10/15発売|深蒸しバジルとケールの粉末ソース
ベストカレンダー編集部
2025年10月8日 12:05
バジル×ケール粉末ソース発売
開催日:10月15日
深蒸しバジルと国産ケールが出会った粉末パスタソースの全容
株式会社ファンケルは、ハウス食品株式会社との初の共同開発製品として「深蒸しバジルとケールのパスタソース」を2025年10月15日(水)に数量限定で発売します。本プレスリリースは2025年10月8日 11時00分付の発表資料に基づくもので、両社が持つ素材と技術を掛け合わせた新しい調味素材の具体的内容を整理して伝えます。
本製品は粉末タイプのパスタソースで、手軽に本格的な香りと旨みが楽しめる点が特徴です。販売はファンケルの公式EC(ファンケルオンライン)と、ファンケル直営のグルテンフリー玄米イタリアンレストラン「FANCL BROWN RICE MEALS(BRM)」店頭で行われ、発売数量は1,000袋限定、価格は1袋2食入りで1,300円(税込)です。
素材と製法――ハウス食品の“深蒸しバジル”とファンケルの国産ケールを活かす工夫
本製品の中核は、ハウス食品が開発したオリジナルのドライバジル素材「深蒸しバジル」と、ファンケルが長年の青汁事業で扱ってきた国産ケールです。深蒸しバジルは、日本茶の製法の考え方をバジル加工に応用し、「蒸す」「揉みながら乾燥する」といった工程を取り入れることで、生バジルのような香り高さと深い旨みを保ちながら、ドライの利便性を両立させた素材です。
一方、ファンケルのケールは契約農家で丁寧に栽培された国産ケールを100%使用する点が特長で、青汁としての栄養価だけでなく素材そのものの甘みや旨みを活かす用途への展開が今回の共同開発の出発点になっています。両社は素材の持ち味を相互に補完する形で、ケールの青臭さを抑えつつ旨みを引き出す配合と加工方法を追求しました。
深蒸しバジルの特徴
深蒸しバジルは通常のドライバジルに比べて、バジル本来の色合い、甘い香り、そして特有の深い旨みを引き出せる点が最大の特長です。蒸す工程により香り成分の広がりを作り、揉みながら乾燥する工程が香味成分を引き出す役割を果たします。
この素材は2018年にハウス食品が開発を始めており、スパイス・ハーブ分野で新たな価値を届ける取り組みの中で磨かれてきました。今回の製品ではその知見がケールとの組み合わせに生かされています。
製品仕様、調理方法、アレンジ例
製品名、内容量、価格、発売日、販売チャネルなどは以下に詳しく示します。調理は基本的に混ぜるだけで仕上がる簡便さを重視しており、粉末タイプならではの汎用性の高さも意図されています。
粉末ソースとしての用途拡大を考慮し、バターやオリーブオイル、茹で汁などと合わせるだけで多彩なアレンジが可能です。そのままパスタソースとして和える以外にも、ハーブバター、肉・魚のソース、リゾットなど幅広い料理に応用できます。
- 製品名
- 「深蒸しバジルとケールのパスタソース」
- 発売日
- 2025年10月15日(水)
- 販売チャネル
- ファンケルオンライン(ファンケルECサイト)、ファンケル直営レストラン FANCL BROWN RICE MEALS(店頭)
- 内容量
- 17.4g(8.7g×2袋)
- 価格(税込)
- 1,300円
- 販売数量
- 1,000袋限定
基本的な調理方法と具体的なアレンジ
基本の調理は、ソース粉末にオリーブオイルとパスタの茹で汁を加えて混ぜ、茹でたパスタに和えるだけです。短時間で香りと旨みが立つため、手軽なランチや週末のちょっと贅沢な食事にも適しています。
参考アレンジとしては以下のような例があります。
- バターと混ぜてハーブバターにする(パンや蒸し野菜と合わせる)
- オリーブオイルと混ぜて肉や魚のソースにする(焼き上がりにかける)
- ごはんと混ぜてリゾット仕立てにする(米に混ぜて仕上げる)
粉末ソースの特性を活かし、家庭内での利用シーンを広げる配慮がなされています。なお、プレス資料内には調理例の記載があります。
共同開発の経緯と担当者コメント
