10月9日配信｜CHAIN（Vol.9）がSwitchで復刻

白馬の騎士が再びNintendo Switchへ──配信決定の全容

株式会社ジー・モードは、フィーチャーフォン時代の推理アドベンチャーを現行機向けに再現する復刻プロジェクト「G-MODEアーカイブス+」の一環として、『サイコミステリー・シリーズ Vol.9「CHAIN -白馬の騎士連鎖殺人事件-」』を2025年10月9日（木）にNintendo Switchで配信すると発表しました。発表は2025年10月8日12時00分付のリリースで公表されています。

本作はかつてフィーチャーフォン用に提供されていた作品を当時のまま忠実に移植したもので、前編・後編の両方を収録しています。配信開始に合わせて、同シリーズ全作のセール開催も予定されています。ジー・モードが掲げる復刻プロジェクトの理念である「失われゆく、全てのアプリを救う」という方針のもと、オリジナルのゲーム性を維持しつつ現行機で遊びやすく調整されたものです。

配信日と発表元の確認

発表元は株式会社ジー・モード（本社：東京都品川区、代表取締役社長：加藤征一郎）で、公式サイトは https://gmodecorp.com/ にて情報が公開されています。配信日は2025年10月9日（木）です。

本作の移植は「G-MODEアーカイブス+」プロジェクトによるもので、オリジナルの演出やテキスト表現を尊重した再現が行われています。発表文にはYouTubeの紹介動画や公式の作品ページのURLも含まれています（後述）。

物語の構造と登場人物──事件の輪郭とプレイヤーが向き合うこと

物語は突如現れた連続殺人犯「白馬の騎士」を中心に展開します。被害者の携帯に残された『黙示録の詩編』に従って残虐な殺人が繰り返され、被害者同士に明確な関連性は見つかりません。捜査は進まず、事件はついに犯人とされる人物の自殺という形で一度終結を迎えますが、連鎖の真相が本当に解消されたのかは疑問として残る構成です。

ゲームはプレイヤーを事件の真相へと導く推理アドベンチャーとして設計されており、物語の進行に応じて手がかりを収集・推理していく体験が中心となります。原作のテキストや断片的な情報を手繰り寄せることで、隠された事実へ迫る構成です。

主要登場人物の詳細

本作には捜査の中心となる人物が複数登場し、プレイヤーは彼らの視点や関係性を手がかりに真相を追います。以下はプレスリリースで明示された登場人物の情報です。

三島 遥（みしま はるか）

新米のキャリア刑事。行動派で無鉄砲な面があり、強い正義感を持つ。生まれつき、1日に1回だけ少し先の未来を垣間見ることができる未来視の能力を有し、その能力を活かして白馬の騎士連鎖殺人事件に当たる描写がある。

相田 衛（あいだ まもる）

遥の幼馴染で立帝大の史学助士。父である鳥越警視正に幼少期から捜査術を教わっており、推理力に優れる。ただし父との確執があり、姓は母方のものを名乗っている。偏屈な理屈屋としての性格が描写され、遥との掛け合いが事件の真実を導く要素となる。

これらの人物像は物語の推理要素と密接に連動しており、プレイヤーの選択や探索によって明かされる背景が、事件の理解に大きく影響します。

販売情報とセールの内容、対応機種について

配信作品の基本情報として、タイトル・価格・ジャンル・対応機種などは以下の通りです。本作は単一プレイヤー向けの推理アドベンチャーです。

• タイトル：G-MODEアーカイブス+ サイコミステリー・シリーズ Vol.9「CHAIN -白馬の騎士連鎖殺人事件-」
• 価格：800円（税込）
• ジャンル：推理アドベンチャー
• ゲームプレイ人数：1人
• 対応機種：Nintendo Switch
• 対応言語：日本語
• IARC：12+
• コピーライト：© And Joy ©G-MODE Corporation

配信直後より、配信開始記念のセールが実施されます。セールは価格に対して10%オフが適用され、期間限定の割引が行われます。通常価格・セール価格および期間は以下の通りです。

Nintendo Switchのストアページは本作について「後日公開予定」との記載があり、シリーズ全作（Vol.1～8）は既にNintendo Switchで配信中です。シリーズ全作を対象としたセールも10月9日より開始予定で、該当ストアの検索ページは Nintendo公式ストア（検索結果） に情報が用意されています。

関連リンクとメディア

プレスリリースでは公式サイト、作品ページ、YouTubeの紹介動画など複数のリンクが案内されています。製品ページやトレーラーは作品理解に有用です。

• 作品公式ページ：https://info.gmodecorp.com/gmodearchives/psychomystery/chain/
• YouTube（紹介動画）：https://youtu.be/fqiIpZTy08s
• G-MODEアーカイブス ポータル：https://gmodecorp.com/gmodearchives/

G-MODEアーカイブスの意味とジー・モードの事業概要

「G-MODEアーカイブス」「G-MODEアーカイブス+」は、かつてフィーチャーフォンで配信されていたゲームアプリを忠実に再現し、現行のコンシューマゲーム機に配信する復刻プロジェクトです。プロジェクトでは名作やユニークな作品をゲーム性はそのままに現行機で遊びやすく移植しています。

プロジェクトのテーマは「失われゆく、全てのアプリを救う」であり、フィーチャーフォンゲームの権利やソースを保有する関係者からの連絡を受け付ける旨も記載されています。権利保有者が移植に関心を持つ場合、G-MODE側へコンタクトを取ることが案内されています。

株式会社ジー・モードの事業と提供サービス

ジー・モードはモバイル・PC・コンシューマに事業展開するゲームコンテンツの企画・開発メーカーです。自社タイトルの配信や復刻事業、他社タイトルのライセンス事業、Nintendo Switchを含むコンシューマ向けのパブリッシングも展開しています。

主な活動内容

自社開発タイトル（例：「みんなで空気読み。」「鳥魂」シリーズ）の配信、フィーチャーフォンゲームの復刻（G-MODEアーカイブス）、データイーストタイトルのライセンス事業、コンシューマ機向けパブリッシング。

公式Web・SNS等

• 公式Web：https://gmodecorp.com
• 公式X（旧Twitter）：https://X.com/GmodePR
• Facebook：https://www.facebook.com/Gmodecorp
• YouTube：https://www.YouTube.com/GmodePR
• Weibo：https://weibo.com/gmodepr
• Bilibili：https://space.bilibili.com/3546670082033741
• Steam（パブリッシャーページ）：https://store.steampowered.com/publisher/G-MODE

プレスリリース内では、記載されている製品名やサービス名称は各社の商標もしくは登録商標である旨の注記、及び掲載されている画像や動画が現在開発中のものである旨の注意書きも含まれています。

要点の整理（作品情報の一覧表）

以下は本記事で紹介した『サイコミステリー・シリーズ Vol.9「CHAIN -白馬の騎士連鎖殺人事件-」』と関連情報を整理した一覧です。主要な日付、価格、対応機種、リンクなどを表形式でまとめています。

この記事では、発表されたプレスリリースの内容を基に配信日、物語のあらまし、登場人物、販売・セール情報、プロジェクトと会社概要を整理して記載しました。配信および関連セールのを確認する際は、公式サイトやストアの最新情報を参照してください。