10月9日静岡で放映開始 富士山暦もなか新TVCM公開

富士山暦もなか新CM放映開始

開催日:10月9日

富士山暦もなか新CM放映開始
新しいCMっていつから見られるの?
新TVCMは2025年10月9日から静岡県内で放映開始。先行して新キービジュアルも公開され、CMは「15日は田子の月へ」で締められます。
富士山暦もなかってどんなもなか?
毎月15日限定の月替わり商品で2022年10月発売。二層あんや蜜入り求肥を組み合わせたネオ和菓子で、10月は「栗もなか」を数量限定で提供します。

10月9日から静岡県で放映開始──新TVCMと先行公開された新キービジュアルの要点

株式会社田子の月は、発売3周年を迎えた月替わり商品「富士山暦もなか」に関する新しいプロモーションを発表しました。報道発表の日時は2025年10月8日 12時01分で、同社は新TVCMの放映を2025年10月9日(木)から静岡県内で開始するとしています。併せて新しいキービジュアルが先行公開されました。

今回のCMは、商品コンセプトを短く印象づける構成になっており、最後のナレーション「15日は田子の月へ」で締めくくられます。放映地域や開始日、CMのテーマ、そしてビジュアルの公開は、いずれも本件の主要な発表事項です。

発売3周年の毎月15日限定販売の月替わり「富士山暦もなか」 10月より静岡県内で新TVCM放映開始、先駆けて新キービジュアルを公開 画像 2

新CMのテーマと構成

新CMのテーマは「旬のあんこを、召し上がれ。」と定められています。創業以来の自家製あんこへのこだわり、富士山の伏流水と厳選素材を用いる点、そして毎月15日限定で提供される特別な商品の魅力を伝える内容です。

CMの演出はポップな音楽を採用した構成で、視聴者の興味を喚起することを目的としています。構成の意図は「知っている人は知っているが、知らない人はまだ知らない」という認識を変え、15日という限定日に目を向けさせることにあります。

  • 放映開始:2025年10月9日(木)
  • 放映地域:静岡県内
  • CMテーマ:旬のあんこを、召し上がれ。
  • 締めのナレーション:「15日は田子の月へ」
発売3周年の毎月15日限定販売の月替わり「富士山暦もなか」 10月より静岡県内で新TVCM放映開始、先駆けて新キービジュアルを公開 画像 3

「富士山暦もなか」の商品設計と販売方針──月替わり・毎月15日限定という位置づけ

「富士山暦もなか」は2022年10月に発売され、以降毎月15日限定、月替わりで旬の素材を用いた味を提供する商品として展開されています。販売の根拠には日本の風習である「十五日参り」や、語呂合わせとしての「もなか」と「さなか(真ん中)」に込められた意味があり、月の真ん中で“開運”の思いを託すというコンセプトが明示されています。

1年間で12種類の味を用意する構成で、数量限定の販売を行うことで希少性を担保しています。2025年10月の月替わり品は「栗もなか」です。発売当初から3周年を迎えたことが今回のCM製作・放映の背景になっています。

発売3周年の毎月15日限定販売の月替わり「富士山暦もなか」 10月より静岡県内で新TVCM放映開始、先駆けて新キービジュアルを公開 画像 4

素材と製法の特徴

「富士山暦もなか」は、田子の月の代表商品である「田子の月もなか」を原型としつつ、伝統的なもなかの枠を越える素材選定と工夫が加えられています。小豆つぶ餡と求肥餅の調和を基盤に、チョコレートやレモンなど通常のもなかではあまり用いられない素材も取り入れています。

具体的な仕様としては、二層のあんこの組み合わせや蜜入りの求肥餅を採用するなど、月ごとに異なる組み合わせを楽しめる設計になっています。若い世代を含む幅広い顧客層を想定した「もなかの新たな表現」を試みています。

発売開始
2022年10月
販売方式
毎月15日限定、数量限定販売(年12種類)
2025年10月の品
栗もなか(10月)
発売3周年の毎月15日限定販売の月替わり「富士山暦もなか」 10月より静岡県内で新TVCM放映開始、先駆けて新キービジュアルを公開 画像 5

田子の月の背景と主要商品──創業からの歩みと現在の事業展開

田子の月は1952年(昭和27年)に創業し、本社・工場を静岡県富士市今泉380-1に構えています。代表取締役社長は牧田 桂輔氏です。富士山の伏流水など地域の資源を活用し、素材本来の味を生かす菓子作りを継続してきました。

企業の店舗展開は静岡県内に直営店22店舗、神奈川県にテナント出店1店舗、さらにオンラインショップでの販売も行っています。創業の精神として「暗い世の中を甘いお菓子で明るくしたい」という思いが掲げられており、これが商品設計や販売方針に反映されています。

発売3周年の毎月15日限定販売の月替わり「富士山暦もなか」 10月より静岡県内で新TVCM放映開始、先駆けて新キービジュアルを公開 画像 6

代表銘菓と素材

代表銘菓には次のような商品があります。これらはそれぞれ素材と仕立てに特徴があり、田子の月の技術や発想を示す例です。

  1. 田子の月もなか:香ばしい皮に北海道十勝産小豆と氷砂糖を使用した粒餡、求肥餅を詰めた看板商品。
  2. 富士山頂:富士山麓の新鮮な牛乳と生クリームで作る特製カスタードクリームをスポンジに詰め、ホワイトチョコで雪化粧を表現。頂にコーヒー味のチョコビーンズをあしらう。

これらの商品の開発においては、和菓子の伝統技術を尊重しつつ洋菓子の要素を取り入れる「ネオ和菓子」としてのアプローチも進められています。年齢や国籍を問わず幅広い顧客を想定した商品展開が行われています。

企業の公式情報や製品ラインナップの詳細は公式ウェブサイトで確認できます:https://tagonotsuki.co.jp/

発売3周年の毎月15日限定販売の月替わり「富士山暦もなか」 10月より静岡県内で新TVCM放映開始、先駆けて新キービジュアルを公開 画像 7

発表内容の要点整理

以下の表は、本リリースで示された主要項目を整理したものです。発売日、販売形態、CM情報、企業情報など、本件の重要事項を一目で確認できるようにまとめています。

項目 内容
発表元 株式会社田子の月
発表日時 2025年10月8日 12時01分
新CM放映開始 2025年10月9日(木)〜(静岡県内)
CMテーマ 旬のあんこを、召し上がれ。
CMの締め台詞 「15日は田子の月へ」
商品名 富士山暦もなか(毎月15日限定・月替わり)
発売開始 2022年10月
2025年10月の月替わり 栗もなか
販売形態 毎月15日限定・数量限定(年間12種類)
企業所在地 静岡県富士市今泉380-1
代表者 代表取締役社長 牧田 桂輔
店舗展開 静岡県直営22店舗、神奈川県テナント1店舗、オンラインショップあり
公式サイト https://tagonotsuki.co.jp/

本稿では、田子の月による「富士山暦もなか」発売3周年に伴う新TVCMの放映開始と新キービジュアルの公開、商品コンセプトや販売方法、企業概要を整理して報告しました。発売日や販売形態、CM放映開始日などは上表の通りです。

参考リンク: