MICAO個展|伊勢丹新宿で刺繍×アップサイクル展
ベストカレンダー編集部
2025年10月9日 05:55
MICAO個展@伊勢丹
開催期間:10月8日〜10月21日
布と糸で紡ぐ新しい物語 ― 伊勢丹新宿で開かれるMICAO個展の見どころ
2025年10月8日(水)から10月21日(火)まで、伊勢丹新宿店 本館6階 アート&フレームにて、刺繍アーティストMICAOの個展『Think Good, Feel Good~暮らしに寄り添う刺繍とアップサイクルなアートたち~』が開催されます。最終日は午後5時終了となります。主催は株式会社アートプリントジャパンで、同社からのプレスリリースは2025年10月8日 22時54分に発表されました。
本展は、布や糸を用いたMICAO氏ならではの温かみある作品群に加え、「廃材に新しく命を吹き込む」ことをテーマに、額装用マット台紙の端材や古布を活用した作品を並べる点が大きな特徴です。素材の再利用によるテクスチャーや色の遊び、刺繍による細やかな表現が組み合わさり、一点ずつに物語性が宿る展示構成となっています。
- 会期:2025年10月8日(水)~10月21日(火)[最終日午後5時終了]
- 会場:伊勢丹新宿店 本館6階 アート&フレーム
- 主催:株式会社アートプリントジャパン
展示の中核には「赤ずきんプロジェクト」と題した新作展示が据えられています。これはMICAO氏の赤ずきんを新たに解釈したストーリーを、絵本仕立てで展開する初の試みです。絵本としての構成と、刺繍やアップサイクル素材を組み合わせたヴィジュアルが共存することで、従来の刺繍展とは一線を画す体験が期待されます。
会場では作品鑑賞だけでなく、作家の手仕事に近づけるイベントも行われます。作品をじっくりと鑑賞する時間を確保した上で、ワークショップやサイン会のスケジュールをチェックしておくことが薦められます。
参加型イベントの詳細 ― ワークショップと作家来場スケジュール
本展ではワークショップが開催され、参加者がMICAO氏と直接ものづくりを体験できる機会が設けられます。ワークショップは事前予約制で、各回の定員や所要時間、参加費等が明確に定められています。
ワークショップおよび作家来場に関する重要な情報は以下の通りです。なお、作家は離席する場合があり、都合によりスケジュールが変更になる場合があります。
- 作家来場日
- 2025年10月18日(土)午後1時~17時、10月19日(日)午前11時~16時(作家は離席する場合があります)
- ワークショップ名
- MICAO先生と作る廃材アート〈赤ずきんと狼のブローチ&モビール〉
- 開催日時(ワークショップ)
- 10月18日(土)午後1時~・午後3時~、10月19日(日)午前11時~
- 定員
- 各回1名さま限り(事前予約制)
- 所要時間
- 約60分
- 参加費
- 19,800円(税込)
- 申し込み方法
- 本館6階 アート&フレーム(電話:03-5379-2094)へ申し込み
ワークショップで制作する作品は、6つのアイテムすべてがブローチとして使える仕様で、額に入れれば作品として飾ることも可能です。素材に廃材や古布を用いるため、一点ごとに表情が異なり、既製品にはない手作りの温もりを楽しめます。
各回の定員が非常に少数(1名)に限定されているため、参加を希望する場合は早めの予約が必要です。申し込みは伊勢丹新宿店 本館6階アート&フレームの窓口または上記の電話番号にて受け付けられます。
MICAOという作家の歩みと受賞歴
MICAO氏は布や糸を主素材とした独自の表現で知られる刺繍アーティスト兼イラストレーターです。作品は絵本の原画に近い語り口を持ち、見る人に物語を想起させることが多く、個展や巡回展を通じて広く紹介されています。
プレスリリースには受賞歴や個展歴が詳しく記載されています。以下に受賞歴および主要な個展歴を整理して掲載します。これらの実績は、MICAO氏の表現の継続的な評価を示しています。
- 受賞歴
- ボローニャ国際絵本原画展(2019年)入選
- Gallery House MAYA 第7回「装画を描くコンペティション」(2007)準グランプリ
- 第18回ハンズ大賞(2003)審査委員特別賞1点(栃折久美子賞)、および入選2点
主な個展歴は以下のとおりです。年次順に、個展タイトルと開催会場を記載します。
- 2021 ギャラリー ハウスMAYA 「おだんごころころ」絵本原画展
- 2020 ギャラリー ハウスMAYA/ブックハウスカフェ/アートハウス 「たいくつなにちようび」絵本原画展
- 2019 Gallery House MAYA/ARTHOUSE 「イソップ寓話集」絵本原画展、メゾンドネコ「イソップ寓話集」絵本原画展
- 2018 メゾンドネコ 「THE RED」
- 2017 ARTHOUSE「10th Anniversary」ほか
- 2016 Gallery House MAYA「Applique Style」他、以降毎年全国の百貨店、大手雑貨店で巡回個展を開催
- 2015~2007年にかけて、各地ギャラリーでの個展や受賞者展など多数
これらの経歴は、絵本の原画展や刺繍表現を活かした展示が長年にわたり継続して行われていることを示しています。MICAO氏の仕事は刺繍に留まらず、イラストレーションや絵本原画の領域とも密接に結びついています。
会場案内、取材・問合せ、関連情報
本展に関する問い合わせや取材申請、主催者の連絡先などは以下の通りです。休日や受付時間に関する注意事項も明記します。
主催は株式会社アートプリントジャパンで、所在地や問い合わせ先が公開されています。画像素材のダウンロードが可能で、公式ウェブサイトやSNSでも情報が発信されています。
| 主催 | 株式会社アートプリントジャパン |
|---|---|
| 本社住所 | 〒177-8503 東京都練馬区谷原2-1-26 |
| 代表連絡先(平日) | TEL: 03-5923-1362(※土日祝休) |
| ワークショップ申込先 | 伊勢丹新宿店 本館6階 アート&フレーム(03-5379-2094) |
| 公式サイト | https://www.e-micao.com/ |
| 展示情報ページ(ブログ) | apj-exhibition.blogspot.com |
| @apj_exhibitions | |
| ダウンロード | プレスリリース内の画像ファイルがダウンロード可能 |
また、プレスリリースには関連キーワードやカテゴリが明示されています。展覧会はアート・カルチャーおよび漫画・アニメのカテゴリに分類され、ハッシュタグとして「#MICAO」「#刺繍アーティスト」「#イラストレーター」「#株式会社アートプリントジャパン」「#新宿伊勢丹」が示されています。
取材や問い合わせの際は、主催者の連絡先に問い合わせるか、展示会情報の掲載先で最新情報を確認してください。ワークショップの予約は電話受付のみとなっている点にも留意が必要です。
この記事の要点まとめ
以下は、本記事で取り上げた展示会とイベントの主要情報を整理した表です。展示の期間・会場、ワークショップの日時・定員・費用、主催者連絡先などを短くまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | 『MICAOのThink Good,Feel Good~暮らしに寄り添う刺繍とアップサイクルなアートたち~』 |
| 会期 | 2025年10月8日(水)~10月21日(火)※最終日午後5時終了 |
| 会場 | 伊勢丹新宿店 本館6階 アート&フレーム |
| ワークショップ | 廃材アート〈赤ずきんと狼のブローチ&モビール〉(10/18:午後1時・午後3時、10/19:午前11時) |
| ワークショップ定員 | 各回1名(事前予約制) |
| 所要時間 | 約60分 |
| 参加費 | 19,800円(税込) |
| 作家来場 | 10月18日(土)午後1時~17時、10月19日(日)午前11時~16時(離席の可能性あり) |
| ワークショップ申込先 | 本館6階 アート&フレーム(03-5379-2094) |
| 主催・問合せ先 | 株式会社アートプリントジャパン 〒177-8503 東京都練馬区谷原2-1-26 / TEL:03-5923-1362(※土日祝休) |
| 公式サイト | https://www.e-micao.com/ |
以上が、伊勢丹新宿で開催されるMICAO個展の詳細と関連情報の整理です。本展は刺繍表現の幅を示すと同時に、素材のアップサイクルという視点からも注目できる内容となっています。ワークショップは定員が限られているため、参加を希望する場合は早めに申込窓口へ連絡することが推奨されます。
参考リンク: