11/21-22開催 丸亀うどん祭り2025の見どころ
ベストカレンダー編集部
2025年10月8日 13:42
丸亀うどん祭り2025
開催期間:11月21日〜11月22日
丸亀で紡がれる手打ちの祭典 — 丸亀うどん祭り2025が初開催
株式会社丸亀製麺(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山口 寛)は、創業日にあたる2025年11月21日(金)とその翌日22日(土)の2日間、香川県丸亀市にて「丸亀うどん祭り2025」を初開催します。開催時間は、11月21日が13:00〜20:00予定、11月22日が10:00〜20:00予定で、丸亀城内芝生広場をはじめ市内5つのエリアで合計20種を超えるコンテンツが展開されます。
この祭りは、丸亀市と丸亀製麺(トリドールグループ)が長年にわたり育んできた関係の延長線上で実施されるもので、地域活性化包括連携協定(2022年締結)を背景に、讃岐うどんの伝統を次世代へ継承すると同時に、観光や地域経済の活性化を図ることを目指しています。
- 開催日時:2025年11月21日(金)13:00〜20:00予定、11月22日(土)10:00〜20:00予定
- 開催場所(主な会場):丸亀城内芝生広場、市民ひろば、通町商店街、マルタス西側、讃岐広島
- 主催:丸亀市、株式会社トリドールホールディングス、株式会社丸亀製麺
祭りは市民、地域のうどん店、全国から集まるうどん愛好者を対象に、手づくり・できたての讃岐うどんの魅力を五感で体感することを目的としています。会場では職人の技を間近で見ることができる催しや、限定コラボメニュー、体験型プログラムなどが多数用意されます。
SANU-1 GRAND PRIX — 日本一の手打ちを競う決勝出場7名の紹介と競技概要
「SANU-1 GRAND PRIX」は、手伸しから製麺まで手打ちの工程で讃岐うどん職人が技を競うコンテストです。香川、関東、関西で行われた予選を勝ち抜いた職人が集結し、丸亀城内芝生広場で2025年11月22日(土)に決勝戦が行われます。
決勝出場者は7名。出場者は各地域の予選成績に基づき選出され、それぞれの店主が自身の技術と想いを込めて臨みます。決勝戦の模様は当日の会場で観覧可能となる予定です。
| エントリーNo. | 店舗名 | 氏名(敬称略) | 予選成績 | コメント | 店舗住所 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | おうどん 瀬戸晴れ | 古賀 | 香川予選1位通過 | 「香川県を代表して出るというところで、もうグランプリしかないと思ってます。取れるように努力して頑張ります。」 | 香川県高松市牟礼町牟礼2694-1 |
| 2 | 手打ちうどん 上を向いて | 宅島 | 香川予選2位通過 | 「これまで支えてくださったすべての方へ、心からの感謝を込めて。優勝にふさわしい、最高の一杯をお届けします!」 | 大阪府寝屋川市香里南之町34-5 |
| 3 | うどん 蔵之介 | 大山 | 関東予選1位通過 | 「修行させてもらった僕の恩師に想いを込めてうどんを打つ姿を見せてあげたいと思っています。」 | 東京都豊島区高田3丁目7-15 |
| 4 | 讃岐うどん いわい | 岩井 | 関東予選2位通過 | 「自分の強みは包丁手切りうどん。最高の祭りにするため全力で楽しみます!」 | 東京都北区上十条3丁目28-7 |
| 5 | うどん処 麺紡 | 尾藤 | 関西予選1位通過 | 「気持ちと情熱を強く持って、決勝戦を迎えられたらと思います。」 | 香川県観音寺市大野原町大野原1257-7 |
| 6 | 円清 | 岩坂 | 関西予選同率2位通過 | 「その場で勝負が決まるため、当日その日にいいものが打てればと思ってます。頑張ります。」 | 福岡県福岡市中央区舞鶴2丁目7-1 ライオンズマンション舞鶴第3 107 |
| 7 | Udon Kyutaro | 太田 | 関西予選同率2位通過 | 「大阪では手打ちうどんも少ないので、盛り上げるためにも、頑張りたいと思います。」 | 大阪府大阪市中央区久太郎町3丁目1-16 丼池繊維会館 102南 |
決勝優勝者には賞金に加え、オリジナルトロフィー、オリジナル前掛け、さらに翌年に実施予定の「第2回讃岐饂飩職人祭」への出店権が授与されます。なお「SANU-1 GRAND PRIX」と「丸亀食いっプリ!グランプリ!」の副賞は合わせて総額200万円相当が用意されています。
香川予選のダイジェストムービーはYouTubeにて公開されています。関東・関西予選の映像も順次公開予定です。
- 予選ダイジェスト動画
- https://youtu.be/b5D5ZDvRgn0
師弟の想いが繋がる一夜限りのコラボと手づくり体験
丸亀城内芝生広場のキッチンカーでは“師弟”をテーマにしたスペシャルコラボメニューが数量限定で提供されます。今回発表された師弟コラボは2組4店舗が参加し、それぞれの持ち味を組み合わせた一杯を提供します。
コラボは以下の通りです。二つの組み合わせとも、それぞれだしと麺の担当が明確に分かれており、普段は味わえない組合せが実現します。21日17:00(予定)にはステージで各店主がコラボ内容を紹介します。
- ジャンボうどん髙木 × 純手打うどんよしや:この師弟コラボでは『釜揚げうどん』を提供。だしを「ジャンボうどん髙木」が担当、麺を「純手打うどんよしや」が担当します。普段「純手打うどんよしや」では釜揚げを提供していないため、この組合せは本祭り限定の幻の一杯となります。
- 手打うどん丸亀渡辺 × 手打うどん竹寅:この師弟コラボでは『かけうどん』を提供。だしは「手打うどん丸亀渡辺」、麺は「手打うどん竹寅」が担当します。いずれも数量限定での提供となります。
一夜限りの限定メニューは数量限定での提供となるため、提供時間や数量は当日の状況により変動する可能性があります。詳細は会場の案内やステージの紹介にて確認してください。
職人の手づくりうどん教室 in 丸亀うどん祭り2025
11月22日(土)には、丸亀製麺の手づくり体験教室と讃岐の名店「SIRAKAWA」の白川陽一氏によるスペシャルコラボの体験教室を実施します。参加者は丸亀製麺特製の小麦粉からうどんを作り、最後に「SIRAKAWA」のだしを注いで『かけうどん』を実食することができます。
この体験は当日一日限定で実施され、事前応募制(応募多数の場合は抽選)です。手づくりの工程を職人から直接学べる貴重な機会となります。詳細、応募方法は下記特設サイトで案内されています。
丸亀食いっプリ!グランプリと運営、サステナビリティの取り組み
「丸亀食いっプリ!グランプリ!」は、讃岐うどんをおいしそうに食べる“食いっぷり”を表彰する企画です。開催は2025年11月21日(金)16:00〜17:00(丸亀城内芝生広場)で、事前エントリー制です。応募の詳細は特設サイトから確認できます。
賞品は以下の通りです。グランプリから参加賞まで、体験価値と実利を兼ね備えた副賞が用意されています。副賞総額は「SANU-1 GRAND PRIX」と合わせて総額200万円相当です。
| 順位 | 賞品 |
|---|---|
| グランプリ | ハワイで食いっプリ!MARUGAME UDON Waikiki ご招待券 |
| 準グランプリ | 出張丸亀製麺食いっプリ券(丸亀製麺麺職人が希望の場所に出張し、うどんを振る舞う) |
| 第3位 | 丸亀製麺 食いっプリ券 25枚(丸亀製麺お食事券25,000円分) |
| 参加賞 | スペシャル手づくりうどん教室へご招待 |
- 食いっプリ特設サイト
- https://marugame-kuippurigp2025.com/
