12/1開始「雪ミク×ひろはこ」最終シーズン全施策
ベストカレンダー編集部
2025年10月8日 16:06
雪ミク×ひろはこ最終冬
開催期間:12月1日〜3月22日
雪ミクと「ひろはこ」が迎える、最終シーズンの概要
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社は、北海道を応援するキャラクター『雪ミク(初音ミク)』を起用した「ひろはこ冬の観光キャンペーン」に協力します。本企画は、青森県弘前市と北海道函館市が相互誘客や周遊観光の促進を目的に2022年に開始したプロジェクト「ひろはこ」との連携施策の一環であり、冬季のコラボは2025年12月1日(月)から始まり、2026年3月22日(日)まで展開されます。
本リリースは2025年10月8日 12時03分に発表されており、今回の実施期間は2025年12月1日~2026年3月22日の約3か月半です。2022年の冬から4年連続で実施していた「ひろはこ」とのコラボレーションは、今冬が最終シーズンとなります。これまで冬は『雪ミク』、春は『桜ミク』と連動した施策を継続してきた経緯と、今回で一旦区切りを迎える旨が発表されています。
展開されるコラボ施策の全容と公開スケジュール
最終シーズンにおける具体的なコラボレーション施策は、複数の現地掲出やデジタル企画、周遊型イベントなどで構成されます。以下の項目はプレスリリースに記載された全ての施策であり、いずれも弘前市・函館市の観光施設や街なかで実施される予定です。
各事業の詳細については、2025年10月下旬頃にコラボ特設ページで発表される予定と明記されています。また、本シーズンではキャンペーンテーマソングの制作は行われないことが明記されています。
屋外掲出・フォトスポットなど施設での展示
掲出・展示に関する内容としては、まずキャンペーンポスターの製作と観光施設等への掲出が行われます。街頭や観光案内所、施設ロビーなどで配布・掲示が実施される想定です。
あわせて、現地での記念撮影を促すために雪ミクフォトスポットパネルの製作と観光施設等への展示が予定されています。フォトスポットは来訪者が写真を撮り、SNS等で共有することで相互誘客につなげることが期待されます。
デジタル施策:AR企画とデジタルチェックインラリー
デジタル施策としては、スマートフォンを用いた体験型の企画が中心です。AR企画は『スマホで雪ミクたちと一緒に写真撮影』が可能となるもので、ARを通じて『雪ミク』や関連キャラクターと実際に写真を撮影してSNSに投稿するキャンペーンが実施されます。
また、周遊促進を目的としたデジタルチェックインラリーが開催されます。チェックインによるスタンプやデジタル特典、回遊ルートの提示などを通じて、弘前市・函館市内の複数スポットへの来訪を促す狙いがあります。
音声アナウンスと告知予定
観光施設等では、雪ミク(初音ミク)の音声による歓迎アナウンスを放送する予定です。音声による案内は来訪者への案内強化とともに、キャラクター体験を拡張する手法として計画されています。
各施策の詳細と実施場所、タイムラインについては、10月下旬にコラボ特設ページで順次発表される旨が明示されています。なお、今回は『キャンペーンテーマソングの制作はない』という点が明確に告知されています。
最終シーズンを彩るビジュアルと制作者コメント
今回のメインビジュアルはイラストレーターiXima氏による描き下ろしです。ビジュアルは弘前市と函館市の「和洋折衷の魅力」を反映したデザインで、背景には旧弘前市立図書館と函館奉行所が描かれています。加えて、『雪ミク』のペットキャラクターとして公募で誕生したラビット・ユキネも登場します(Art by iXima © CFM)。
iXima氏は作品に関して「つながって出会うをキーワードに日本文化と西洋文化・伝統とサブカルチャーをミックスして、懐かしくて新しい出会いの絵をかきました。弘前と函館を『つなぐ』新幹線をリボンのカラーに。弘前・函館・ミク・そして私たち『ひろはこ』で出会ったつながりに愛をこめて」とコメントしています。
地域色を取り入れたサブビジュアル
メインビジュアルに加えて、地域の見どころや観光名所を取り入れたサブビジュアルが制作されています。弘前側のサブビジュアル(弘前城雪燈籠まつりイメージ)はイラストレーター黒獅子氏、函館側のサブビジュアル(旧相馬家住宅を背景)はイラストレーターさかなへん氏による描き下ろしです。
黒獅子氏は「お祭りを象徴する雪燈籠や雪像、弘前城など散りばめて描きました。昼も夜もどちらも楽しめるようなイメージになっているかなと思います。そして訪れる皆さまを、雪ミクたちも冬の装いで歓迎します」と説明しています。さかなへん氏は「和と洋が一体となった歴史ある旧相馬邸を舞台に、和装で華やかな皆さんを描かせて頂きました。雪に染まる大邸宅はさらに趣があり、その感動を少しでもお伝えできれば幸いです」とコメントしています。
特産品をモチーフにしたデフォルメキャラクター
さらに、花ヶ田氏により両市の特産品等をテーマにしたデフォルメキャラクターも制作されます。対象となる特産品は以下の通りで、各地の文化や名物を視覚的に親しみやすく表現したものです。
- 弘前市:珈琲の街、フランス料理の街、津軽塗、けの汁
- 函館市:函館山ロープウェイ、海鮮丼、サル山温泉
花ヶ田氏は「『ひろはこ』を楽しんでいる雪ミクとラビット・ユキネのミニキャライラストを描かせて頂きました。素敵なものがたくさんあり、これを機に詳しく知ることが出来てよかったです」と述べています。各種ビジュアルは今後グッズ等にも使用予定です(Art by 花ヶ田 © CFM)。
関連情報、問い合わせ先、会社情報の全容
本施策に関する最新情報は、コラボ特設ページおよび公式SNSで随時発表されます。特設ページや公式アカウント、関連リンクはプレスリリースに記載された通りです。
お問い合わせ先や参照URL、会社概要などの情報は以下の通りです。関係各所への参照・問い合わせのための全情報を漏れなく整理しています。
- コラボ特設ページ
- https://www.hirosaki-kanko.or.jp/edit.html?id=hirohako
- 「ひろはこ」公式X(旧Twitter)アカウント
- https://x.com/hirohako_1685
- 『初音ミク』公式Xアカウント
- https://x.com/cfm_miku
- 『雪ミク』公式サイト
- https://snowmiku.com/
- ピアプロ問い合わせ(問い合わせ先)
- https://piapro.jp/piapro_inquiry/
会社概要(クリプトン・フューチャー・メディア株式会社)
プレスリリースの全文に含まれる会社概要も本記事に沿って記載します。表記は原文のとおりです。
以下に会社情報を整理しています。
- 会社名
- クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
- 代表者
- 代表取締役 伊藤博之
- 所在地
- 〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西4丁目1-1 日本生命札幌ビル11F
- 設立
- 1995年7月
- 事業概要
- サウンド素材の輸入販売、歌声合成ソフトウェア『初音ミク』の企画開発、音声技術開発、キャラクターライセンス事業、ライブ・イベント制作事業、地域振興プロジェクトなど多岐にわたる事業を展開。
- コーポレートサイト
- https://www.crypton.co.jp/
また、プレスリリース内では『雪ミク』についての補足説明も示されています。『雪ミク』は2010年に札幌雪まつりでの雪像制作を機に誕生し、以後北海道を応援するキャラクターとして活動。毎年開催されるフェス『SNOW MIKU』では衣装デザインの公募等を行っており、2026年のテーマは「しあわせパティスリー」に決定しています。2024年9月からは札幌観光大使としての活動も行っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キャンペーン名 | ひろはこ冬の観光キャンペーン(雪ミク×ひろはこ) |
| 展開期間 | 2025年12月1日(月)~2026年3月22日(日) |
| 主催・協力 | 青森県弘前市・北海道函館市(プロジェクト「ひろはこ」)/クリプトン・フューチャー・メディア株式会社協力 |
| 主な施策 | ポスター掲出、フォトスポット展示、AR撮影企画とSNS投稿キャンペーン、デジタルチェックインラリー、雪ミク音声による歓迎アナウンス |
| ビジュアル制作 | メイン:iXima(旧弘前市立図書館・函館奉行所を背景)、サブ(弘前):黒獅子(弘前城雪燈籠まつり)、サブ(函館):さかなへん(旧相馬家住宅)、デフォルメ:花ヶ田 |
| 詳細発表時期 | 各事業の詳細は2025年10月下旬頃にコラボ特設ページで発表予定 |
| 注意事項 | 本シーズンはキャンペーンテーマソングの制作は行われない |
| 関連リンク | コラボ特設ページ、ひろはこ公式X、初音ミク公式X |
以上が本プレスリリースの内容を整理した全容です。本記事では発表された情報を漏れなく記載しました。追加の詳細は特設ページおよび公式アカウントでの発表を参照してください。
参考リンク: