10月25日開始|杵屋の本格うどん打ち教室を体験
ベストカレンダー編集部
2025年10月8日 18:13
杵屋 うどん打ち教室
開催日:10月25日
杵屋の“手仕事”を直に体験する新プログラムが10月25日から始動
株式会社グルメ杵屋(本社:大阪市、代表執行役社長:椋本充士)は、1971年に日本初のうどんチェーン店「実演手打うどん 杵屋」を出店して以来のノウハウを活かした体験プログラムとして、『杵屋 うどん打ち教室』を2025年10月25日(土)よりリニューアルして再開します。プレスリリースは2025年10月8日 17時32分に発表されています。
本プログラムは、大阪・関西万博で好評を得た内容をブラッシュアップしたもので、家族連れをはじめ大人まで幅広い層が参加できる「食育プログラム」として設計されています。参加者は杵屋が大切にしてきた“手仕事”と“おもてなし”を実際に体験し、うどん製麺の工程だけでなく、料理にまつわる歴史や調理の背景知識まで学べます。
発表元と背景
発表企業はグルメ杵屋。創業以来の手打ちうどん文化を次世代へ伝える取り組みの一環として、これまでも食育プログラムを継続的に実施してきました。今回のリニューアルは、万博での取り組みの成果を反映し、より体系的かつ教育的な内容へと組み直したことが特徴です。
代表執行役社長 椋本充士のもと、同社は「自家製麺 杵屋」などの運営を通じて培った技術を、体験という形で対面提供することにより、参加者に日本の食文化を実感してもらう狙いがあります。会場はHugミュージアム4Fキッチンスタジオです。
体験内容の詳細:粉が麺になるまでを丁寧に学ぶ120分
体験は所要時間約120分で、粉と塩水の攪拌(かくはん)から始まり、手ごね、生地の足踏み、打ちのばし、麺線カットまでの全工程を実際に体験します。工程では店舗で使う実際の道具(麺棒、麺カッター等)を用い、参加者には職人が着用する法被(はっぴ)を着て作業してもらいます。
プログラムはうどん打ちのみならず、きつね揚げの仕込みやかやくご飯の仕込みといったメニューに関する実務と、その由来や歴史、レシピの背景に関する解説も含まれます。参加者は試食の時間に、自分でゆで上げたうどんと仕込んだ副菜を味わいます。
体験の具体的な流れ
講師は食育と歴史を紡ぐうどん打ちの達人で、20年以上の経験を持つ指導者が担当します。講師による工程説明では、粉の性質、塩水の配合、足踏みの力加減など、実践で役立つポイントが丁寧に伝えられます。
以下は体験の主な流れです。各工程で得られる知識やコツについても実演を交えて学びます。
- 粉と塩水の攪拌(配合の説明と混ぜ方)
- 手ごね(均一な生地を作るポイント)
- 生地の足踏み(モチモチ感を出すための重要工程)
- 打ちのばしと麺線カット(店舗と同じ道具を使用)
- きつね揚げ仕込み、かやくご飯の仕込み(副菜の調理実践)
- 試食(自身で作ったうどんと副菜の味わい確認)
参加方法・開催概要・費用
イベントは完全予約制です。参加希望者は公式の予約サイトから申し込みを行う必要があります。公式サイトのURLは下記に明記していますので、開催日程や空き状況はそちらで確認ください。
開催情報の要点は以下のとおりです。日程は回によって異なりますので、予約サイトで具体的な開催時間をご確認ください。
- 開始日
- 2025年10月25日(土)より開始
- 会場
- Hugミュージアム4Fキッチンスタジオ(大阪ガス発祥の地に建つ施設)
- 開催時間
- 日程により異なる(所要時間:約120分)
- 体験内容
- 小麦粉と塩水の攪拌、手ごね、生地の足踏み、打ちのばし、麺線カット、きつね揚げ仕込み、かやくご飯仕込み、試食
- 参加費用
- 大人:3,500円(1名) / 親子:5,000円(大人1名+お子様1名)※お子様一名追加につき+1,500円
- 予約方法
- 杵屋 うどん打ち教室 予約サイト:https://www.gourmet-kineya-hd.co.jp/udon-workshop/
会場とアクセス、関連施設について
会場は「hu+g MUSEUM(ハグミュージアム)」の4階キッチンスタジオです。ハグミュージアムは大阪ガスのショールームで、食と住まいに関する情報発信拠点として機能しており、五感で体験できる展示やワークショップスペースが整備されています。
会場周辺のアクセスは公共交通機関での来訪が便利です。電車・バスいずれの経路からも徒歩数分の距離に位置しており、初めての来場でも到着しやすい立地です。
電車・バスでの行き方
主要なアクセスは下記のとおりです。駅やバス停からの所要時間は徒歩分数を明示しているため、当日の行程確認に活用できます。
- Osaka Metro長堀鶴見緑地線「ドーム前千代崎」駅 下車 ①番出口より徒歩3分
- 阪神なんば線「ドーム前」駅 下車 ②番出口より徒歩3分
- JR大阪環状線「大正」駅 下車 正面の信号を渡り右へ徒歩7分
バスの利用も可能です。停留所からの徒歩分数を含めて記載します。
- 野田阪神前、鶴町四丁目、地下鉄住之江公園方面から「ドーム前千代崎」バス停 下車 徒歩3分
- なんば、天保山方面から「大正橋」バス停 下車 徒歩5分
ハグミュージアムの施設情報やアクセス詳細は公式ページで確認できます:https://www.osakagas.co.jp/showroom/hug/index.html(施設紹介)およびhttps://www.osakagas.co.jp/showroom/hug/access.html(アクセス案内)。
食育としての位置づけとこれまでの連携実績
グルメ杵屋は、単なる料理体験にとどまらない食育プログラムの提供を企業理念の一つとしています。大阪外食産業協会(ORA)の会員企業として、長年にわたり子どもから大人までを対象にした「杵屋 うどん打ち教室」を運営してきました。
2023年以降は大阪府教育庁の「おおさか元気広場」、大阪市の「子ども 夢・創造プロジェクト」、堺市教育委員会などとも連携し、府内の子どもたちを対象に食育支援を目的とした教室を実施してきた経緯があります。こうした公的機関との協働は、教育的な観点をプログラムに取り入れるうえで重要な役割を果たしています。
国内外への発信と期待される効果
今回の『杵屋 うどん打ち教室』は、万博での実績を踏まえ、国内外の参加者へ日本の食文化の魅力を伝える機会として位置づけられています。うどんという日常食から伝統的な手仕事の価値を伝えることにより、参加者の食文化への関心を高めることが期待されます。
教育的な側面では、子どもたちが実際に手を動かす体験を通じて、食材や調理の背景に関する理解を深められる点が評価されます。また、大人参加者にとっても伝統技術の習得や食に関する知識の再確認の場となります。
公式情報の確認先
最新情報や開催スケジュール、予約に関する詳細はグルメ杵屋の公式サイトおよび公式SNSで発信されています。申し込み前に必ず最新ページで空席や開催時刻を確認してください。
公式SNSのリンクは以下の通りです。
- 公式X(旧Twitter):https://x.com/gkineya
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/gourmetkineya/
この記事の要点と実施概要のまとめ
ここまでに記載した『杵屋 うどん打ち教室』の主要情報を表形式で整理します。開催日、会場、所要時間、体験内容、参加費、予約方法、講師情報、主催情報、公式情報といった観点を一目で確認できるようにまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開始日 | 2025年10月25日(土)より開始(以後回ごとに開催) |
| 会場 | Hugミュージアム4Fキッチンスタジオ(大阪ガス・ハグミュージアム) |
| 所要時間 | 約120分(完全予約制/日程により開催時間が異なる) |
| 体験内容 | 粉と塩水の攪拌、手ごね、生地の足踏み、打ちのばし、麺線カット、きつね揚げ仕込み、かやくご飯仕込み、試食 |
| 参加費 | 大人:3,500円(1名)/親子:5,000円(大人1名+お子様1名)※お子様追加+1,500円 |
| 予約方法 | 杵屋 うどん打ち教室 予約サイト:https://www.gourmet-kineya-hd.co.jp/udon-workshop/ |
| 講師 | 20年以上の経験を持つうどん打ちの達人(食育と歴史を紡ぐ指導者) |
| 主催会社 | 株式会社グルメ杵屋(本社:大阪市、代表執行役社長:椋本充士) |
| 公式情報 | 公式サイトおよび公式SNS(X、Instagram)で最新情報を掲載 |
この記事では、プレスリリースで発表された内容を網羅的に整理しました。申し込みや日程の確認は公式予約ページで行い、会場のアクセス情報も事前に確認のうえ参加に備えてください。プログラムは製麺の実務、料理の仕込み、食にまつわる歴史や知識の学習、そして試食を通じて総合的な食育体験となるよう設計されています。
発表元の情報は株式会社グルメ杵屋のプレスリリース(2025年10月8日 17時32分)にもとづいています。詳細は上記リンクおよび公式SNSをご確認ください。