運営・協力団体としては、丸亀商工会議所、丸亀市飯綾商工会、一般財団法人丸亀市観光協会、一般財団法人日本うどん協会、丸亀市中央商店街振興組合連合会、シャッターをあける会、広島地区活性化協議会など多くの地域団体が名を連ね、地域と連携して開催します。
また、祭りで提供する商品や体験の売上の一部は、未来を担う子どもたちの支援や讃岐うどん文化の発展に繋げるため、丸亀市へ寄付されます。地域貢献と文化継承を両輪に据えた開催計画となっています。
丸亀製麺・トリドールホールディングスのサステナブルな取り組み
運営企業の丸亀製麺(トリドールグループ)は、サステナビリティに関する複数の取り組みを進めています。例として、兵庫県加古川市にて釜揚げうどん桶のリユースを行う「丸亀製麺 桶工房」を2023年8月に開設し、障がい者雇用の推進と木材廃棄量削減を目指しています。
具体的には、2027年までに約300店舗を対象に障がい者雇用を進めながら、年間10,800個の桶修理を行い、年間廃棄木材約1.5トンの削減を目標としています。加えて、こども向けの食育活動「こどもうどん教室」や店内での繰り返し使用可能な食器の活用、テイクアウトのカトラリーやビニール袋にバイオプラスチック配合を進めるなど、環境負荷低減の取り組みも行っています。
- 丸亀製麺 サステナビリティ情報
- https://www.toridoll.com/sustainability/
トリドールホールディングスは「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに掲げ、従業員の心的資本を重視した経営を進め、国内外での事業展開を通じて独自の食体験を提供しています。
- トリドールホールディングス 公式サイト
- https://www.toridoll.com/
要点整理(本記事の内容を表でまとめ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 丸亀うどん祭り2025 |
| 開催日時 | 2025年11月21日(金)13:00〜20:00予定、11月22日(土)10:00〜20:00予定 |
| 主な会場 | 丸亀城内芝生広場、市民ひろば、通町商店街、マルタス西側、讃岐広島 |
| 主催 | 丸亀市、株式会社トリドールホールディングス、株式会社丸亀製麺 |
| SANU-1 GRAND PRIX 決勝 | 決勝出場7名(表参照)・決勝は11月22日 丸亀城内芝生広場・優勝者に賞金、トロフィー、前掛け、第2回讃岐饂飩職人祭出店権 |
| 出場者(代表例) | おうどん 瀬戸晴れ(古賀:香川1位)、手打ちうどん 上を向いて(宅島:香川2位)、うどん 蔵之介(大山:関東1位)、他合計7名(記事表に詳細) |
| 師弟コラボ(限定提供) | ジャンボうどん髙木×純手打うどんよしや(釜揚げうどん)、手打うどん丸亀渡辺×手打うどん竹寅(かけうどん)・21日17:00にステージ紹介 |
| 体験教室 | 11月22日限定「職人の手づくりうどん教室」SIRAKAWA白川陽一氏とコラボ・事前応募制(抽選の場合あり) |
| 丸亀食いっプリ!グランプリ | 11月21日 16:00〜17:00(芝生広場)・賞品はハワイ招待や出張食いっプリ券、食事券等・事前エントリー制 |
| 副賞・賞金総額 | 「SANU-1 GRAND PRIX」および「丸亀食いっプリ!グランプリ!」の副賞は総額200万円相当 |
| 売上の一部寄付 | イベントで提供する商品や体験の売上の一部を丸亀市へ寄付(子ども支援や讃岐うどん文化の発展に充当) |
| 関連URL |
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上の表は本記事で触れた主要な情報を整理したものです。開催日時、会場、出場者、限定コラボ、体験教室、賞品や寄付の仕組みなど、丸亀うどん祭り2025の基本的な構成要素を網羅しています。詳細は各特設サイトや公式アカウントにて順次公開されますので、公開情報をご確認ください。