10月11日開幕|西条で800銘柄『2025酒まつり』を堪能

西条2025酒まつり

開催期間:10月11日〜10月12日

西条2025酒まつり
いつどこでやるの?
2025年10月11日(土)〜12日(日)に開催。11日は10:00〜19:00、12日は10:00〜17:00。会場は広島県東広島市西条のJR西条駅周辺(酒蔵通りや中央公園など)。
チケットって必要なの?
会場の多くは無料で入場可能だが、酒ひろば・美酒鍋会場・銘水お茶席など一部エリアは有料。入場券や試飲チケットの詳細は公式サイトで確認して購入を推奨。

西条で開く、国内最大級の日本酒の祭典

東広島市西条で開催される「2025酒まつり」は、2025年10月11日(土)〜10月12日(日)にわたり行われる、日本酒をテーマにした国内最大級のイベントです。開催時間は10月11日が10:00〜19:00、10月12日が10:00〜17:00で、会場はJR西条駅周辺の酒蔵通りや中央公園など一帯が使用されます。

主催は公益社団法人東広島市観光協会、主管は2025酒まつり実行委員会です。イベントのテーマは「結 〜musubu〜」で、お酒を通じて人と人、地域と歴史をつなぎ、持続可能な祭りを目指すという意図が込められています。全国から集まる約800銘柄の日本酒、地元の名物やステージプログラムを通じて、訪れる人々が五感で日本酒文化を体験できる構成になっています。

日本酒をテーマにしたイベントでは国内最大級!10月11日(土)、12日(日)東広島市西条にて「2025酒まつり」開催 画像 2

会場ごとの見どころとプログラム詳細

会場は複数のゾーンに分かれており、来場者の興味・目的に応じて回遊できるようになっています。メイン会場、酒ひろば、酒蔵会場をはじめ、「美酒鍋会場」「わくわくキッズ広場&企業PRブース」「文化交流会場」「サタケ会場」「JAふれあい会場」「銘水 お茶席」「ドイツ広場」「出店エリア」など多彩なエリアが展開されます。

各会場では試飲・販売のみならず、グルメやライブ、限定商品の販売など、多面的に日本酒文化を楽しめる仕掛けが準備されています。以下に主要会場の内容を具体的に示します。

日本酒をテーマにしたイベントでは国内最大級!10月11日(土)、12日(日)東広島市西条にて「2025酒まつり」開催 画像 3

メイン会場:ステージ・グルメ・限定スイーツ

メイン会場はグルメとメインステージが中心のエリアです。ダンスパフォーマンスやスペシャルゲストのライブが行われ、会場内では西条酒をはじめとした各種商品やのん太グッズ、バラエティに富んだ屋台グルメが出展します。

ステージプログラムの代表的な出演は次の通りです。両日ともに時間が決まっているため、観覧を希望する場合はタイムスケジュールを確認してください。

10月11日(土)16:40〜
酒まつりライブ:DRIBBLA(東広島出身のレゲエDJアーティスト。代表曲「おっこん」など、地元ゆかりの活動も行っている。)
10月12日(日)16:00〜
広島FMスペシャルLIVE:ハジ→(仙台出身のシンガーソングエンターテイナー。YouTube総再生回数は2億回以上を誇る。)

また同会場では、酒まつり限定の「シュトレン」を販売します。このシュトレンは、できる限り東広島産の素材を使用し、ピーナッツ、米粉、山椒、黒豆、その他ナッツ類を取り入れることで和の要素を強めた一品です。ドライフルーツの代わりに黒豆やナッツを用い、ピーナッツの香ばしさと生山椒の香りが日本酒の旨味と調和する設計になっています。

日本酒をテーマにしたイベントでは国内最大級!10月11日(土)、12日(日)東広島市西条にて「2025酒まつり」開催 画像 4

酒ひろば:全国約800銘柄が一堂に

酒ひろばは、東広島の地酒に加え、全国各地から集まった約800銘柄の日本酒を試飲・比較できる有料会場です。日本酒愛好家にとっては銘柄の多さと多様性を体感できる貴重な機会になります。

入場は有料で、入場券をお持ちの方のみが入れる専用エリアです。チケットの詳細や購入方法については公式サイト(https://sakematsuri.com/)を確認してください。試飲のルールや飲酒マナーに関する案内も会場で配布されます。

酒蔵会場:7つの酒蔵が見せる工夫と限定酒

酒蔵通りに集積する7つの酒蔵がそれぞれ趣向を凝らした催しを行うのが酒蔵会場の特徴です。各蔵では限定酒の試飲・販売、酒に合うローカルグルメの提供、ミニコンサートなど、多岐にわたるコンテンツを用意します。

来場者は酒蔵の個性や地域性を直接感じながら、蔵元との対話を通して酒造りの背景や製品の特長を学ぶことができます。限定商品の購入を目的とした来場者も多く見込まれますので、売切れ情報や販売時間は会場での掲示や公式案内を確認してください。

そのほかのエリア:体験・交流・家族向けコンテンツ

「美酒鍋会場」では東広島名物の美酒鍋が提供されます。グループで楽しめる鍋料理は、日本酒との相性を考えた味付けで提供されます。また、「銘水 お茶席」や「ドイツ広場」「出店エリア」など、多彩な飲食・体験エリアが並びます。

家族連れ向けの「わくわくキッズ広場&企業PRブース」や文化交流のための「文化交流会場」も設置され、幅広い年齢層・目的の来場者に対応した構成となっています。各会場の利用条件や一部有料エリアの料金設定については公式サイトの案内に従ってください。

参加方法・アクセス、そして酒まつりの背景

イベント参加に際しては、会場ごとに入場方法や有料・無料の区分が設けられています。とくに酒ひろば、美酒鍋会場、銘水 お茶席については有料となるエリアがあるため、事前にチケット情報を確認しておくことが推奨されます。

公式情報やチケット販売ページは主催側が運営するウェブサイトにて公開されています。URLはhttps://sakematsuri.com/です。問い合わせ窓口や当日の運営案内も同サイトで案内されます。

アクセス情報:電車・車・駐車場

公共交通機関を利用する場合、最寄りはJR山陽本線 西条駅 南口より徒歩1分という利便性の高い立地です。駅から会場が近接しているため、徒歩での移動が基本になります。

車で来場する場合は、山陽自動車道の西条ICより国道2号経由で約15分です。臨時駐車場(有料)を用意しており、駐車場から会場へは無料シャトルバスが運行されます。公共交通機関と車のいずれを選ぶかは、混雑状況や移動手段の都合に応じて検討してください。

入場料・チケット情報

会場全体の多くは無料で入場できますが、酒ひろば・美酒鍋会場・銘水 お茶席などの一部エリアは有料です。入場券や有料エリアのチケットは公式サイトで案内されているため、購入方法や料金、販売スケジュールを確認してください。

当日券の有無・前売りの優遇など、細部の販売条件は随時更新される可能性があるため、最新情報は公式サイトを確認することが重要です。飲酒に関する年齢確認やマナー遵守の案内がある点にも注意してください。

酒まつりの由来と来場者数

酒まつりは歴史的には1979年に始まった「みんなのまつり」と、1972年ごろから続く「西条酒まつり」が統合されて発展してきました。市民の融和やコミュニティ意識の向上、そしてお酒をシンボルに東広島の魅力を発信することを目的としています。

毎年2日間で延べ約20万人以上が来場するとされ、東広島市を代表する一大イベントへと成長しています。地域振興や観光振興の観点からも重要な役割を担っており、地元の産業や文化を国内外に紹介する場となっています。

要点の整理

以下の表は、本記事で紹介した「2025酒まつり」の主要情報をわかりやすく整理したものです。参加を検討する際の確認用として活用ください。

項目 内容
イベント名 2025酒まつり
開催日時 2025年10月11日(土)10:00〜19:00、10月12日(日)10:00〜17:00
開催場所 広島県東広島市西条 JR西条駅周辺一帯(メイン会場、酒ひろば、酒蔵会場など)
主催/主管 主催:公益社団法人東広島市観光協会/主管:2025酒まつり実行委員会
テーマ 「結 〜musubu〜」
集結銘柄 約800銘柄(全国各地)
主なプログラム メインステージ(DRIBBLA:10/11 16:40、ハジ→:10/12 16:00)、酒ひろば(試飲)、酒蔵会場(7蔵)など
有料エリア 酒ひろば、美酒鍋会場、銘水 お茶席 など(一部)
アクセス JR山陽本線 西条駅 南口 徒歩1分/車:西条ICより約15分、臨時駐車場あり(有料)・無料シャトル有
公式サイト https://sakematsuri.com/
来場者数(目安) 毎年2日間で約20万人以上

本稿では「2025酒まつり」の開催日時・会場構成・主催情報・主要プログラム・アクセス・歴史的背景など、プレスリリースに記載された全ての情報を網羅的に整理しました。参加を検討する際は、特に有料エリアのチケット情報や当日の運営案内を公式サイトで改めて確認してください。

参考リンク: