（木） 放送エリア：全国（一部地域を除く） URL：https://youtu.be/NhViOyKF9a8

本篇

タイトル：丸亀製麺「麺そのもののおいしさ！ひと口醤油うどん」25秋篇（15秒） 放送期間：2025年10月17日（金）～18日（土）AM 放送エリア：全国（一部地域を除く） URL：https://youtu.be/CBT390EFGhc

公式YouTube

丸亀製麺公式YouTubeチャンネル：https://www.youtube.com/channel/UCmlAeLv0l1c3ajaWTMKJljA　※公式YouTubeにて、10月9日（木）0時から視聴可能

CMカット画像の無断転載は禁止されています。放送は全国エリアが中心ですが、一部地域を除きます。

出演者プロフィールとして、上戸 彩の基本情報も公表されています。生年月日は1985年9月14日、血液型はO型、出身地は東京都です。1997年の「第7回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞後、俳優として多数の作品に出演。2025年7月10日発売の写真集『Midday Reverie』や、2025年9月26日公開の映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』への出演情報も併記されています。

サステナビリティ活動、会社概要とまとめ

丸亀製麺を展開するトリドールグループは、事業活動においてサステナブルな取り組みを進めています。具体例として、兵庫県加古川市に設立された「丸亀製麺 桶工房」（2023年8月開設）では、釜揚げうどん桶のリユース運用を行い、2027年までに約300店舗で障がい者雇用を進めつつ、年間10,800個の修理を行い、年間廃棄木材約1.5トンの削減を目指しています。

また、食育活動として「こどもうどん教室」を開催し、粉と塩と水を混ぜる工程から体験させるなど、食の尊さを次世代に伝える取り組みを実施しています。環境面ではプラスチック使用量削減の施策として、店内の繰り返し使用可能な食器の導入や、テイクアウト用カトラリー・ビニール袋にバイオプラスチック配合を進めるなど、石油由来素材使用の削減にも取り組んでいます。トリドールのサステナビリティページ：https://www.toridoll.com/sustainability/

丸亀製麺のブランドメッセージは「ここのうどんは、生きている。」であり、製麺所としての鮮度や職人技を重視しています。海外展開も『Marugame Udon』として積極的に行っており、できたてのうどんと天ぷらを提供する業態として高い人気を得ています。

本稿では、丸亀製麺が掲げる「粉から打つ」「手づくり・できたて」という原点を、全国の来店客が短時間で体験できる機会としての本キャンペーンの趣旨、過去の実施実績、麺職人制度の背景、TVCMの放映情報、そして持続可能性に関する取り組みまでを整理しました。関心のある方は特設サイトや公式YouTube、麺職人名鑑の各ページで詳細を確認のうえ、実施の可否や提供条件は各店舗へお問い合わせください。