共同開発の背景には、ハウス食品のスパイス・ハーブ素材の知見と、ファンケルのケール栽培・青汁事業で培った素材理解がありました。ファンケルからは「スパイス・ハーブの力で、ケール本来のおいしさを感じられるパスタソースにしてほしい」との要望が出され、ハウス食品側ではケールの青臭さを低減し旨みを引き出す調整を重ねました。
結果として、深蒸しバジルの深い旨みと香りを前面に立たせつつ、アーモンドパウダーの香ばしさや甘みでケールの青臭さを抑え、さらにオールスパイス、ナツメグ、クローブ、カルダモンなど複数のスパイスを組み合わせることで、両素材の良さを両立させた配合となっています。
ハウス食品(齊野 和美)からのコメント
ハウス食品株式会社 開発研究所 スパイスマスター 齊野 和美のコメントが公開されています。齊野氏は、深蒸しバジルの開発背景と今回のコラボに対して、スパイス・ハーブを日常に感じてもらいたいという視点から開発を行い、試作を繰り返したと説明しています。
齊野氏は、深蒸しバジルとケールの組み合わせについて、「これまでのジェノベーゼとは一味違うおいしさで、ほっとできるひとときを届けられる」と述べています(原文のコメントを要約して記載しています)。
ファンケル(鈴木 友梨)からのコメント
株式会社ファンケル マーケティング戦略統括オフィス 健康食品事業本部 クロスブランド フードテックグループ 管理栄養士 鈴木 友梨もコメントを発表しています。鈴木氏は、契約農家が大切に育てた国産ケールの味わいを伝えたいという思いがあり、ハウス食品の深蒸しバジルと研究員の技術により、ケールの甘みやコクを活かす製品が完成したと述べています。
鈴木氏は本製品を通して「食を楽しみ、心が豊かになるような新しい『ファンケルのおいしい体験』を届けたい」との意図を示しています(原文のコメントを要約して記載しています)。
販売情報、店舗情報、参考リンクとまとめ
販売はファンケルオンライン(ファンケルECサイト)と、ファンケル直営レストランFANCL BROWN RICE MEALS(BRM)店頭で行われます。数量は1,000袋限定で、発売日は2025年10月15日(水)です。価格は1,300円(税込)、内容量は17.4g(8.7g×2袋)となっています。
BRMは銀座にあるグルテンフリーの玄米イタリアンレストランで、2019年にオープン。自家製玄米生パスタやリゾットなどを提供し、ヴィーガン・ベジタリアンメニューにも対応しています。2025年1月23日発表の『OZmall AWARDS 2025』ではグルメ部門での複数ランキングに入賞しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | 深蒸しバジルとケールのパスタソース |
| 発売日 | 2025年10月15日(水) |
| 発表日 | 2025年10月8日 11時00分(株式会社ファンケル発表) |
| 価格 | 1,300円(税込)/1袋2食入り |
| 内容量 | 17.4g(8.7g×2袋) |
| 販売数量 | 1,000袋限定 |
| 販売チャネル | ファンケルオンライン(ECサイト)、FANCL BROWN RICE MEALS(店頭) |
| 共同開発 | 株式会社ファンケル × ハウス食品株式会社 |
| 主要素材・技術 | ハウス食品の「深蒸しバジル」、ファンケルの国産ケール、アーモンドパウダー、オールスパイス/ナツメグ/クローブ/カルダモンなど |
| 店舗(BRM)住所・連絡先 | 〒104-0061 東京都中央区銀座5-8-16 ファンケル 銀座スクエア B1F/TEL:03-3289-0721 |
| BRM 営業時間・座席 | ランチ 11:30~16:00、ティータイム 14:00~16:00、ディナー(平日)17:00~22:00、(土日祝)17:00~21:00/座席数 36席(個室1室) |
| 参考リンク |
以上がプレスリリースの主要な内容の整理です。本製品は深蒸しバジルという独自素材と国産ケールを組み合わせ、粉末タイプの使い勝手と素材由来の香り・旨みを両立させた点が特に示されています。発売は2025年10月15日(水)、販売数量は1,000袋限定で、ファンケルオンラインとFANCL BROWN RICE MEALS店頭での取り扱いとなります。
参考リンク: